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- / ISBN・EAN: 4988142486325
感想・レビュー・書評
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どこかで紹介されていて、観てみた1本。あまり特筆するような点はなく、米軍の戦時中の医療テントの中で起こる、真面目な新入りをいじって楽しむ先輩の医者たちと、軍の中での男女の話、そしてストレス発散に賭けフットボール、、医療テントだから、手術のシーンなんかもあったけどそれはある種日常として描かれていて、そんな日常の医療行為に隠れているような夜の話や、医療テントだからこそマリファナや強壮剤も多く保持していて、それを流用してのドーピングありのフットボールとかはアメリカらしいキャラクターとシナリオに感じました。物語としちゃ面白みは少なかったすね。
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アメリカならではのブラック・コメディだが、アメリカという国家を皮肉たっぷりに描いた秀作。血まみれの重体患者を目の前に不謹慎きわまりない会話、上司に対する度の超えた悪戯、すべては反戦の意が込められている。ただし日本人が好むような解りやすい笑いではないので悪しからず。
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テレビ放送の吹き替え版を見た。以前途中まで見て面白かったので全部見たかった映画。戦時中とは思えないばかばかしいことばかりを全力でやって、相当ひどい人達なんだけど魅力的。ドナルド・サザーランドかっこいい。
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ネタのほとんどが下ネタで、下品すぎて笑えないところもあるんですが(というか苦笑い?)コメディよりも反戦映画として素晴らしいなと思いました。
馬鹿馬鹿しい作品にすることで、痛烈に戦争を批判している。
「いい戦争を」なんて、馬鹿にするのもほどがある(笑)。
(1970年 アメリカ) -
アルトマンで最初に観るべきだったかも。普通に面白い。俳優も良い。
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印象的なパッケージに加え、問題作と聞いて鑑賞。やる事成す事むっちゃくちゃで、時代背景とのちぐはぐ感に笑いました。セックス盗聴放送やめてー
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朝鮮戦争たけなわのころ、米軍治療基地内のブラックユーモアとエロにまみれた映画。
セックスの猛者と評判の軍医が、自分は潜在性のホモだと告げ、自殺したいと言い出す。他の医師は、彼のために最後の晩餐会(最後の晩餐と同じ配列、配置でウケた)を開き、自殺できる薬といつわり、睡眠薬をのませた。
かたぶつを装っていた将校と婦長は、急接近して濃厚なSEXをかますが、この様子を隠しマイクで基地中に実況中継…などなど、やりたい放題の様相だ。
銃撃戦を描かずに戦争のアイロニックに満ちた、何でもありの意欲作となった。 -
いくらいけ好かない女だとしても優しくしてあげて! ホットリップさんが可哀相過ぎてホークアイの眼鏡を割りたくなった。
でも戦闘シーンを一切インサートせずに戦争を描くというのは凄いなあ。コメディだけど。ルイ・マルの「さよなら子供たち」を思い出しました。