ワルツを踊れ Tanz Walzer

アーティスト : くるり 
  • Viictor Entertainment,Inc.(V)(M)
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感想 : 104
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988002529629

感想・レビュー・書評

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  • 『ジュビリー』をどうしてもヘビロテしたくて中古で購入。

    「失ってしまったものは いつのまにか 地図になって 新しい場所へ 誘っていく

    Jubilee

    歓びとは 誰かが去る悲しみを 胸に抱きながらあふれた 一粒の雫なんだろう」 

    『言葉は三角、こころは四角』も名曲。
    優しく言い聞かせるように繰り返されるサビの歌詞。
    覚えておいて、と言われているよう。
    言葉とこころは、永遠にぴったりはまらないのかも。

    この曲は木村カエラちゃんやハンバードハンバードもカバーしています。

    • 大野弘紀さん
      こうして自分の好きなバンドのレビューを見ると、なんだか嬉しくなりますね。

      ありがとうございます。
      こうして自分の好きなバンドのレビューを見ると、なんだか嬉しくなりますね。

      ありがとうございます。
      2019/06/05
    • やまさん
      5552さん
      こんにちは。
      いいね!有難う御座います。
      「取次屋栄三」は、栄三郎の人柄が一番の読みどころです。
      取次屋栄三は、201...
      5552さん
      こんにちは。
      いいね!有難う御座います。
      「取次屋栄三」は、栄三郎の人柄が一番の読みどころです。
      取次屋栄三は、2010年10月~2019年08月までで20冊書かれています。
      これだけ長く続くのは、それだけ売れているのだと思います。
      いい本を見つけたと思っています。
      しかし、貸出期限が迫っているので2作目を読むのは、少し先になると思います。
      やま
      2019/12/05
    • 5552さん
      やまさん、こんばんは。
      いいね!とコメントありがとうございます。
      時代小説ってロングセラーが多いですよね。
      魅力的なキャラクターで読ま...
      やまさん、こんばんは。
      いいね!とコメントありがとうございます。
      時代小説ってロングセラーが多いですよね。
      魅力的なキャラクターで読ませるものなのでしょうか。
      「取次屋栄三」、どんな人なのかな。

      やまさんが良本に出合えて良かったです。
      2019/12/05
  • 素晴らしいアルバムだ。

    ライブのオーケストラアレンジになるとより一層素晴らしい。

    拍手したくなるくらい素晴らしい。

    さっきから「素晴らしい」しか言っていない。

    メロディがポップというよりもクラシック
    音楽がクラシックに戻ったのか、
    クラシックが現代に追いついたのか

    そういう溶け合いを聴くに
    吉田兄弟とかレフレールとか和楽器バンドとか
    そういうところに、彼らは辿り着いたような気がする
    というより、音楽が。

    彼らは音楽に、その可能性を見出して、体現したのだ。

    やはり、素晴らしい。

    理数や物理で定義や定理を発見してしまったくらいの功績で、受賞されてもいいくらいだ。

    ―――――――

    小屋の中息を引き取った少年
    鳴りやんだ昔のオルゴール

    落雷の後にバラが咲く
    少年の故郷の歌
    ブレーメン君が遺した歌

    渡り鳥飛んで行け
    そう 行かなくちゃ

    今ならまだ 間に合うはず

    雨の日も 風の日も
    シャボンの泡のよう
    水溜りは希望の光を放つ

    皮膚感のない呼吸
    心の隙間

    大切な時間止めてララバイ

    時計が数む
    一秒の隙間に
    涙が零れ落ちる

    キスはいつでも塩辛い
    張り裂けそうだよ

    飛べないまま

    呼吸がとぎれとぎれ
    泣きながら胸に飛び込む

    星の欠片を集めたら
    バス停まで手を振らないで

    一度きり
    二人の別れ

    明るい話をしよう
    この恋が冷めてしまわないように

    まあるい涙よ 飛んでいけ

    涙拭いて 眠ろう


    ―――――「ワルツを踊れ」に寄せて

    • 5552さん
      大野弘紀さん、コメントありがとうございます。

      実は大野さんのレビューを拝読して久しぶりにくるりが聴きたくなったのです。(いいねは押し忘...
      大野弘紀さん、コメントありがとうございます。

      実は大野さんのレビューを拝読して久しぶりにくるりが聴きたくなったのです。(いいねは押し忘れてしまいました)
      熱心なファンではありませんが若い頃から好きでした。
      今、このアルバムを聴いてみて懐かしさと嬉しさで胸がいっぱいになっています。

      大野さんのおかげでくるりと再会できました。

      素敵なレビューをありがとうございました。
      2019/06/05
  • G&Voで作詞作曲をしている岸田さんは高校の頃、進路に迷っていた時期に、先生に勧められてオーケストラの音楽理論と和声を学んでいたそうです。
    そして、長い間「くるり」として音楽をやるうちに、それらの知識は岸田さんの中で自然にソフィスティケートされ、京都生まれ京都育ちの美意識でもってゆっくり育まれました。
    「ロックに理論を使う」、という普通のバンドがしないこと。
    それが集大成としてここに掲げられたんだろうな、というアルバムです。
    全曲素晴らしい。特に「ハム食べたい」というくるり独特の廃れたラブソングがたまらない。

  • 某中古ショップで、CDが全品30%オフと書いてあって、持ってなかったし、初回盤だったしということで購入。

    来月のニューアルバムを前に、前アルバムをちゃんと聴いておくということで。

  • 1. ハイリゲンシュタッド
    2. ブレーメン
    3. ジュビリー
    4. ミリオン・バブルズ・イン・マイ・マインド
    5. アナーキー・イン・ザ・ムジーク
    6. レンヴェーグ・ワルツ
    7. 恋人の時計
    8. ハム食べたい
    9. スラヴ
    10. コンチネンタル
    11. スロウダンス
    12. ハヴェルカ
    13. 言葉はさんかく こころは四角
    14. ブルー・ラヴァー・ブルー (Bonus Trk.)

    日本のロックバンドとしては初となる、オーストリアのウィーンでレコーディングされた7枚目のオリジナルアルバム。先行シングル「Jubilee」をはじめ全14曲収録。2007年リリース。MM0年代ベストアルバム邦楽37

  • 「失ってしまったものは いつの間にか 地図になって 新しい場所へ 誘ってゆく」ジュビリー

  • ”ブレーメン”がとにかくやばい!オシャレ!

  • 泥臭さはないし、とっても綺麗になってしまったけれど、けれど変わっていない所もあって、そこが私はとても好き。

  • やわらかくてさわやかな声質と、聞き応えのある味わい深いサウンドが心地よいです。
    個人的には言葉はさんかく こころは四角とブレーメンが好き。

  • くるりのなかでも、これは…
    これは…!

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