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- / ISBN・EAN: 4988013314146
感想・レビュー・書評
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企業買収の話だけど、もっと深いところまで考えさせてくれる。
なんといっても大森南朋。
危ない目をする役者は好きだ。
腐ったこの国を買いたたく。
のシーンでカメラが三回アップになるところが、
遠山の金さんを彷彿とさせる(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今世紀最高の神ドラマ
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おすすめ!!
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この賞取りまくり傑作ドラマを入れ忘れていました!
硬派な経済ドラマかとおもいきや、人間ドラマメインといってもいいくらい燃えます。まぁ燃える=萌える(笑)なので。
わっしーのメガネ有りと無しで印象の違いがたまらん…(;´Д`)ハァハァ
メガネがないと受け受けしいわ、メガネかけるとドSに見えるマジック…!鬼畜眼鏡か!(笑) -
M&Aを舞台にしたNHKの連ドラ。
近々、映画化されるそうで。
全6回と短かったけど、緊迫感があっておもしろかったなー。
ただ、一般受けするかどうか。 -
おもしろい
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小説とはまた違うストーリー。
金融マンとファンドマネージャー、それを追う若手女性記者。
もともと銀行員で、貸し渋りをして自殺した社長の記憶、
仕事としてのやり手ファンドマネージャー。
気持ちを超えたビジネス、ビジネスを超えた感情。
いろんな人がいる。自分がいる世界は、冷たい金の世界なのか、
人情や感情が交わる熱い世界なのか。
金に弄ばれる危険。
人の命を弄ぶ金。
改めて厳しいなと。そして、ドラマがいっぱい宿ってるなと。
甘い世界じゃない。
でもやってやる。そんな気持ちにさせてくれる。
ファンドマネージャーの鷲津は、過去自分が担当したファンドのトップがモデルになっている。彼らの一員から聞いた印象的な言葉。
最高にわくわくするような、人生一度くらい、死ぬほど忙しいけど最高に熱い仕事してみたいって思うでしょ。最高のスタッフと一緒に、寝るのも惜しいくらいだったよ。
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投資ファンドにも投資方針含め様々な形態があるし全て同じものとして扱うのは無意味。ただ、当初ファンドが「ハゲタカ」として扱われたのは日本での取るべき戦略を間違っていたからだと思う。日本人に与える印象を考えてやればもっとファンドビジネスの浸透スピードは早かったろうに。
要は、見方と目的によって何事も変わるという。
本質を見極めた上で正しいことを実行していきたい。 -
自分が見たドラマの中でトップクラスで日本企業に迫るハゲタカファンドの実態を垣間見れる作品ww企業再生、買収に関わる全ての人達の感情や人間模様を描いている。
全ての人達とは、買収するファンド関係者、買収される企業関係者、家族、その企業の下請け業者の関係者、家族などである。
新聞やニュースではA社がB社をM&A(買収)っ簡単に流すけれど、一つのM&Aで何人の人がリストラされ、何世帯の家族が路頭に迷うのだろうか?ふとそう考えた。
曲がりなりにも商学部で学ぶ身として、企業は存続するためには利益を上げ続けなければならず、赤字が膨らんで瀕死状態の企業に債権者の銀行が再生に乗り出したり、お買い得な企業を外資ファンドが買収して再生して高値で売却する。これは非常に合理的なように思える。そう思ってきた。しかし、再生するには赤字事業の売却など、ほぼ確実に短期的な改善策として人員削減を行う。そのことによって、仕事がなくなり不幸になる人が確実にいる。
よく分からなくなった。資本主義なのだから、仕方がないと言えば仕方がない。ただ、自分は目の前で人に死なれるようなビジネスには関わりたくない。どうせなら、自分が関わったビジネスによって人が幸せになる。そう感じてもらえるビジネスに関わりたい。そのようなことを考えた。 -
日本の銀行を離れ、外資系投資ファンドのパワーを引っさげて帰ってきた男の目的は、日本を買い叩くこと。
それは復讐なのか、贖罪なのか。
話が進むにすれ、男の真意が徐々に明らかになってきて、金融オンチの私でも、すっかり引き込まれました。
NHKのドラマは時々すごいのがあるのでびっくりします。
大森南朋、素敵すぎです。もう反則。
信念を持って行動する姿が、たまらなく美しいです。
ほんの端役まで、隙のない素晴らしい配役。
柴田恭平が佐藤浩市だったら・・・というのは、我侭が過ぎますね。