ペット・セメタリー [DVD]

監督 : メアリー・ランバート 
出演 : ディル・ミッドキフ  フレッド・グウィン  デニーズ・クロスビー 
  • Happinet
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988113821599

感想・レビュー・書評

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  • 悲しい。原作既読で好きなお話なんだけど、映像で見ると悲しさが増しました。
    やっちゃいけない事だと分かってても、ワンチャン…って死んだ息子や妻を蘇らせてしまうパパの悲しみと弱さも、俺が動物墓地の奥の話をしなければこんな事には、っていうお隣さんの後悔もわかるし責められない。
    パパはもっと周囲に気を配って!とは思った。息子から目を離しちゃいけんやろ。。危機感の無さ。だから余計に自責の念があったのかもしれないな。

    蘇らせた息子は凶暴になったので、今度は自分の手で殺さなきゃいけない。息子の回想シーンが入るのもつらい。
    息子に妻も殺されたけど、「死んで直ぐだから」ってまた埋めに行って、蘇ったグチャグチャの妻にキスするのはジーンとしました。直後に叫び声上げてそのままEND…だったのでお亡くなりになったんだろう。
    ひとり生き残った娘さん、可哀想だな。夢で家族が害されるのだけ見て。。

    なにかと助けようとしてくれる幽霊の人は良い人でした。力及ばずだったけど。
    スティーヴン・キングさん、たぶんご近所さんの埋葬シーンで牧師さん?してましたよね。出た〜!となりました。基本的に居るなぁ。

  • パスコウ良いやつ あんなに一生懸命忠告してくれたのにね あんなナリだけど彼が出てくるとなんか和む 半ズボンだし笑

  • もろスティーブンキングってかんじですね。
    ストーリーはなんてことないんですが絵に描いたようなハッピーライフからの転落具合がすごいし、バッドエンドやし良かったです。
    怖がらせるシーンはいちいちトロくてちょっといまいちでしたが…
    最後奥さんを抱えてペットセメタリーに向かうとこで終わっても良かったんちゃうかな
    パスコーがいちいち唐突に出てくるのには笑う。

  • 1989年8月公開。

    土地に伝わる、死者を蘇らせるための秘術。
    でも蘇った者は人間を襲う怪物みたいになっちゃって……っていう。

    ゾンビ要素たっぷりなのでホラーに分類されていますが、内容的にはヒューマンドラマ棚に並べておきたくなる切なさでした。ものすごい面白かった。

    自分が「死」を理解したのって何歳頃だっただろう。
    幼稚園の年長さんの時に祖父が亡くなったのが一番古い葬儀の記憶なのですが、おじいちゃんが死んじゃった事を悲しむ気持ちは覚えていないんですよね。まさか生き返るとは思っていなかったとは思うんですが、死ぬってどういう事なのかがよく解っていなかったと思います。

    主人公の娘もちょうどそれ位のお年頃で、「死」をどういう風に説明したらいいか悩む親の姿であったり、姉の死について凄まじいトラウマを持っている妻の告白であったり、とにかく死生観について考えさせられました。

    大切な人を失った悲しみに押し潰されて、やってはいけない禁忌を犯す。
    一たび反魂の可能性に魅入られてしまった者が、同じ過ちを繰り返す。
    赤ちゃんゾンビ・ゲイジの「ずるい。すごくずるい」というひと言が突き刺さります。

    頭割れすぎ生足出しすぎのパスコウ氏がナイスガイすぎる。

  • メイン州を舞台にした家族とペットの物語。
    キングの映画はだめっていう先入観あったけど、これは脚本がキング本人のものなので見応えあった。(そしてそれだけでなく、お手伝いさんのお葬式を執行する牧師さんがキング本人で笑いました。アーメン!)

    要は生に執着するなっていうことなんだけど、考えてみると、死すべきものが死なないということも恐怖なんですよね。
    生あるものが死んでしまうとか、死んだものが生き返るとか、私たちは当たり前でないことを恐れます。
    そういう当たり前ではないもののわかりやすい象徴としてモンスターがあるんだけども、キングはモンスターの代わりにペットや車という一般家庭における日常的・ありふれたものをシンボルにしたんですよね。わかってたけどやっぱり恐怖の描き方がしたたかだなあこのひと。

    人間の恐怖だけじゃなくて、弱さについても考えさせられました。

  • ラモーンズ!

  • あらすじだけで結末まで予想できる内容。ブリティッシュと子供が敵というのはある意味新鮮だがまあ結論としては父親がアホすぎる。

  • キングの映画化はやはり難しい…

    原作は上巻の方が好きで、死に対する妻レイチェルと娘エリーの拒否反応が丁寧に書き込まれ、だからこそ飼い猫チャーチの死をエリーにどう伝えるかで葛藤する主人公ルイス、それを見てルイスに禁断の場所を教えてしまう隣人ジェド、という流れが自然に受け入れられた。また幼児ゲージが本当に愛らしく、それ故に復活したチャーチが以前と違うことを経験したのにあのような行動を取ってしまうルイスにも納得がいった。

    時間が限られているのでやむを得ないといえ、映画はあっという間に上巻の展開を終えてしまうので、単なるゾンビ映画と変わらなくなり、悲哀があまり伝わらなかった。最近リメイクされたが、どうだったのだろうか。

  • 1989

  • 【原作】
    「ペット・セメタリー」スティーブン・キング

    【リメイク】
    2019年アメリカ映画、同名

  • キング作品にキングが出てくるの好き笑
    出たがりなところ嫌いじゃない。
    蘇らせるのはいけませんよという話し。

  • 怖さはこのくらいで十分。

    かなりヒットしていた記憶のあるホラー。
    スティーブン・キング特集で初鑑賞。
    「IT」とかは、無理かも・・・。

    スピルバーグの「激突!」や心理的にじわじわくる
    「シャイニング」とかは好きでした。
    そのくらいの時代の映画が見たいこの頃。

  • 原作既読。
    原作も恐かったけど、映画も恐かった~
    ある意味、”シャイニング”より恐かったかも。
    だから、死んだら掘り起こさないでって!
    生きてる時のゲイジのあの可愛らしさ、そりゃあ一縷の望みを持って生き返らせたくなるよね。
    でも、生き返ったゲイジはオーメンより残酷な恐ろしい殺人鬼になっていた。”一緒に遊ぼう”って近づいてくるところがめちゃ恐い。
    結局、エリー(娘)予知夢をみて恐がっていたエリー(娘)だけになってしまったんだね。
    ペット・セメタリーはペット霊園の意。

    Pet Sematary 1989年 103分 米 Amazonプライム
    監督 : メアリー・ランバート
    出演 : ディル・ミッドキフ フレッド・グウィン デニーズ・クロスビー
    原作 : スティーヴン・キング

  • 「猿の手」。不気味な以上に、ものすごく哀しい。身近な人の死との向き合い方についても考えてしまう。

  • 子どもの頃、
    何度も観てはびびっていた作品だが、
    久しぶりに観返すと、
    喪失を受け入れられない主人公の、
    万能感への埋没が怖い物語だった。

  • これは確かなに恐ろしい。息子が蘇って人を殺しまくるところがもちろん恐ろしいですが、もっと恐ろしいのは父親の狂気。息子を復活させようとするところで既に一線を踏み越えているにのですが、これに懲りずに妻まで復活させるとは、完全に狂気の彼岸にまでイッちゃっています。蘇った妻を抱擁してキスをするとラストシーンはなんとも強烈です。もちろんそこで流れる脳天気なラモーンズも強烈。

  • 俳優の顔や服装に当時の流行を思い出す。

    そして人形のチャッキーを思い出すのは私だけ…

  • 【見どころ】
    冒頭かつぎこまれる患者大活躍

    【あらすじ】
    片田舎に引っ越してきた医師一家。隣家のじーさんと仲良くなり楽しく暮らしていたが、交通量の多い通りがちょっと気になる。嫁の実家と折合いの悪い旦那は、感謝祭に嫁の実家に行かず留守を守っていたが、娘のネコが交通事故死。幼い娘が悲しむと案じたじーさんがある秘策を提案、それは禁断の地に死体を埋めて生き返らせるというものだった…。

    【以下ネタばれあらすじ】
    じーさんの話では生き返ったものは以前と変わってしまうが、ペット程度なら大丈夫だろうということだった。実際ネコはやや狂暴になったものの、シミズのネコ程度である。しかし今度は幼い息子が事故死→良い幽霊(冒頭死んだ人)が必死に止めたりするが当然埋める旦那→凶悪になった息子はじーさんを殺し嫁を殺し旦那に向かうが返り討ち。息子を2回失ってしまった旦那は今度は死にたてだから大丈夫!と嫁を埋めるが、嫁に刺されるのだった。

    昔TVで観た記憶があるがおぼろげだったので観直し。
    良い幽霊パスコーサイコー!

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

  • 高校時,劇場鑑賞>スティーブン・キング原作。なんでも生き還らせていいものではありません。

  • ストレスしかない。
    観ても得るものがない映画。

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著者プロフィール

風水コンサルタント。一般家庭と中小企業を対象とするコンサルティング活動を行っている。レイキのヒーラー(セカンド・ディグリー)でもあり、著書に『An Introduction to Reiki』、共書に『Feng Shui for Modern Living』がある。

「2011年 『風水ガラクタ整理法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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