時をかける少女 通常版 [DVD]

監督 : 細田守 
出演 : 仲里依紗  石田卓也  板倉光隆  原沙知絵  谷村美月  垣内彩未  関戸優希 
  • 角川エンタテインメント
4.13
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本棚登録 : 4554
感想 : 847
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4997766612515

感想・レビュー・書評

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  • 2006年作品。基本的にアニメは嫌い、主人公が時空を旅するは嫌い。どうして観たのかというと、12歳の頃、NHKの少年ドラマシリーズで「タイム・トラベラー」と言うタイトルで放送されていたイメージが未だに残っていることが主たる理由でしょうか。主演の芳山和子役の浅野真弓さんのファンになりました。ドラマでは城達也さんがナレーターをされてました。恥ずかしながら原作を読んでいないので、原作と比べることはできないのですが、ストーリーに主人公のおばさん役で芳山和子が出ていることで、原作を上手く表現しているんだろうなあと推測します。こんな高校時代にタイムトラベルしたいものです。実際の私の高校時代は大阪市内のマンモス男子校、生徒数3,000人以上の男臭いだけの悲惨なものでしたが。面白い作品でした。

  • 千昭との別れのシーン、映画館で娘と並んで号泣してしまった。

    時間を飛び越える方法が、まさに全力で走って跳ぶ、というところにひたむきさがあってよかった!

    じぶんの世界観を変えてしまうような恋。いいなぁ!

    • まろんさん
      うんうん、あの主題歌になってた「ガーネット」、すごくストーリーに寄り添ってて、聞くたびに泣けますよね!大好きな曲です。

      最初、おバカなこと...
      うんうん、あの主題歌になってた「ガーネット」、すごくストーリーに寄り添ってて、聞くたびに泣けますよね!大好きな曲です。

      最初、おバカなことにばかりタイムリープの力を使っちゃってた真琴が、そのことで迷惑を被る人がいたり、タイムリープが無限にできるわけじゃないことに気づいて、ものすごく後悔して、なんとか取り戻そうと走り回るのが、まさに青春そのもの!って感じでした。

      原田知世の昔なつかしいバージョンは、尾道を舞台に、大林監督のノスタルジーに満ちた美しい映像が素敵でしたね!
      温室のラベンダーの香りや、幼なじみくんのお店のおしょうゆの香りが立ちのぼってくるような、雰囲気のある作品で、あのバージョンもお気に入りです(*^_^*)
      2012/05/05
    • 円軌道の外さん

      うわぁぁぁーっっ!!
      さすがまろんさん♪
      そうなんスよ(^O^)


      原田知世バージョンが自分は好きで、
      そこから同じ大...

      うわぁぁぁーっっ!!
      さすがまろんさん♪
      そうなんスよ(^O^)


      原田知世バージョンが自分は好きで、
      そこから同じ大林監督の
      『転校生』にハマって、
      学生時代学校サボって(笑)
      尾道まで
      ロケ地巡りの一人旅に行ったくらい
      大林作品には
      影響受けたんスよね〜♪

      だからいまでも
      原田知世と小林聡美は
      自分にとって
      永遠のマドンナなんです(笑)


      まろんさんは
      学生時代から
      今も変わらず好きな人っていますか?


      2012/05/07
    • まろんさん
      私の周りにも、大林監督に心酔して、尾道巡りに旅立った友人が2人いました!
      ふたりとも、貧乏旅行だったからと言って、お土産なしでした(笑)

      ...
      私の周りにも、大林監督に心酔して、尾道巡りに旅立った友人が2人いました!
      ふたりとも、貧乏旅行だったからと言って、お土産なしでした(笑)

      私も、『時をかける少女』以外の大林監督作品、『転校生』、『さびしんぼう』、『ふたり』とか、大好きです。
      主人公たちのなにげない日常を描いているようなシーンにも、空気になんともいえない湿度というか、しっとりしたせつなさがあって、いいですよね~!

      学生時代から好きな人かぁ~。。。ミュージシャンなら、杉真理は数年前までは毎年ライブに行ってたんだけど、俳優さんとかは今思いつかないので、宿題ということで(>_<)

      2012/05/08
  • 『待ってられない未来がある。』

    1965年の原作発表以来、幾度となく実写映像化されてきた「時をかける少女」が、初めてアニメーション映画として登場!原作は筒井康隆の同名小説『時をかける少女』。原作の映画化ではなく、原作の約20年後を舞台にした続編。アニメーション版はこれまでになく、アクティヴで前向きな主人公が初夏の町を、文字通り駆け抜けていく爽快な青春映画の決定版。
    「Amazon内容紹介」より

    ”時間”について考えさせられる.高校生というのは時間が無限にあると信じていられるぎりぎりの年なんじゃないかと思う.
    何度もやり直しができると信じることができる体力と気力があるまぶしい年ごろ.と同時に,取り返しがつかないこともあると気がつく年ごろ.まぶしい.

  • 地上波の金曜ロードショーで視聴。
    細田守さんって今まで割と苦手なアニメ作家だったが、この作品でそれが一気に吹き飛んだ。
    筒井康隆の原作をまんまでなくうまくアップデートしてあたらしい作品として再構築してくれている。
    細田さんの作品って失礼ながら主人公のキャラクターデザインに華がない上、筋立てが悪い意味ジブリ風教訓路線上にあってどこかしっくりこない作品が多かったが、原作があるほうが押井さん本人のキャパシティーを押し広げるのではないだろうか。
    今まで見た細田作品の中では一番の推し!作品。
    アニメには珍しくロングショット多用。それがとても美しい。
    満足度★★★★。

  • 青春は大いなる、
    過剰な自意識と、
    身勝手さと、
    ご都合主義で成り立っており、
    己以上に周りにとって、
    深く、深く、深い傷つきを、
    何気なく事も無げに与えるのだ。

    その無邪気さには、
    天真爛漫故の毒が含まれており、
    決して懐かしむようには眺めることができない物語。

  • 切ねぇぇぇぇぇぇぇ!!

    最近涙もろくなったとはいえ、アニメ観て泣くなんてナウシカ以来だ。
    ラストは賛否両論あろうが、これでよかったと思う。

    奥華子の歌にもひたすらチョコボ肌。

  • 青春のにおいに殴り殺される。

  • 完全に油断してた!なにこれ!

    まじせつない。
    ラストを思い出すだけで胸がぎゅーっとなります。

    未来でまってるっていったってさぁ・・
    そんなに長生きできないよ。
    できても年離れすぎだよ。

    エンディングの歌詞が、ふたりの人生が交差することはもうないって暗示してるみたいで悲しかったな。


    時間をとびこえることができても、ちゃんと今と向き合って、大切にしていかなきゃ意味ない。
    特に恋愛ってそうだよねぇ。


    とりあえず、ちあきくんかっこよすぎ!!
    もしあのとき、マコトがうんって言ったら、どうするつもりだったんだろう。

  • 2015/7/15
    若いってとても純粋で、とても残酷。
    その傲慢さが、若さ。

    2009/2/15
    まことの大口開けて泣くの。
    千明のタラ~とした喋り方。
    女の子や子供たちが蟻の子のように群がったり、
    シュワーって逃げてく速度が加速するとこ。

    が、好き。

    何回も何回もやり直しできたら、、、
    私は疲れちゃいそう。

  • 「人が大切なことを話してるのにそれをなかったことにしちゃったんだ…どうしてちゃんと聞いてあげなかったんだろう」、この台詞、がつんときた。

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著者プロフィール

1967年富山県生まれ。91年東映動画(現・東映アニメーション)入社。アニメーターおよび演出として活躍後、フリーに。『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(09年)を監督し、国内外で注目を集める。11年には自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。監督・脚本・原作を務めた『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)はいずれも大ヒットとなり、『未来のミライ』(18年)ではアニー賞を受賞、米国アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされ世界中で注目を集めた

「2021年 『角川アニメ絵本 竜とそばかすの姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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