家の鍵 [DVD]

監督 : ジャンニ・アメリオ 
出演 : キム・ロッシ・スチュアート  シャーロット・ランプリング  アンドレア・ロッシ 
制作 : ジュゼッペ・ポンティッジャ 
  • ハピネット (2007年3月23日発売)
3.45
  • (9)
  • (13)
  • (18)
  • (4)
  • (3)
  • 本棚登録 :75
  • レビュー :16
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953021617

家の鍵 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • LE CHIAVI DE CASA
    2004年 イタリア
    監督:ジャンニ・アメリオ
    出演:キム・ロッシ・スチュアート/アンドレア・ロッシ/シャーロット・ランプリング

    こういう映画の感想は安易に述べるのが難しいですね。実は後半15分くらい寝てしまったりもしたんですが(多分いちばん重要なところ;)安易なヒューマニズムに終わらない、良い映画だったと思います。

    主人公は妻も子もいる幸福な男性ですが、過去に出産で恋人を亡くしたことがあり、その時生まれた子供を死んだ恋人の姉夫婦に預けたまま十数年会わずに生きてきた。ところが、この子供が実は障害を持って生まれていて、成長したその子と再会した主人公は、次第にその子供に愛情を抱き、ついに一緒に生活する決心をする・・・

    こういうストーリーを偽善的な美談にするのって映画としてはある意味簡単だと思うんですよ。でも、この監督はそうしなかった。当たり前ですが、障害を持った子供と生きていくということの現実は生易しいものじゃありません。そういった現実を見据えつつ、かろうじてポジティブな結論に持っていってるのが良い。シャーロットランブリングの淡々とした苦悩の演技が素晴らしかったです。

    (2006.11.27)

  • 15年間離れていた父が息子と会って向き合う話。
    たまたま息子は障害を持っているのだけれど。

    最初、病院でニコールに「父親ではない」と言っていたジャンニ。それは障害者の親にはなりたくないということ?
    もちろんパオロとの生活は大変。中盤までは、タイミング良くニコールが登場してくれるので、息苦しさが解消されてホッとしました。
    でも日を追うごとに徐々に彼の恥ずかしさは消えて、パオロと一緒にいることが普通になっていく。パオロがどんな時でも明るいのが救い。

    最後にパオロが呼ぶ。「パパ」。
    もちろんグッと来るものは来たのだけれど、泣きはしなかった。ここは旅の途中。日常ではない特別な場所と時間で交わされた始まりのハグ。この後家に帰ってどんな騒動が起きるのか、むしろそちらに思いが飛んでしまったから。

  •  ずっと逃げていた障害児の15歳の息子と初めて会う父親の話。イタリア映画。

     病院で知り合う障害者の母親の言葉がどれも重い。 「あなたは娘と出かける時の夫と同じ顔をしてた。不安そうで困ったような。。。周囲に謝ってるみたいな」 障害者の親として生きることのつらさ、それでも生きてきた自分を短く象徴的な言葉で伝えてくる。それを聞いてもなお共に暮らそうと決意する父親。でもすぐに心が折れそうになる。
     親子の絆を感じる美しさと重くて息もできない現実のつらさとが交互に表れ、胸がしめつけられる様な思いになる。

     障害者福祉、家族を考える上で必見の映画。

  • 主役の男の子、ひねくれている所がかわいい。

  • 親子の絆を描いた作品。と書けば、ありがちな展開を予想してしまうが、なかなかに骨太なドラマ。
    甘ったれた想いだけでは、厳しい現実に通用しない。

  • 製作年:2004年 製作国:イタリア 時間:111分
    原題:FELIX ET LOLA
    監督:ジャンニ・アメリオ

    (4.0点)

  • 映画館に2度足を運んでDVDも購入。人に粗筋を伝えながら涙を出してしまったほど。集約すれば、自分の偽善的な面と、人生の生き方に気付かされた。

  • イタリア映画。

    親の役目を放棄して逃げてしまった父親。
    彼にはもう新しい妻と子供もいる。
    障害を抱えた15歳の息子。
    彼を育てたのは母方の親戚。
    15年ぶりに出会うこととなった2人。

    父親は手探りで2人の関係を模索する。
    2人の間に芽生えてくるものもあれば、息子の障害という重い現実もある。
    向き合ってかなくてはならないと思う自分と、逃げてしまいたいと思う自分。

    息子の病院で、同じ境遇の女性と出会うことにより、彼もまた心境の変化が訪れる。

    良い映画だと思いました。

    2人の関係が良好になってきたかと思えば、また問題が降りかかってきたり。
    完全に父親が悪い、なんて言いきれない切なさがこのドラマにはある気がします。

    あと子役が上手い。

  • 子役の自然な演技がよかった。地味なんだけど心に染み渡る映画でした。

  • 主張され続けるエゴに好感が持てる。

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