タバコ・ロード スタジオ・クラシック・シリーズ [DVD]

監督 : ジョン・フォード 
出演 : チャールズ・グレープウィン  ダナ・アンドリュース  ジーン・ティアニー  マージョリー・ランボー 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.25
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感想 : 11
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988142476821

感想・レビュー・書評

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  • あらすじで気になって録画したら、白黒のふるーい作品でビックリ。
    ただ冒頭で、当時かなり人気になり連日上映されていたとあるので、面白いのかなーとそのまま視聴。

    昔は作物で栄えていた場所も、今は落ちぶれた農園。そこで暮らす家族の話。
    夫婦に、残った子供は20歳の男の子に、23の女の子と祖母の5人家族。
    夫は畑仕事を全くしないでサボってばかり、娘を嫁がせた義理の息子からカブを奪い取ったり…
    夫が亡くなって出戻ってきた40くらい?の女性が20歳の男を気に入り、新車を買ってあげると釣って結婚。
    その頃、この土地の持ち主が事業が立ち行かなくなり、この土地を売らなければならなくなったと言われてしまう…
    貧困農園に行くか、年100(ドル?)支払って土地を借りるか選択を迫られ、どうにかお金を用意しようと奮闘する…という物語。

    いやぁ…かなり古い作品だから仕方ないとはいえ、ジェンダー観の酷さに驚く…これ当時はどういう意味で笑って見れてたんだろう…。

    義理の息子が嫁が口を聞かないと愚痴ってくるんだけど、何もしてないといいながら殴っただとか縄で縛ったとか…
    それも嫁はまだほんの13歳…夫婦はそんなもんだと言いながら、そんなにイヤならこっちの娘(23歳)をやるというと、そんな年増はイヤだと…23で年増…!
    昔はそれこそ殴られたり物のように扱われてた人だっているのは分かるけど、これ当時も「殴ってるから口きいてくれないんだよ!」ってツッコミ待ちのボケなのかなぁ…
    最後には13の娘は逃げれたらしく、23歳の娘(義理の息子に惚れてる…?)が嫁に行くんだけど、ラブラブになれそうな雰囲気だから良かったね…と…。

    20歳の息子はそれにしては言動がかなり幼く、20歳と紹介された時にはビックリ。
    そして随分年上の嫁が出来るのは良いけど、新車をバンバンぶつけまくり、嫁にも両親にも粗悪な態度で酷いが過ぎる…
    籍を入れるのに役所に行った時、字が書けないから代筆して!というセリフにあぁそういう時代の話なんだなぁ…と。
    にしても、代筆した後ペンを触らせるというのにビックリ。それでいいんだ…!

    時代といえば、頼りになる子はいないのかって話で、子供は全部で15~18人?というのもビックリ。
    内5人はもう亡くなっているって事だったけど、本当…そういう…そういう時代だったんだよなぁ…!

    最後はお金を集められず貧困農園に行くって事だったのが、オーナーがなんとかお金を工面してくれて、更に種を買うお金も貸してくれる…がしかし、やっぱり夫は安心してサボってしまうというエンド。
    一応ハッピーエンド?っぽいけど、お金工面しちゃうのは手助けとはいわない…!って思っちゃうし、正直貧困農園言った方が全然いい暮らし出来るのに何がそんなにイヤなのか分からなかった…
    ただ働きたくないだけに見える…(そういうオチでもあるんだろうけど…)

  • バカな貧乏人のバカ騒ぎをコメディタッチで描いた作品だが、そのバカ騒ぎが迎えた結末とか色々と痛々しくて何か笑うに笑えない(苦笑)ひたすらに歌って、ひたすらに騒ぐだけ。それじゃあ、何もかも好転しないわなw

  • 題名はかなり昔から聞いたことがあって、番組説明には「貧困によって浮き彫りになる欲望」などとあり、シリアスにえぐりだすのかと思ったが、よく読むとコメディタッチで、とあった。

    見てみると、度肝を抜く人間描写、みんな気が違っているのか?と思うほどの性格と行動、それに大げさな演出。

    かつてのタバコ栽培で振るった地帯も今はさびれている。
    かつての豪邸に住み続ける一家、もともと貧農の子だくさん(なんと17,8人と答える)のジータ一家。子供はほどんど農業を捨て工場で働くため家を出ている。なんと13才の娘を嫁がせ、その夫が娘は実家に戻ってないか、と訪ねてくる。かわいがってるのか?と父が問えば、「もちろんさ、言うことをきかないからぶっぱたいたダケさ」と答える。

    コメディというより、登場人物すべて、もうあまりのぶっとびように、声も出ないといったところ。これが戯曲化もされロングランだったという。西部開拓の貧しさとはまた違った貧しさ。

    しかしキリスト教というのはアメリカ深く浸透していて、讃美歌を歌うと(しかもバカな息子が実にうまくはもる)面倒も解決、といった演出とか、「救済農園」に行くか?というセリフに養老院のような農場があったのか、とか知らない発見があった。

    原作は1932年発表のコールドウェルの小説。脚本は「怒りの葡萄」のナナリー・ジョンソン。「怒りの葡萄」もおなじ1930年代が舞台で立ち行かなくなった農地を捨て西に向かう、というものだがあくまでシリアスな怒りの葡萄に対し、こちらはぶっ飛びの先にやはりどうしようもない現実が見えてきた。

    1941アメリカ
    2019.4.18BSプレミアム

  • プレミアムシネマで見たが、そこそこだったかな。どうしようもない家族のどうしようもない物語という感じがあります。アメリカ人にもこんな人がいるのかと

  • ジョン・フォード監督の舞台劇の映画化。

  • 笑えるところもあったけど、あまり面白くなかった。

    このパッケージなに? 内容とのギャップありすぎ。

  • 1941

  • アメリカの貧困層ってどうしてか、主人公のじいさんみたいに無駄に仕事を選り好みして、更には人に何かしてもらうことしか考えてないイメージが。
    「怒りの葡萄」みたいに同情を感じなかったのは、じいさんが何の努力もしなかったせいなんだろうなあ。でも優しい人はやっぱりいるんだなと感じた。

  • これぞ映画。
    とっつきにくそうと思っている人は、決してお堅い真面目な作品ではなくコメディタッチで面白いので是非見てほしい。

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