本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・音楽 / ISBN・EAN: 0654930306499
感想・レビュー・書評
-
江戸川乱歩のパノラマ島奇談、孤島の鬼をベースに、人間椅子、屋根裏の散歩者等の一部を取り入れて作られた
日本が世界に誇るカルト映画の大傑作。
映画評論家 三留まゆみの著書「映画缶」でこの映画を知った。
簡単な解説とイラストのみなのにこの映画に魅せられた。観たい!!「恐怖奇形人間」を観てみたい!!
知る人ぞ知る大井武蔵野映画館でほぼ定期的に上映されていたけど距離・時間・金銭面の問題で観る事は出来ない。
そんな時、東映からビデオソフト発売の告知。
予約するも色々な問題から発売中止。
自分にとって文字通り幻の映画となってしまうのか?
半ば視聴を諦めていた時、地元の市民運営映画館で一夜限りのレイトショー!!
同時上映の映画に目もくれず「恐怖奇形人間」だけ観て帰ったのも懐かしい思い出。(その後画質の悪い海賊版DVDを観る事もあった)
そして、時は流れアメリカでDVDが発売!!
初回プレスは脅威のリージョンフリー!!(つまり日本・海外どちらのプレイヤーでも観れる!!)
ネット通販はしないし人に頼んでまで買うのもなあと、思っていたら……たまたま寄ったタワーレコードにう、う、売ってるじゃないか!!!!!!
しかも、初回プレス!!
迷う事なく購入。月末で経済的にピンチではあったけれど後悔などしない。(するわけがない!!)
これで「恐怖奇形人間」がいつでも観たい時に観れる!!
土方巽、小池朝雄(ついでに由利徹、大泉滉)の文字通りの怪演、由美てる子・近藤正臣のシャムの双生児、幻想・狂気に満ちた奇形人間の島、何の脈絡も無く突如現れる明智小五郎、そしてラストの人間花火。
あのレイトショーで観た時の感動と興奮が甦る。
何度観ても飽きない。飽きる事など無い。
カルト映画という言葉はこの映画の為にあると言っても過言ではない。詳細をみるコメント1件をすべて表示-
1685jsbさん私もまた観たくなりました。もう20年以上前に大井武蔵野〜で観た記憶があります。盲獣、少女地獄なんかも同時にやってました。「恐怖奇形人間」は、...私もまた観たくなりました。もう20年以上前に大井武蔵野〜で観た記憶があります。盲獣、少女地獄なんかも同時にやってました。「恐怖奇形人間」は、もうやりたい放題なんだけど最後の人間花火が何ともいえず綺麗だったのを覚えています。2013/11/05
-
-
Horror of a Deformed Man
監督:石井輝男
原作:江戸川乱歩
出演:吉田輝雄/土方巽
1969年 日本
文芸坐で乱歩もの二本立て。土方巽が見たくて行ってきました。ストーリーのベースは「パノラマ島奇談」と「孤島の鬼」あたりになっていますが、「屋根裏の散歩者」や「人間椅子」のトリックが部分的に挿入してあったり、終盤の近親相姦展開は「瓶詰の地獄」を思わせるし、とにかくありったけの「乱歩っぽいよね!」という要素を盛りに盛った印象。そしてとってつけたように登場して謎解きをはじめる明智小五郎。当然、突っ込みどころ満載の、非常にとっちらかった内容となっております(笑)
前半、主人公が精神病院に閉じ込められて過去がフラッシュバックしたり自問自答したりしてる部分はちょっと退屈だったんだけど、自分と瓜二つの男の死体と入れ替わり、父親(土方巽)が建設中の島に行ってからは単純に視覚的に面白かったです。いわゆる「奇形人間」が山ほど登場するわけですが、CGなどの技術に頼らず、暗黒舞踏団の皆さんの変な動きとアナログなメイクのみで、狂気の沙汰を表現していて前衛的。土方巽はあくまで舞踏家であって役者ではないと思うので演技自体は微妙だと思うのだけれど、とにかくその存在感の異質さがすごい。
ラストシーンのトンデモっぷりは出色で、大真面目なんだけど笑いを取ろうとしているとしか思えません(笑)カルト映画としては大傑作で★5つだけれど、やはり映画としての支離滅裂さはあんまりだと思うので、冷静に考えたら★3つ。
あと余談だけれど、無理やりシャム双生児にされた男女の男のほう、全く気付かなかったけど若き日の近藤正臣だったんですね。びっくり。 -
震災で崩れたコレクションの整理をしながらついでに登録
-
置いてけぼり感No.1w
前半は金田一っぽくて、死人と入れ替わる主人公は内部にして外部でよいギミックだなぁと。
後半は奇形人間の島に移って加速するんだけど、序盤の時点ではまだ着いていける。
地味に土方巽の暗黒舞踏がかっこいいシーンもある。
衝撃は後半の中盤以降で、土方巽と実は明智小五郎だったっていうおっさんとでソードマスターヤマトばりの解説をし、ラストの謎の花火w
床が抜けたような気分でうわーって感じです、、 -
いろんな意味で衝撃的!
土方巽さんが貞子みたい。 -
孤島の異世界感が強烈。
奇形人間と言う割りに泥だらけなだけだったり、土方巽の踊りが他で見たのより大人しかったり、期待した部分はイマイチだった。
変な映画は好きだけど、B級とかカルトとか言われる映画は合わないな。
このDVD、ジャケがリバーシブルで、裏面に当時のポスター?が印刷してある。いかにも洋画な表じゃ雰囲気出ないので、ありがたい。 -
タイトルはホラーっぽいですが、これは少しもホラーではないですね。
むしろ芸術を最初から志向した作品であろうかと考えます。しかし、芸術映画になっているかと言えば、そうではありませんね。正直言うと「いったい何がやりたかったんだか^^;」という感想でしかない。
土方巽らの暗黒舞踏などはまだかわいいほうで、途中に出てくる由利徹と大泉滉の掛け合いシーン、最後のあたりになって登場してくるあの名探偵など、見ていると頭がクラクラしてきます。そして衝撃のエンディングシーンに至っては絶句というか、苦笑でした。
あとで調べたら石井輝男監督っていうのはこういうテイストのものばっかりなんですね。ちょっと他の作品を見たくなったかも^^; -
10年以上も前にオークションでゲット。友達が欲しがって欲しがって~。あげないもん。
-
おかーさーん!!
ずっと気になってたからDVD化してもらって見れて満足という意味で星4つ -
予備知識なく観ていたら、いきなり土方巽が出てきたのでビックリした。いきなり明智小五郎が出てきてさらにビックリした。そうゆう世界観だったのね。
-
土方巽の奇怪な動きは素晴らしく芸術的だった!
そして、『孤島の鬼』と『パノラマ島』を上手く組み合わせてあり、
つっこみどころはあるけれど、乱歩の世界観がよくでていると思う。
チープさ、役者の無駄遣い、『人間椅子』『屋根裏の散歩者』のネタの無駄遣い、ラストの人間花火の力技すぎ。
それらをすべて含めて素晴らしい名作であり、まさにカルト映画だ!! -
僕は感動してしまって最後を笑って観ることができない。これは映画館で観るべき映画。そしてこれぞ映画。
-
だってほら、石井輝男監督だから。
本棚登録 :
感想 :
