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- / ISBN・EAN: 4542519003524
感想・レビュー・書評
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内容紹介
“日本ポップ・ミュージック界の至宝”矢野顕子と、“日出づる国のエイフェックスツイン”レイ・ハラカミによるプロジェクト・ユニット=yanokami待望のアルバムが登場!
2003年よりスタートしたyanokamiは、昨年の夏フェス(ロックイン・ジャパン・フェスティバル他)への出演により矢野顕子のもうひとつの表現として活動中。今作品では、矢野顕子セルフカバー楽曲を中心に60'sの名曲「La la Means I Love you」などを含め全曲をレイ・ハラカミのエレクトロニカ・オーケストレーションによって再構築した注目作品。
<商品詳細:一部試聴できます>
01.
:作詞・作曲:矢野顕子
2. David :作詞・作曲:矢野顕子
3. 終りの季節 :作詞・作曲:細野晴臣
4. おおきいあい :作詞:矢野顕子 /作曲:窪田晴男+矢野顕子
5. Too Good to be True -yanokami version- :作詞・作曲:矢野顕子
06.
:Words & Music by Harold Clark & Roger McGuinn
7. La La Means I Love You :Words & Music by Thomas.Randolph.Bell & William Hart
8. Night Train Home -yanokami version- :作詞:矢野顕子+岸田繁作曲:矢野顕子
9. Full Bloom :作曲:矢野顕子
10. 恋は桃色 :作詞・作曲:細野晴臣
メディア掲載レビュー
2003年に活動開始した矢野顕子とレイ・ハラカミによるユニット、yanokamiが待望のアルバムをリリース!矢野顕子のセルフ・カヴァーを中心に、1960年代の名曲「La la Means I Love you」などが、レイ・ハラカミのエレクトロニカ・オーケストレーションで再構築して収められています! (C)RS詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
故レイ・ハラカミと矢野顕子がどういったいきさつでコラボするに至ったかは知らないけれど、よく合う。
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その名の通り矢野顕子とレイ・ハラカミによるプロジェクトが遂に待望のアルバムを完成させました!
2003年頃から活動を開始していたこの2人ですが、ようやく音源として手元に持てる!!!今作は、矢野顕子自身のセルフカヴァー曲をレイ・ハラカミが美しく再構築した作品。もちろん矢野顕子を追いかけているリスナー、そしてハラカミの独自の土壌から生まれる美しいサウンドを愛するリスナー、その両方に突き刺さる作品です。しかしこういうプロジェクトをヒョイっと立ち上げてしまう矢野顕子って素敵過ぎるなー。 -
組み合わせとしては最高。
コラボとしては最低かも…
どちらもクセが強すぎるんだよ、全然別でやったほうがいい。
曲が2つに聞こえてくる。
最高コンビゆえの贅沢な希望かもしれないけれども
そんなに個性出すな、と言いたくなるようなアルバム。
もったいないなぁ… -
ふわふわしてて暖かい。浮遊します。空想散歩。どんな場面でも聴いてられるかもなー。
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無機質と有機質。手触りが違うもの同士が掛け合わさったときの強力な引力がある。いろんなものが調節されて最高のバランス。贅沢だなあ。矢野さんの声がいつも以上に映えている気がします。トリップ感が心地よいです。
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矢野顕子とレイハラカミという奇跡のコラボレート。ハラカミは何も変わっていない。なのに、時代はハラカミにフィットしてきている。時代こそがハラカミを迎合するようになってきている。「終りの季節」、「恋は桃色」という細野さんの歌がやっぱり郡を抜いてよろしいです。ハラカミの音に加えての矢野さんの声で、心地よさが3倍増くらいになってる。(07/10/4)
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夢の挟間をふらふらリ。
まるで空想散歩。
天才と天才の奇跡。
抗えない、音の光。 -
アッコちゃんの情念がより鮮明に見えてくるのはレイハラカミの力でしょうか?
この二人の「恋は桃色」も嬉しい。
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ライブ音源をCD発売日前に聴いたとき、矢野さんの声とハラカミ氏の音が分裂しているような気がして、「もしやイマイチなのでは??」と思ったのは杞憂だったようで。いや、あっさりとしていてコクがある。ごはん何杯でもおかわりできちゃう音楽です。いや、是非お試しあれ。残暑厳しい今年にぴったりな、すっきりソングス。