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- / ISBN・EAN: 4907953021686
感想・レビュー・書評
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好評だと聞いていたフラガール。
確かに良い映画でした。
常磐ハワイアンセンター誕生の実話ベースの
せつなくも輝く姿が胸を打つ。
良いキャスティング。岸部、松雪、豊川…しずちゃん。
なんといっても蒼井優。
彼女の笑顔とフラダンスは必見。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダンスシーン圧巻。フラダンスはすごくあたたくてあつい踊りなのだな。わらって踊ることは強い。変わる勇気だ。
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観る前からストーリーは読めてしまうんだけど、笑顔にさせてもらえる映画。
図書館にDVDがあったのであまり期待せずに借りてきたけど、良い意味で裏切られた感じ。
出ている役者さんたちも楽しそうで、観ているこちらも楽しくなる。
蒼井優と豊川悦司が兄妹っていう設定にも驚いたけど、違和感がないのにも驚いた。
おそるべし豊川悦司。
山崎静代が他の女優さんたちよりアタマ一つ大きくて、これにもびっくり。
(実はちゃんと彼女を見たのはこれが初めてだったりする。)
昭和50年代までは海外旅行はまだまだ身近なものじゃなかったし
海外といえばまずはハワイ、みたいなところがあった。
常磐ハワイアンセンターがなんでハワイなのかは知らないけど、
ハワイってやっぱりあの頃の人々の憧れだったのかな。
昭和ノスタルジーにもひたれるけど、でも昭和40年ってあそこまでレトロじゃなかったよね?きっと。
(あれじゃ昭和20年代に見えるんだけど・・・そんなもんだったの?) -
何となく機会がなく、観たことがなかったフラガール。
こんなに素敵な映画だったんだ…!
もっと早く観ておけば良かった、と後悔。
最後のダンスシーンが素晴らしいです。
キラキラの笑顔、観ているこちらも元気になりました!
途中からずっと泣いてた気がする…。
ストーリーはベタといえばベタだけど、こういう映画、大好きです。名作。 -
李相日監督の映画を観るは69と悪人に続いて3つ目。劇場で観ていないので、Shall we ダンス?みたいな映画でたまこ先生みたいな登場人物が教えるのかなと想像していました。観たら、どっちかというとイギリスの炭鉱が舞台のブラス!に近く、先生も生徒も泥臭く必死に生きる人間で何度も涙が出ました。紀美子の母親がダンサーの仕事を認めやしの木のためにストーブ集めるところがいちばん良いシーンでした。先生と紀美子のソロのダンスシーンは圧巻。ジェイク・シマブクロのHULA GIRLは良い曲です。
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とても真面目に作っている映画だなぁ、というのが第一印象。
でも、色々な要素を詰め込み過ぎて、二時間という長さなのに、話の焦点がちょっとぼけてしまったように思う。
見ようによっては、高度成長の陰で切り捨てられてきた、労働者の悲哀とも見れる。
どちらかというと、フラガールによる一発逆転という側面を描いたエンターテインメント作品の要素が強いのだが、それだけではなく、ひずんだ産業構造に虐げられ、捨てられた炭鉱労働者の苦悩にもっとスポットを当ててもよかったのでは。
裏切り者と呼ばれても、生活のために穴掘りを捨て、ヤシの木の世話をしなければならない男、それを許せない熟練工。
古い価値観と新しい価値観のせめぎ合いの中で、どちらが正しい、というのでもなく、ただただ時代の波に揉まれ、そして消えて行く名もなき労働者の姿を、もっと違った側面で描いていたら、随分違った印象の映画になったのではないか。
もっとも、それではまるでヒットしなかっただろうけど。
最近、どちらかというと自分の視点が滅びゆく者の美学みたいなところにシフトしつつあるような気がするので、そんな風に思ったのかもしれない。 -
この春休みにハワイアンズに行って来たので、数年ぶりに再観。しょせん映画じゃ、生のショーには適わないだろうとタカをくくっていたが、それと同等、いやそれ以上の感動。観るの2回目で、ストーリーも知っていたのに。映画の演出力を実感。☆4
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ラストのダンスシーン、蒼井優さんや山崎静代さんのはじけるような笑顔が素敵だった。常磐ハワイアンセンターに、また活気が戻ることを期待します。
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産炭地復興に賭け、何とまあ、東北にハワイを作ってしまった。。
タヒチでも、ハワイでもフラを観た。後はもう磐城に行くしかない!
優ちゃん居るかな? -
いや〜、恥ずかしながら、こういうの好きなんです^^