スイング・ホテル [DVD] FRT-191

出演 : マーク・サンドリッチ  ヴァジニア・デイル  ビング・クロスビー  マージョリー・レイノルズ  フレッド・アステア  ウォルター・エイブル 
  • ファーストトレーディング
3.82
  • (2)
  • (6)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4560285901912

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 再見した映画を除いて今年見た映画のベストワン。
    世評はそれほど高くない映画ですが、 凄く気に入りました。

    ビング・クロスビーのバージョンだけで全世界で4500万枚以上も売れているアーヴィング・バーリンの名曲「ホワイトクリスマス」が生まれた映画。

    監督はアステアとのコンビで傑作「トップハット」や「コンチネンタル」を撮っているマーク・サンドリッチで1942年制作、原題は「Holiday Inn」

    歌手役のビング・クロスビーが建てたホテル「ホリデイ・イン」は年15回ぐらいのアメリカの祝日の日のみ営業し、その日はクロスビーとマージョリー・レイノルズの歌が披露されるが、そこにダンサー役のアステアとマネージャーが現れ、ダンスも上手いレイノルズを引き抜き自分のダンスパートナーにしようとする。

    アステアの映画にありがちな、男二人で一人の女性を奪い合うというストーリーだが、この映画は恋のライバルがビング・クロスビーというビックネーム。

    アステアはダンサー役で踊りまくって最高で、クロスビーは歌手役でアーヴィング・バーリンのナンバーを歌いまくってこれまた最高です。

    二人のダンスと歌だけでも最高なのにこの映画は戦前のアステア出演の映画の中では一番脚本が素晴らしい(他があまりに平凡なだけかな?)。

    一番印象に残ったシーンは、クロスビーがレイノルズへの愛の歌「Be Careful, It's My Heart」=”僕の心は君のもの” をピアノの弾き語りで歌っている時に、気付かないうちに後ろでアステアがレイノルズを奪って二人でダンスを始めてしまうシーン。歌い終わって踊っている二人に気付いた時のクロスビーの不憫な顔といったらなかったです。

    女性歌手兼ダンサー役のマージョリー・レイノルズは初めて知りました。ダンスも歌も結構上手く、こんな人もいたのかと思いましたが、歌は別の歌手による吹き替えだったんですね。

    それにしてもマーク・サンドリッチ監督、早死にしなければアステアとのコンビでもう数本は傑作が誕生してたかもしれないと思うと残念ですね。

    今後、「ホワイトクリスマス」を聞いた時は絶対にこの映画の名シーンを思い出してしまうと思います。最高の映画でした。

    1954年に「ホワイトクリスマス」という題名でリメイクされていて(ストーリーは大分違うみたいですね)、アステアは出演を断ったが、クロスビーは出ています。そちらもいずれ見てみたいです。

  • 初のアステア映画。
    ダンス、音楽、ライブ、美術、プロ中のプロが集まり細部まで美しく、優雅で、温かく、優しい映画。
    これが1942年とは驚きだ。
    カラーでみてみたいな。さぞ豪華だったことだろう。
    「ホワイトクリスマス」の背景がわかって嬉しい。
    ちなみに、usaによくあるホテルホリデーインも映画からインスピレーションうけて始まったのかな、、

  • コンプレックス、妬みと公平さへの感情のバランスが巧みに配分されている。冒頭のダンスと歌、都会と田舎の対比的な対位関係が物語の主旋律をなしていて、ラストで綺麗に回収するあたり、上質の音楽を聴いてるみたいで心地よい。みごとな脚本。

  • ★★★☆☆

    フレッド・アステアが好きで彼の映画を探して観ている最中に出会ったのが本作。

    予備知識なしで見始めたが、10分もしないうちにこの映画がB・クロスビーとアステアのW主演、というかむしろB・クロスビーがメインであることに気づいた。

    本作のアステア(役名テッド)はちょっと軽薄な有名ダンサー役で、B・クロスビー(役名ジム)とマージョリー・レイノルズ(役名リンダ)の恋愛に割って入って横恋慕する。

    ショーの中でのこととはいえ、テッドとリンダにキスさせたくないジムが、直前で曲を変えまくってなんとかキスさせまいとする場面はおかしくも残酷、痛々しくも笑ってしまう。

    映画界への進出をきっかけにジムからレイノルズを奪おうとするテッドと、彼女を失いたくない一心から愛するリンダを騙してしまうジム。

    リンダはジムが自分を騙したと知って「私を信用していないの!」とジムの不誠実な行為を責めるが、それはジムが以前にも同じようなことでテッドに恋人を奪われていることを知らないから出てしまった言葉でもある。

    ジムの臆病さには理由があるのだ。

    アステア映画はアクション映画と似ている。

    アクション=ダンスを見せることに主眼が置かれているため、ドラマ性はあまり重視されていないのだ。

    だが、本作はアステア単独主演作ではないというのもあるが、映画としての完成度が極めて高い。

    愛の美しさと残酷さのバランスが実によくとれている。

    そして名曲『ホワイトクリスマス』。

    この曲を聴くだけでもこの映画を観る価値はある。

  • フレッドアステアの魅力。

  • オサレで楽しい。

全6件中 1 - 6件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×