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- / ISBN・EAN: 4997766612515
感想・レビュー・書評
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結局このラストにしたことが、自分の一番都合の良い展開にしたようにしか思えない。
自分の都合の良い現実にするよう、事実をねじ曲げ、他の人に迷惑をかけたことを悔やみ、全てを無にしようと、また過去にタイムリープする話。
それを繰り返し、最後はみんなが良いように収まっていくのが納得できない。
事実をなじまげるな!というのを説いてる割に、最後またねじ曲げる。それで傷ついた人の描写は0。
自分が列車で死ぬという現実と葛藤しながら、死んでいたらスゴく良い映画だったのに。
筋の通らんハッピーエンドが不満。
ただ、未来に向かってただ進めというメッセージ性は半端なく良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
誰かに大事にされて自分も大事にしてるのに、自分でははっきりその気持ちが分かってないし、はっきりさせたら無くなっちゃいそうではっきりさせない、っていうマコトたちの雰囲気がすごい好きで、なつかしくてなきそうになった。
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夏になると「サマーウォーズ」とセットで観たくなる
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<技術面>
サマーウォーズと同じ監督の作品で、あれとにてる真っ白な、無次元の空間みたいなのが出てくるかとおもえば、実際の風景とかは細かくて、アニメの懐って深いなーと思う。
初めに主人公が踏切で…!ってとき青空にピンクの桃が宙に舞うバランスとか、時が全部止まって自分たちだけ動くときの、注がれた瞬間の水の描写とか、3人で三叉路で話してるときの「ここから」っていう道路標識の暗示とか、アニメのよさがすごい出てたなー。
<ストーリー>
とにかくぼろ泣き…!
なんでどうして、大切なことって1回しかないんだろうね?その時はわからなくて、わかったときはもう遅くて、もし救いがなかったら、もう常にリープしてたいよね。
わたしも遅ればせながら、こういう微妙な内容に共感できるようになった。作者のほうの、大人の保護者としての視点はまだまだ持てなくて、むしろ登場人物と同じラインなのがはずかしいけど。
ただチアキはもう少しイケメンじゃなくて大丈夫です…笑 少しできすぎです笑 -
最初、プロの声優ではなく女優や俳優が声をあてているとのことで違和感はありましたが、ストーリーが進んでいくうちにストーリーにのめり込み、まったく気にならなくなっていく不思議。でも声優はやっぱりプロに任せて欲しいですね、個人的に。
今のまま進む時間などなく、形を変えない成長などない。青春とは甘いばかりでなく苦くで厳しいものです。
何度もやり直しても自分の望む幸せな未来なんて出てこなくて、果てにはせっかく告げてくれた千昭の告げてくれた想いをなかったことにしてしまう。
どういう決着をつけるのかと気になって黙ってみたけど、最後の言葉はどういうことだったんだろう。
貴方が見たかった絵、私が直す。直して、未来まで残るようにする。それが私の生きた証?
……そういうことかな。直接会うなんて出来ないだろうし、そうだよねえ。 -
青春のもやもやが詰まっている!
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すっごく清々しくて甘酸っぱくていい映画でした!肩の力抜いても見れるし人に薦めたくなる映画(現にたくさんの人に薦められてやっと観れました!ありがとう)。
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何回見ても感動する。
仲ちゃんの演技がツボ!
切ないし面白いしもやもやするし、青春をうまく表現していて凄いと思う。