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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4560285900724
感想・レビュー・書評
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仕事でジャンヌ・ダルクのことを調べる必要があり、とっかかりとしてアマプラで観た。
1948年のハリウッド映画。当時すでに30代に入っていたイングリッド・バーグマンが、10代のジャンヌ・ダルクを演じている。
その点でやや無理があるものの、何しろ清楚な美女だから、聖女のイメージには合っている。
舞台劇『ロレーヌのジャンヌ』の映画化であり(バーグマンは舞台版にも主演)、この映画自体も全編セット撮影のため、舞台劇のような趣。
アップのシーンがやたらと多く、画面に映画らしい広がりが感じられないのだ。戦闘シーンも、いま観るとけっこうチープな印象だ。
ミラ・ジョヴォヴィッチがジャンヌを演じたリュック・ベッソンの『ジャンヌ・ダルク』(1999)は前に観たが、あちらはリアリティ重視、偶像破壊的でわりと汚らしい感じの映画だった(あまり好きではない)。
対照的に、こちらはごく正統的な〝聖女としてのジャンヌ伝〟である。よく知られたエピソードもバッチリ盛り込まれている。
2時間半近い大作であり(初公開時には45分削った短縮バージョンが用いられたそうだ)、途中ややダレるが、ジャンヌの生涯を大づかみに知るためには悪くない作品だ。
まあ、大半の現代日本人から見ると、ジャンヌは〝心を病んでいたせいで魔女として火刑に処されたかわいそうな少女〟にしか思えず、「聖女」という感じではないだろうが……(フランス人にとってはまた違うのだろう)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神の声を聞き、フランスを勝利に導いた聖女ジャンヌ・ダークをイングリッド・バーグマンが熱演する。
王や司祭らに裏切られたにもかかわらず、「信仰を持たずに生きるより、火焙りになった方がまし」だと言い切る彼女の潔い姿が清々しく、異端者の魔女として処刑され、火焙りになるシーンは圧巻だ。
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