クラッシュ 《ヘア解禁ニューマスター版》 [DVD]

監督 : デヴィッド・クローネンバーグ 
出演 : ジェームズ・スペイダー  ホリー・ハンター  イライアス・コティーズ 
制作 : デヴィッド・クローネンバーグ 
  • 日活 (2007年5月25日発売)
3.36
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  • 本棚登録 :88
  • レビュー :13
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427637900

クラッシュ 《ヘア解禁ニューマスター版》 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  •  「Crash!('71)(★★★★★ 5.0) 」 

    評価:2.5 

    ’97年日本公開。拙レビュー『​生きものの記録​』を リズム の裏拍を取る様に「De-fragment(デフラグ)」処理していると私にとって P・K・ディック と双璧を為す J・G・バラード (-'09年 4月19日) を観想した繋がりで・・・
    クローネンバーグ は『​スキャナーズ('81)​』で哂わせてもらい『​ヴィデオドローム('82)​』『戦慄の絆('88)』は良かったが『裸のランチ』で orz そして「本作」も『裸のランチ』に続いて タイトル そのままが私の地雷を踏んだ、賛否真っ二つ以前の作品。(​ ​´​_​ゝ​`​)​ゞ​

    以下 レヴュー の体を為してないと思いますので読み飛ばして下さい。m(_\_)m 撤収 シテクダサイ!

    新宿ピカデリーだったっけ
    ・・・
    「残虐行為展覧会('70)」の濃縮小説(短編)「衝突!」を還元した「原作('73)」は――

    昨日、ヴォーンは最後の自動車事故で死んだ。知り合って以来、彼はあまたの衝突で自分の死をリハーサルしていたが、本当の事故はこれひとつだった。かの映画女優が乗るリムジンとの衝突針路に乗って、ヴォーンの車はロンドン・ヒースロー空港高架橋のガードレールを飛び越え、飛行機客を詰め込んだリムジンバスの屋根を突き破った。一時間遅れて着き、警官の列を押し分けて前に出てみると、押しつぶされたツアー旅行客の死体は太陽が流した血のように、ビニールシー ト上に横たわっていた。映画女優エリザベス・テイラー、ヴォーンが長の年月そのために死ぬことを夢見ていた女は、運転手の手を握りしめ、まわりつづける救急車のライトを浴びてひとり立っていた。ヴォーンのかたわらにひざまずくと、彼女は手袋をした手を喉に当てた。(訳・柳下 毅一郎 氏)

    ――から始まる。
    これを只、還元、昇華し映像化すればいいものを・・・
    ・・・
    Harley Cokliss の「Crash! ('71)」短編映像を観たから(観てない?)か「衝突!」と ジャン・ボードリヤール 「シュミレーションとシュミラルクル('81)」第12章を読んでも(読んでない?)・・・

    「世界最初の テクノロジー に基づく ポルノグラフィー と考えたい。」と バラード 本人が言った事を真に受け――ヾ(≧ε≦)ノ彡

    『裸のランチ』での失敗を今度は中途半端な『商業映画』 ポルノ で客寄せですか?演出手法を『裸のランチ』と交換していればまだマシだったのに・・・φ(ー。ー)y―~~

    当時、落胆は『ドニー・ダーコ('01)』で リチャード・ケリー と謂う若き才能に出会うまで続いたっけ。彼 リメイク でなく映画化しないかなぁ?『裸のランチ』は有り得ないけど ジャン・リュック・ゴダール か アラン・レネ で。_ _)。oO

    『アンチヴァイラル('13年 5月25日-)』息子 ブランドン が偉大な父親の DNA をしっかりと受け継いでいる(批評)ことに、老婆心ながらε=ε=ε=(;-_-)/

  • 自動車はメタファー。無機質なものに如何に生命を与えるか。クローネンバーグの興味はそこにあるのだろう。『ヴィデオドローム』のテレビや、『裸のランチ』のタイプライターも同じ。

    そしてクローネンバーグ作品の中でも随一「性愛」を意識した作品。車の衝突事故をセックスに置き換えるのは安易そうだが、クローネンバーグは一筋縄ではいかない。徹底的に痛みつけ、ロマンスを排除する。その美学を前に観客は無力であり続けるしかない。

  • (1996年作品)

  • ストーリー展開は30分くらいまでで、あとは激しくなる事故&性描写が続くっつー、そういえば加山雄三の「乱れ雲」は交通事故の加害者&被害者のタブー恋愛もので結局成就しないですが、こちらはものの数十分でそうなる、というのはそういうフェティシズムが実はあるから、という…。96年ですが80年前後のフィルム撮りのような趣きがある粗さ。レコードとラジカセがあるから設定は少し古いかも。絵の展開がめちゃくちゃいいですね。死とセクシャリティはセットで考える監督の内角直球な脚本素材。

  • 2012.08.30

  • さすがクローネンバーグ!
    これはたまたま対象がクルマであるわけですが、何かに「憑かれる」というのはまさにこういうことであろう。ことにヴォーンなどは、あまりにも偏愛が行き過ぎて、最後にはとうとう対象と彼自身が一つに融合してしまった(諸星大二郎のマンガを連想しましたね)。これが玩物喪志ということの究極でありましょう。

    追記:主人公の名前がバラードっていうのは、やはりJ・G・バラードへのオマージュなんだろうか。原作を見ないとこれは分からないかな。

  • 交通事故に対するフェティシズムの話。

    分かるような分かるような。きっと私の感覚が追いついてからだろう。


    しかし、カーセックスばかりだ(笑)

  • あんなにエッチな洗車機みたことない。
    なめる様にへばりつくの。
    変態セックスまつりじゃ。

  • 1996

  • クローネンバーグの観てなかった映画で一番観たかったやつ。連続して観たかった映画を観れて贅沢。
    全編に渡ってエロティックだけど、その性癖が交通事故に対するフェティシズムなので理解できない。事故経験者はわかるのだろうか?
    予測はしていたけど、男同士の絡みは気持ち悪かった。ラストシーンは「ゴダールの決別」のオマージュなのかな、そっちも見返してみよう。
    役者全員がいろんな意味で体張ってます。

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