イン・マイ・カントリー [DVD]

監督 : ジョン・ブアマン 
出演 : サミュエル・L・ジャクソン  ジュリエット・ビノシュ  ブレンダン・グリーソン  ラングレー・カークウッド 
  • タキコーポレーション
3.09
  • (1)
  • (0)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4982509315778

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これ本当にジョン・ブアマン?という感じの映画。
    白人と黒人との間だけでなく、黒人と黒人の間でも争いがあるんだなー。という感じでオチがつく(?)、なんつーか映画というかテレビの教育ドラマみたいな感じでした。

  • 先日、イタリアの首相がオバマさんは格好良く日焼けしてる?なんて言ってましたけど…アホですね〜
    このところ急に人種的問題の映画を探すようになりましてかなり観てしまいました。

    ルワンダ系の2本は後日で今日は別作品の紹介です。
    不倫のシーンが余計なんですが南アフリカの40年に渡って続いたアパルトヘイトに関してのその後の話ですね。

    監督がジョン・ブアマン。代表作が「エクソシスト2」なんでかなり心配してみたのですが、問題なし!
    主演にはマスター・ウインドゥ…誰?www

    「イン・マイ・カントリー」

    舞台はマンデラ大統領就任後の1995年くらいの南アフリカ。白人と黒人の和解をテーマに「真実和解委員会」による公聴会などがメインになるのですが、真実を語るということで証言した加害者は刑罰より恩赦を与えられるといった内容で、「…氏を、殺害しました」ということで恩赦が与えられる。

    内容的にひどすぎるのですが、それくらいでしか収まりが着かなかったんでしょうね…アパルトヘイトの犠牲となった黒人の多くはいまだ発見されずに土に埋もれてるケースも少なくないようですね。

    こんなところからオバマさんの手腕に注目してる今日この頃ですww

  • この映画は南アフリカの情景を美しく挿絵のように
    取り入れている反面、扱っている事柄は人種差別、
    隔離政策 「アパルトイヘイト」 の問題である

    この狂った政策は 1910年から始まり 1995年に終結
    マンデラ大統領の新政権のもと TRC を開催していく

    TRC とは 「真実和解委員会」

    アパルトヘイト政策時の加害者&被害者双方と
    対話、その体験を共有、証言の真実性を暴きつつ
    命令のせいで仕方なく行った加害者には恩赦が

    映画を観るまでそんなこと知りもしなかった…
    命令だったらエグイ拷問殺人は許されるのか?
    普通だったら死刑や終身刑でもいいはずです!
     
    「ウブントゥ」

    "あなたを苦しめる事柄は、同様に私を苦しめる"
    この現地語が今回とても深いテーマになっていた

    被害者も加害者も、そして話を聞く私たちも皆が
    悲しみ傷ついているのだから許すことも一つの道…

    そんな TRC 行脚に同行取材する立場で出逢う
    南アフリカ系白人女性と USA から取材にやってきた
    黒人男性 (SLJ) この2人をメインに物語が進む

    映画的には脚本と音質クオリティが少々難あり
    せっかくイイ役者使って、良い風景撮ってるんだから
    テーマも深いのに…特に脚本が勿体無い出来だ★

    ホテル・ルワンダ や ブラッド・ダイヤモンド
    または ラストキング・オブ・スコットランド 等
    観て更に歴史の真実を知りたいって方はぜひ!

全4件中 1 - 4件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×