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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4560285901134
感想・レビュー・書評
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イギリスウェールズ地方の炭鉱町フロン谷に暮らす炭鉱一家、モルガン家。兄5人姉1人そして末っ子ヒューの眼から見た一家と谷の盛衰。
ヒューは編入試験らしきものを経て、一家で初めて学校へ通うことになる。社会科の教科書に産業革命の頃のイギリスでは子供も炭鉱で働いていた、という狭い坑道にはいつくばる子供の挿絵があったのを思い出す。兄たちはもう6歳くらいから炭鉱に入っていたのか。
リチャード・レウェリンが書いたベストセラー小説『How Green Was My Valley』(1939発表)が原作。50年住んだ町を離れる末っ子のヒューが最初の語りなので、時代は1900年頃の話か。
調べると1842年に6歳以下の子供が炭鉱に入るのを禁止する法律ができたとあった。
炭鉱労働者の住む町。日本とちがうなと思ったのは、日本だと炭鉱会社が浴場を持って、地下から出たあとは皆でその浴場に入るというのを写真や資料でみたことがあった。ここでは家の裏庭で狭い浴槽でススを流す。
牧師さんに一押しして欲しかったなあ。
1941アメリカ
2020.4.19アマゾンプライム無料詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ウェールズの村で、楽ではないけれど幸せに暮らしていた家族が、変わっていく時代に飲みこまれ翻弄されて、ばらばらになってしまう。でも、離れても心はいつも帰っていく。そういう映画。
ラストの教会でのスピーチが良かったな。
長くって、途中でネトサをはじめちゃった。でも無言で見せる演技が素晴らしい映画だった。ウェールズの村の建物も見事だし、インテリアも良い。 -
じわじわと後から染みる映画。
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ステキなセリフが多く、大変よい。人間の尊厳、家族、仕事、誇りを真正面からとらえた。昔の映画って、かゆくならないところがすごいと思う。それだけ演出と役者に良心があったのではないか。
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やっぱりジョンフォードは、西部劇が一番なのか・・・。原作を読んでいない小生は物語半ばで、息子がアメリカに移住?なんと舞台はイギリスのウェールズ!!・・・と知って、
はい?って感じ。
勉強不足といわれればそれまでだが、巷間のフリークたちの間での評判が良いことを鑑賞後に知っても尚、そんなにいいの? って感じでした。
ゆるやかな家族の解体であれば、小津作品のほうが肌に伝わる(時代が違うし、あんた日本人でしょと言われればその通りなんですが・・・)。
資本主義に翻弄され遷ろう家族像であれば、本作品の前年にフォード自ら撮った「怒りの葡萄」のほうがはるかに切ない。
いずれにしても、うまく纏めたって感じで、誤解を恐れず言えば、時折見え隠れする物語の裏に隠された「きれいごと」が小生のはなについてしまったのが原因かも知れません。 -
こういう作品、好きです。この谷に行ってみたいなぁと思いました。帽子で酒を飲む姿が豪快。
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生きてく中で時々ふっと思いだすこと
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