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- / ISBN・EAN: 4988013309142
感想・レビュー・書評
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テーマは重いよ。
家庭崩壊問題
反抗
少年
育ての親
若いつばめ。
淡い、ほのかな恋心。
みたいな感じ。
テーマはちょっと重いし、真面目な内容だけど
つまらないし、何度も見たいと思う人はいるのか?
大作でもない。
ヒットもしてない。
なのにカルト的な人気を誇るわけでもない。
一夏の少年の成長と、母や母性に対する憧れや回帰願望や、淡い恋や人妻のすこしの不倫感情みたいな。
まあ、つまんないよ。やっぱり。
主人公のカッコよくない感じは凄く現実的。
江本明の息子かぁ。
こういっちゃなんだけど、少々不細工というか、いまっぽいカッコよさはない。
イケメンとか二枚目と呼ばれるような
美少年でもない。
でも、美少年が人妻に恋するか?
美少年は人生うまくいくから、周囲の同世代の異性がほっとかないだろ。
同世代の異性にも求められないし
家庭も崩壊、親とはうまくいかなければ
人妻に恋するわな。
そういう意味ですごくリアル。
たしかに美少年の方が映画の見映えはいいんだけど(笑)
江本明の息子の方が、そういう意味では現実的。
旬なミーハータレント使う安っぽい感じにはならなかったのは、そのせいかも。
悪い映画じゃないんだよ。
でも、面白くない。つまんないのにはかわらないけどね(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子宮の記憶。
奥深い言葉です。
生後まもなく、どんなふうに過ごしたか?
赤ちゃんにも、そして母親にも、
大きく影響を与えるのかもしれない。
クモ膜下の母も、きっと、
愛すべき方法がわからず苦しんできた、
まぎれもない被害者なのだ。
そうゆう意味でも、やはり罪深い。
彼は、何しに、ここまで来たの?
わからない。
でも、会いたい。
子宮の中に戻りたい。
それは人類普遍の欲求かもしれない。
そしてそれは血縁とは関係がない。
人間が他の動物と一線を画すところはここにある。
逆にひとの子を奪ってでも愛すべきひとが欲しい、
という切なさ。
愛せる人がいることの幸せを
もう一度かみしめたくなる。 -
沖縄テイストは感じられましたがストーリーは私の好みじゃなかったカナ~
沖縄系の映画にすっかり常連となっている余貴美子さんが救いでした…(^-^) -
いま、日本で…いや世界ですね。ちゃぶ台をひっくり返したら似合いそうな役者さんは誰かって聞かれたら間違いなく寺島さんでしょうねwwあの人、本当にいい味出してますよね〜大好きです
そういえばついに救命救急が始まるようですけれど、かなり不満が……香坂たまきがいないんですよ…ちょっとツンとした香坂先生がいないなんて…不満だ不満だ〜
というわけで今回は海の家の訳ありの美人の奥さんのお話です。もう主演がいいとストーリー性なんてどうでもいいところあるのですが、案外面白い!
「子宮の記憶」
香坂先生…いや松雪泰子が薄幸の美女を演じています。きれいだわ〜ストーリーは偶然昔子供が欲しくて誘拐した子供が青年となって目の前に現れてお互いが過去に行き着くんですけど、その過程が切なくていいですね
まっ、邦画特有のドロドロ感はありますが、お奨めですよ♪
~時間が経って~
だめだぁ~エンディングで浜辺で手を振るあの切ない表情は誰にも真似できない!本当に素敵なんですよね~瞳だけで演技の出来る主演を演じた松雪さん!本当に好きですね~♪
「子宮の記憶」
彼女がここまで来たのはやっぱり「UFO」のおかげかと……
http://www.youtube.com/watch?v=F_XT0Eg6jPw&feature=related
やっぱり体を張らないと演技力は身に付かないんでしょうね~www
まっ、それはそうと誘拐した女を本当の母親と信じ、母親探しに出かける高校生の葛藤と、その後起きる二人の奇妙な感情を描いた作品。主題というか伝えたいものがよく解らずじまいで終わってしまうのだが、松雪さんだからOKって作品にも思えるwww
面白いのはキャスティングがなかなかいい!それぞれに原作者の作ったキャラクターになんとなくはまっていて、メインの二人の感情の変化に大きな手伝いをしている。あんな人たちだからこうなるんだなって感じで!
なんかボタンの掛け間違えたような愛情関係かもしれないが、終わりを見て二人はこれで良いのかなぁ~?って感じでしたwww -
(画像更新) 4.5
まずひとつ。主役の男の子・・・もーーーーーちょっとかっこよくてもいんじゃね????wいやスタイルとかいいのはワカル。演技はちょっと不自然なくらい自然すぎる感じ?とりあえずアップ抜かれるたび違和感が・・・(ヲイ)そして声とかめっちゃ変だったし・・・(笑)。ま、いい。ストーリーはところどころ「ん?」て思ったけどそれでも総じてかなりよかったです。最後のほうもそりゃ泣けたんだけど、一番印象に残ったのはチークダンスのシーンかなぁ。なんか切なかった。あの演出いいなぁ。松雪さんはやっぱりすばらしいです。なんであの人はそこにいるだけであんなにも艶っぽいんだろうね〜。「あたしのことかわいそうだと思った?」て、あのあとヤケ酒するほどへこんじゃうのがかわいくていじらしい(また)。同情と愛情ってなんだろうな。前科者だからってたくさんひどい目にあってもその環境に耐えて、それが自分には相応だと思っている人に、そんなことないって、もっと幸せに生きてほしいって、救ってあげたいって、それで一緒にいたいって思うのは「タダの同情」なんだろうか?好きだから幸せにしたい、笑った顔が見たいって思うんじゃん?まあこの映画では罪の意識とかそういうことはメインテーマじゃないんだろうけど。メインテーマは「母」かなやっぱ。・・・それにしても寺島進氏はヒッドイ。いや、それだけ演技がいいってことなんだけど。別にババァじゃねえよ!きれいだろうが!とか、あんだけこねくりまわしといてそこで突き飛ばすのかよ!とかマジ腹立ちました(笑)。あと余貴美子さんてあんな胸でかかったのー!?とびっくり(で、〆るのか) *そして追記*
映画としてまとまっていてラストとかもあれがベストなんだろうけど、あえて世界の端っこで好みを叫べば、原作を忠実に表現するだけが映画じゃないの精神で、主人公がけっこう遊び人で「ゲームだよ」とか言っちゃうような二面性持ってたり、東京からたずねてきてセックスして自殺しちゃう女友達の存在とか、そういう現代っぽい要素をバサバサカットして、あえての純文学路線でいってほしかった。だってせっかく松雪さんなんだからさ!その色っぽすぎさのためにかえってリアリティを欠いてしまうよ;これは親子愛なのか男女愛なのか、もうそのへんの倒錯倒錯・・・みたいなさ。wちょっと長くて間延び感あったしねこの映画。カットしたほうがチークダンスシーンみたいなのが生き生きすると思うんだけどな。松雪さんとか寺島さんとか余さんとかはそっち系の雰囲気出てたよねすでに。泥臭いのも観てみたいな〜。いや、観れないんだけどさw -
[日本 2007]
メモ:シアターキノ B館 16:25-18:25 2006Vintage手帳42 一人で観る