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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4560285900144
感想・レビュー・書評
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TVにて
エリザベステーラーが美しい.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筋としてはよくあるパターンではないか。最初貧しい男女が知り合うが、そのうちどちらかがより富める者と知り合い、最初の相手は捨てられる、捨てる。それで泣き崩れて終わりになる時もあるし、復讐に燃え犯罪が起きる時もあり、あるいは捨てられた者が捨てたものをギャフンと言わせる。この最後の場合はけっこう喜劇的なオチになる事もある。
この主人公ジョージ(モンゴメリー・クリフト)は真面目過ぎたと言える。いいかげんな男なら職場で知り合ったアリスは適当な事を言って捨てて逃げただろう。しかしジョージが最初に好きになったのはイーストマン社の広告の女性・アンジェラだったのだ。
湖でのボートは殺意はあったが決心はつかなかった。しかしアリスは立ち上がった。湖に落ちたが助けなかった。この揺れ動く心理が見どころか。
役どころではやはり「地上より永遠に」のプルーイットがかっこいい役だ。こちらはある意味ふがいない役どころ。
エリザベス・テイラーがものすごく綺麗だ。公開時19才。
ドライサーの原作も読んでみたくなった。
1951アメリカ
2020.5.12アマゾンプライム無料