きつねと猟犬 スペシャル・エディション [DVD]

出演 : ディズニー 
  • ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
3.56
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本棚登録 : 61
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241952844

感想・レビュー・書評

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  • きつねと猟犬、タイトルどおりの物語。2人には「立場」というものがあって、いかにそれが社会で複雑になっているかが解る映画。もちろん視聴者は「こうなってほしい」と願いながら映画を観るけれど、「しょうがないよね」とも思ってしまうのが切ない。

  • 敵対するもの同士がそうと知らない幼年期に親友になり、成長にしたがって残酷な展開になる話は最高。幼年期のかわいさあどけなさがよりかけがえのないものに見える。禁断の恋の方が燃えるのと同じで、より友情が深まるよな… それにしても子狐子犬時代のかわいさ…
    舞台はステレオタイプなアメリカ南部の田舎で、コッパーの飼い主はヨセミテ・サムみたいなテンプレおやじだしトッドの飼い主はトゥイーティーの飼い主まんまなグランマ。犬猿の仲だった飼い主2人が最終的に仲良くなってるのには笑った。ビッグママ達鳥のキャラもいい。最強なのは最後美しいチョウになったあのイモムシ。

    コッパーだけは変わらない、コッパーだけは特別…と信じたいトッド。帰ってきてすぐはまだ心は子供だから友情は続いている…はずがチーフをケガさせたと誤解され一瞬で命を狙い狙われる敵同士に。(チーフ死んでなかったんかい!)
    今作最大のヴィランはクマ。ディズニーの敵で出てくるクマは物凄く怖い。『メリダとおそろしの森』のクマも怖かった…が、それ以上にトッドとコッパーが初めて敵として森の中で牙を剥き出し戦うシーンが怖い。もう昔とは別人、もう昔には戻れない、という絶望感。キツネの炙り出しシーンも辛い。
    クマから自分を助けてくれたトッドに最後の友情をしめすコッパーと、飼い犬には甘いおやじ。このハイライトシーンの湖が美しい。お互いに何も言わず去っていくのが切ない。
    ビクシーがトッドの唯一の救いだなあ。しかしディズニーのアニマルは美しい。美男美女狐。ビクシーまじ美人。コッパーはビーグル犬なのか…

    特典のハッピーな短編『プルートのサーカス大好き』は、片想いするプルート達の恋にまいってる様子がおかしくてもう…かわいいダックスフントに好かれるためサーカス団に入ろうと、芸の練習を空き地で続けるいじらしいプルートを笑ういじわるブルドッグ。ブルドッグとケンカしてたら偶然にも芸に見事成功し、ダックスと晴れて両思いに。
    ディズニーアニマルキャラ♀のあまりのまつげバシバシぶりに笑ってしまう…

  • 5023

  • おそらく最も知られていないであろうディズニー・クラシック。タイトルが地味すぎるのが敗因だと思うけど、「ジャングルブック」や「おしゃれキャット」と比しても引けは取らない佳作。むしろ起承転結はこちらの方がしっかりしている。ありがちで予想可能な展開ではあるが、子どもは物語に引き込まれていた様子。このころのディズニーって、今はなき大御所の声優さんが吹き替えをあてていたりして、ちょっと嬉しい。☆3.5

  • 5023

  •  眠れる森の美女っぽい絵。なごんだ。

  • ディッキー可愛いよ、ディッキー。足をピーンと伸ばしてる小さい格好も、どう考えてもカッコ良過ぎる声も。ルパンやないかーい(笑)

    小さな頃に親友になった孤児のきつねと猟犬の卵。しかし猟犬はきつねを狩るために生きる。2人はもう友達にはなれないの?
    みたいな。

    猟師の爺さんが怖い。結構、手に汗握る場面があってドキドキ。ディズニーの動物キャラクターはみんな動きも表情も最高に素敵です。

  • 子供の頃のトッドとコッパーは無邪気にとても可愛く
    大人になって両者の関係が変わってくると
    その立場のシビアな関係が明るみになって
    純粋に一緒にいられなくなってしまう。。

    アニメとしてとても可愛く描かれていて楽しめますが
    大人向けでもある内容で、とても感動します。

    最後は少し寂しいですが、心のなかではずっと親友なんだと思います。
    こんな深い友情羨ましいなあと思いました。

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著者プロフィール

くまのプーさん ブランケットBOOK _ 【特別付録】3WAYふかふかブランケット

「2016年 『くまのプーさん ふかふかブランケットBOOK 【特別付録】3WAYふかふかブランケット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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