トリスタンとイゾルデ [DVD]

監督 : ケビン・レイノルズ 
出演 : ジェームズ・フランコ 
  • 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
3.26
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142479020

感想・レビュー・書評

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  • 2006年の本作以外に、同名でワグナーの楽曲と宝塚歌劇団の公演があるほどの有名な物語です。

    ●『トリスタンとイゾルデ』または『トリスタン物語』は、中世に宮廷詩人たちが広く語り伝えた恋愛物語。騎士トリスタン(Tristan)と、主君マルク王の妃となったイゾルデ(Isolde)の悲恋を描く。『トリスタンとイゾルデ』(Tristan und Isolde)は、リヒャルト・ワーグナーが作曲した楽劇。台本も作曲者自身による。
    全3幕からなり、1857年から1859年にかけて作曲された。一般に「楽劇 」と呼ばれているが、ワーグナー自身は総譜及びピアノ譜に単に「3幕の劇進行 」としている。1865年6月10日、ミュンヘンのバイエルン宮廷歌劇場において、ハンス・フォン・ビューローの指揮で初演された。演奏時間は約3時間55分(第1幕80分、第2幕80分、第3幕75分。
    ワーグナー自身が「あらゆる夢の中で最も麗しい夢への記念碑」と述べているように、この作品は愛の究極的な賛美であるとともに、その一方で、感情的な体験を超えて形而上的な救済を見いだそうとするものともなっている。作品全体に浸透した不協和音の解放によって『トリスタンとイゾルデ』は、ヨーロッパ音楽史上の里程標と見なされている。また、この作品の極限的な感情表現は、あらゆる分野にわたって何世代もの芸術家に圧倒的な影響を及ぼすものとなった。
    第1幕への前奏曲と第3幕終結部(イゾルデの「愛の死」)は、ワーグナーが全曲の初演に先立って演奏会形式で発表したことにちなみ、現在でも独立して演奏会で演奏される。
    『トリスタンとイゾルデ』は、宝塚歌劇団のミュージカル。中世ヨーロッパの物語『トリスタンとイゾルデ』を題材とする。

    ●雪組 宝塚大劇場公演、形式名は「ミュージカル・ロマンス」、26場。公演期間は1968年6月29日から7月29日まで。新人公演は7月20日。

    『トリスタンとイゾルデ』(原題: Tristan & Isolde)は、2006年米映画。ケヴィン・レイノルズ(Kevin Reynolds)監督。原作は中世の騎士道物語『トリスタンとイゾルデ』。キャッチコピーは「『ロミオとジュリエット』の悲劇は、ここから生まれた」「愛は死より切なく、そして尊い。史上最も美しい、禁じられた愛の物語」
    ストーリー:
    ローマ帝国の支配が終了したブリテン島では、諸侯が乱立し、統一されないまま海を隔てた隣国の強国である アイルランドの脅威に晒されていた。その最中アイルランド軍の侵攻により幼いトリスタンは両親を殺されてしまう。 トリスタンは父の盟友であるマーク王に引き取られ育てられる。アイルランドとの戦いで死亡したものとみなされたトリスタンは、 亡骸を小船に乗せられ、海へと流される。漂着したアイルランドでアイルランド王女イゾルデと出会い、愛を深めたのち、 ブリテン島へ戻ったトリスタンだったが、イゾルデをめぐり過酷な運命に巻き込まれていく。(ウィキペディア)

  • 「トリスタンとイゾルデ」って名前だけはよく聞くんだですけど、こんな話だったんですね。

    古典的な恋愛悲劇+活劇といったところですが、主人公2人の行動に全く共感できないのです。自分が仕える王に恋人を当てがっておいて、コソコソと密会してイチャイチャしてるんだから。「私の娘は娼婦じゃない」と女の父親が激怒するのは当たり前。それで戦争になって命を落とすのだから身から出た錆だよな、と。

    とりあえずカメラない時代に、不倫の証拠を掴むことがいかに難しいかということだけ納得しました(笑)

    テレ東「サタ☆シネ」にて。

  • 王様がかわいそうになっちゃった私はこの映画に向かなかったのでしょう。

  • ロミジュリの元ネタなんですが、その元ネタからもだいぶ話が変わってた気がします。

  • 結構泣けた

  • すれ違いの恋って、馬鹿だなあと思いつつも切なくなります。

  • 階級差、悲恋、時代モノ、が観たかった自分にとってはドンピシャ!話はベタですが泣けます…!もうボロッボロです。トリスタンの切ない表情がグッときました。

  • 悲恋ー!!しかし最近悲恋モノの良さがわかってきた気がする。悲恋は美しい。手に入らないものというのは美化されるから。トリスタン役のジェームズ・フランコはスパイダーマンの影響でどうしても悪役顔に見えてしまってゴメンナサイ。でも好き!

  • マーク王の器でかすぎ。
    Wiki見たらストーリー変わりすぎ。

  • ロミオとジュリエットの原典とも言える話で『アーサー王伝説』の一部として語り継がれている物語。
    それにしてもマーク王。かっこいいじゃないですか!この作品、マークに心奪われる女性が多いだろうな。政略結婚だとしてもあんなふうに愛されたら・・・辛いか。そうか逆に辛いですね。。。だから二人とも苦悩していたんですものね。
    それにしてもイゾルデの父親は最悪だ。果ててくれたのですっきり。。。クラシカルな映画で、楽しめました。

  • 生は死よりも尊く、愛は生よりも尊い。

    ロミオとジュリエットの元になった話。
    本編は、アーサー王伝説の一人であるトリスタンとマーク王との主従の話でもあります。
    全てをかけて信頼し、愛することのできる人間に出会えた人は世界で最も幸せな人なんだろうな。

  • 話ちがくね??!?!??!
    マーク王おおおおおおおおおうおおおお
    トリスタンがもう少しかっこよければ……ガクリッ でも、面白いです。

  • ロミオとジュリエットのもとになったお話らしいです。イギリス暗黒時代の歴史の残酷さ。まぁどの国も同じようなものか。翻弄される2人の運命に、美しさを感じます。

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