地下鉄(メトロ)に乗って THXスタンダード・エディション [DVD]
- Happinet (2011年10月17日発売)
本棚登録 : 658人
感想 : 159件
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988102344931
感想・レビュー・書評
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2006年公開作品。原作は、かなり以前に読みました。おおまかなストーリーは覚えています。あまり原作を意識しないで鑑賞しました。ありがちなタイムトラベル物では、あるのですが。私は好きです。誰もが、もう会えない親族や友人に会いたい。そして話してみたい。若い頃の父の苦悩や生き様を見てみたいと考えるのではないでしょうか。父との確執を抱える主人公が、誤解を解き真実を知るストーリー展開は、さすがに浅田次郎さんだなと思わせます。そして、私自身が物語の重要な舞台になる新中野に一年ではありますが暮らしていたこと、鍋屋横丁を歩いていたこと。青山一丁目の会社に勤めていたこと。エンドロールで衣装協力をしている会社に勤務していたことなど。なんだか縁を感じたことも、より近しい感情を持った理由かもしれません。それから岡本綾さん、引退が惜しいですね。朝ドラの「オードリー」の頃からのファンです。いい女優さんなのになあ。蛇足ですが、主人公は父親と一度もキャッチボールをしたことがないようですが、私は生前の父と一度だけやったことがあります。父に会いたくなりました。
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父との途絶えた想いを辿るファンタジー。
25年前に家を飛び出して以来、父との確執がほぐれて居ないサラリーマンが主人公。
父が倒れたと一報を受けた夜、地下鉄の駅への地下道を歩いていた。その時何故か父の風貌を感じさせる男の姿を見かけた。後を追った彼が辿りついた所は、終戦後の町だった。
家族を守る為、強く生きる為に必死な父の姿を辿る事になるが・・・・。
堤真一主演で中年男が父への途切れた愛を求める心を描いたファンタジー。
中年のオヤジさんも若い方で父親の想いを理解したい方にもオススメです。 -
以前テレビでながら見をしたので少しは知っていたが、概ね新鮮に見る事が出来た。原作未読。
駅から地上に出たらタイムスリップしていた、という最初の設定はまあまあ自然だったが、それ以降は、地下鉄の走行シーンが唐突に流れタイムスリップするようになるのが腑に落ちない。現在に戻るのは寝起きだったりするし、一貫性がない。
ともあれ、反発していた父親の人生を、実際に近くで見る事によって理解していく、というストーリーは良かった。が、みち子が愛する人の幸せのために母親を流産させて自分の存在を消す件はもやもやが残る。真次は腹違いの妹と愛人関係にあったのか?その点を原作で確認したいと思った。-
はじめまして。確かに過去に戻る瞬間に何度も流れる地下鉄の失踪シーンは目障りな気がします。はじめまして。確かに過去に戻る瞬間に何度も流れる地下鉄の失踪シーンは目障りな気がします。2021/10/22
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みち子役の岡本綾良かったなぁ。ググってみたら、中村獅童が浮気をして竹内結子との離婚のきっかけになった女優だった。ふたりともキレイだ。どうやら女性の趣味は中村獅童と似ているらしい。ところでみち子はなんで死を選んだのだろう。惚れた真次が腹違いの兄だったから?それがお時に喜んでもらえるような幸せではなかったから?そりゃ結婚して子どもを儲けてってわけにはいかないけど、そもそもふたりは不倫関係だし明るい未来は期待しちゃいなかったんじゃないだろうか。さすがに兄妹はダメってことなのか。でも産まれずして死んじゃうというのは賛成できないなぁ。
そして岡本綾がすでに引退していて、彼女の最新作は観ることができないってことも残念だ。不倫ってのはどうもいいことがないらしい。 -
地下鉄がタイムマシンになって現在と過去を行ったり来たりするお話。過去に向かい自分より若い父親と母親に会う。主題歌Salyu「プラットホーム」が良かったです。曲の印象は森田童子「ぼくたちの失敗」とちょっとかぶりました。
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素晴らしい、のひと言に尽きる。読ませる映画だと思った。
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「おかあさん秤にかけていいですか。
私を生んでくれた人の幸せと私の好きな人の幸せとどちらかを選べっていわれたら。」
「親っていうのは自分の幸せを子供に求めたりしないものよ。好きな人を幸せにしてあげな」 -
僕の感性が鈍いのか。いや、ゆるいんでしょうか。
まあ僕の感想なんで他と比べることもないんですが。
期待なしに見ていた分、その反動といいますかそんなものがあったのかもしれません。俳優さんが好きで借りた作品。
すごかった。なんかすごかった。
内容としては「タイムスリップ」もの。
過去と現実を行き来して、自分や周囲の人間のルーツを知ったりして。そこから現在がちょこっと変わって、あ、これからも生きていこう!みたいなお話。王道ですよね。
ただこの作品のすごいところは、その過去と現在のリンクしてる線の数の多さ、複雑さ。
伏線ともいうんでしょうが、その伏線の張り方がとにかくうまかった。回収も無理なくスマートに、それでいて多数で複雑な伏線回収は、後半の盛り上がりがすごかったです。
もうちょっとしたサスペンスです。ヒューマンサスペンス。
伏線回収だけでも驚いたのに、さらにラストでもう1つ驚かされ。これは僕の想像力が足りなかっただけで、案外普通の展開かも。でも衝撃でした。ラスト20分。最後まで気の抜けない作品でした。フェードアウトするどころか最後まで盛り上がったもんね。もう言葉に出来ません。文章化なんてどだい無理な話です。
大沢たかお、岡本綾、常盤貴子、そしてなにより主演の堤真一。
全員の成熟しきった演技力、表現力も、僕の興奮につながってるんではないかと(笑)
切ない。ただただ切ない。
伏線が巧妙なんだけどわかりやすく回収されてて、それだけにいろんな意味が汲めるというか。大沢たかおのセリフ1つ1つがすっごく切なくて重いんですよ。
良い作品です。 -
もはや平成の世すらレトロなんだが、昭和30年代、終戦直後、戦時中へタイムトラベル。
東京に土地勘がないので、知っていたらもっと楽しめただろうな。
父との確執、ずっと対立したままの態度、不倫etc…主人公がいろんな罪を犯し、その罰が記憶を失う(夢うつつ状態?)って結構重いのでは。
仮によく覚えていたとしても時すでに遅しだし、主人公には改心したり挽回するチャンスすら与えられなかったと解釈してしまった。 -
かつての恩師との出会いをきっかけに、地下鉄を軸にタイムスリップして仲の悪かった父親の過去を知り、心の折り合いをつけていく物語。
はじめ主人公から見て酷い父親としての印象から、だんだんと彼なりの想いが描かれていくのと逆比例して、主人公の酷さが目立ってきてしまうという。。。そして真実を知り過去でけりをつける不倫相手の同僚女性の行動もなんだかなあと。ああいう衝動的な解決を求める人っているとは思うけど。 -
地下鉄はどこにでもつながっている
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昭和39年の新中野駅の風景は素晴らしい。きっとこんな感じだったのだろう。
ドラマが多すぎ。父親の想いを知る過程で必要なのかもしれないが、もう少し焦点を絞っても良いのでは。 -
キテレツ不思議な話や〜
2006年 日本
原作 浅田次郎
脚本 石黒尚美
監督 篠原哲雄
出演 堤真一、岡本綾、大沢たかお
田中泯のシーンまでは良かったんだけど、その後からのタイムリープについて、地下鉄のガーッとトンネル見せるのって雑じゃない?
鼻白むというか違和感。
と言いながら、観だしたら止まらなくて最後まで観てしまったのって、おもしろかったってことかなぁ。
長男が血の繋がりがなかったり、恋人が妹だったりっていう複雑さって、このテーマに必要なのだろうか。
なんか破綻してる。
