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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988131907541
感想・レビュー・書評
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このラストはあまりの衝撃で言葉を失いました。気楽に観れるはずのマカロニウェスタンなのに、これは社会派告発映画なのか!でも、いまさらですが、西部劇なのにバリバリのイタリア語だし、ヨーロッパから米国の暗部を告発するのとか釈然とはしませんでした。少なくとも、マカロニウェスタンのピークを過ぎたせいで生まれたことは間違いありませんね。
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オーマイガー!
1968年イタリアとフランス合作の正義が勝利しない映画・・
罪人を適当にでっち上げその首に賞金を懸け、合法的に人殺しして金を儲けるという無法がまかり通っていた時代のお話。勧善懲悪、サボテンと砂漠というステレオタイプな西部劇のイメージはこの映画で完璧に覆されるでしょう。
悪役の賞金稼ぎの男優の存在感が半端ない。 -
TVにて
雪一面の舞台設定,喋れない殺し屋,無法がまかり通る村,単純なストーリーながらかなり面白い.ハッピーエンドでないのがいいのかも知れないが,そこが好みではなかった. -
市内のレンタル店をほんっとに探し回って、置いてあるところが1軒だけ見つかってようやく観れた!もうそのことだけで★100個なんですけど、映画の内容も★100個です。
コルブッチ作品は『続・荒野の用心棒』はTSUTAYAさんのおかげで今どこでも置いてあるんですが、次に重要なのはこの『殺しが静かにやって来る』なんじゃないすかね。あとはもう、僕の住んでるところには無いのではないかと・・・。
マカロニウェスタンという言葉を知って、まあ普通にセルジオ・レオーネ作品を観たわけですが、これが言うほどは面白くないというか・・・後になればなるほど、良いんだけど、うん・・・みたいな。
コルブッチの『続・荒野の用心棒』を観た瞬間に、「マカロニと言えばレオーネではなくコルブッチ」という公式が出来上がってしまいまして。
「マカロニとはなんぞや?」というと、ひとつはギミックだと思うんですよ。仕掛け。クロサワの『用心棒』もギミックがあってとても楽しいんだけど、『荒野の用心棒』もそうで、『続・荒野の用心棒』ももっとそう。『南から来た用心棒』もそう。
元々、ロバート・ロドリゲスの映画が大好きだったんですが、『続・荒野の用心棒』を観た時に「ああっこれは『デスペラード』!」、『南から来た用心棒』を観た時に「ああっこれは『レジェンド・オブ・メキシコ(デスペラード2)』!!」とようやく気付いて。それで、「コーエン兄弟も西部劇撮ったし、タラちゃんも撮らねぇのかな~」とか思ってたら『ジャンゴ・繋がれざる者』で。
ギミックなんですよ、仕掛けなんですよ。この映画はまずモーゼル!!!これがめちゃくちゃアツい!!『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』の時にも書きましたけど、この映画の時代設定は1898~9年で、モーゼルC96は当時最新型の自動拳銃。
ストーリーも普通の西部劇を逆転させている。雪深いユタ州の山村で、ヒロインは黒人という・・・非常にオルタネイティヴな映画。これ以上は僕が書かなくても詳しいサイトがありますし、書くとネタバレになるので全く書けない・・・。
それと、コルブッチが何をやりたかったのか?というと、魅力的なキャラクターの創造。『続・荒野の用心棒』のジャンゴ、『殺しが静かにやって来る』のサイレンス・・・。
この間『座頭市と用心棒』のときに書きましたが、あれと全く一緒。三十郎、座頭市、ジャンゴ、サイレンス、ロボコップ、アメコミヒーロー・・・全部一緒。
勝新さんの『座頭市』が'62年、コルブッチは'65年に盲目のガンマンを主人公にした『ミネソタ無頼』というのを作ってて、『殺しが静かにやって来る』につながってる。
ジャンゴは黒づくめで棺桶を引き摺るのでドラキュラ、『殺しが静かにやって来る』のサイレンスはフランケンシュタインという説もあるそうですね。
映像特典には「もうひとつのエンディング」が収録されてて、こちらの方がよりフランケンシュタイン=機械化、ギミックがあってマカロニ的。でもねえ、それだとやっぱりただのよくあるマカロニウェスタンになっちゃったんだと思うんですよね。
悪役・・・というより「もう一人の主役」はクラウス・キンスキー。『夕陽のガンマン』にも出てますが、めちゃくちゃな人だったらしく・・・『パリ、テキサス』のナスターシャ・キンスキーのお父さんなんですけど。
チャールズ・ブロンソン主演の『夜の訪問者』の中で、主人公が言うセリフがあるんですが・・・あれはもしかするとこの映画のことを言ってたのかもしれないです。 -
西部劇の常識をことごとく無視している。
そして悪役クラウス・キンスキーの憎たらしい魅力。
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