少佐と少女 [DVD]

監督 : ビリー・ワイルダー 
出演 : ジンジャー・ロジャース  レイ・ミランド  リタ・ジョンソン  ロバート・ベンチュリー 
  • ジュネス企画
3.13
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感想 : 5
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988182110143

感想・レビュー・書評

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  • 1942年公開のビリー・ワイルダーのハリウッドでの監督デビュー作。

    都会を諦めて田舎に帰ろうとしたジンジャー・ロジャースが電車代が足りなくなり子供料金で切符を買うために子供のような声を出して12歳の格好をする。電車で偶然居合わせた少佐が本当に12歳だと思い家に連れて行き、3日間世話をすることになり12歳を演じ続けざるを得なくなり…というストーリー。

    喜劇調の恋愛映画で今の時代に見ると少し古い感じは否めませんが、後年の喜劇映画の原点のような感じでビリー・ワイルダーファンなら見てもよいかも。

    当時31歳のジンジャー・ロジャースはどう見ても12歳には見えないです(笑)。20歳ぐらいには何とか見えるかもしれませんが。

    アステア&ロジャース映画以外のジンジャー・ロジャースを初めて見たので、いつもの演技とは違って新鮮ではありました。

  • ビリー・ワイルダー監督の処女作。少女に化けたジンジャー・ロジャースがあまりにも無理があり過ぎて・・
    1942年の映画ですが、ヴェロニカ・レイク(1922年生まれ)のヘアスタイル(顔半分を髪で隠す)をジョークにするなど、逆に当時のヴェロニカのスター性がわかる作品となっています。少佐役のレイ・ミランドはこの作品の3年後、1945年「失われた週末」でアカデミー主演男優賞を受賞します。

    『少佐と少女』(The Major and the Minor)は、1942年のアメリカ合衆国のコメディ映画。ビリー・ワイルダーのアメリカでの初監督作品で、出演はジンジャー・ロジャースとレイ・ミランドなど。エドワード・チャイルズ・カーペンターの1923年の戯曲『Connie Goes Home』を原作としている。
    ストーリー:
    スーザンはニューヨークで頭皮マッサージ師として生活をしていたのだが客からセクハラを受けて都会生活に失望し、仕事を辞めて故郷へ帰ることにする。しかし、わずかな貯金を使って帰りの列車の切符を買おうとするも料金が値上がりしていた。そこで彼女は12歳の少女・スースーに変装し、料金を半額で済まそうとする。しかし、列車に乗り込んだまではよかったものの、あえなく車掌に正体を見破られてしまう。スーザンはとっさに列車の個室に逃げ込むのだが、そこで一人の陸軍少佐と出会う。少佐はスーザンが少女であると信じて匿うが、途中で少佐の婚約者パメラに見つかる。
    可哀想な身の上の少女だと信じたパメラはスーザンを自宅に泊めるが、パメラの妹ルーシーはスーザンが大人であることを見破り、秘密を共有することでルーシーとスーザンは仲良くなる。周囲の男子学生の注目を集めるスーザンを見て少佐もスーザンが気になりはじめ、スーザンも少佐に心ときめかす。ルーシーから、少佐は戦地に行きたがっているが、パメラの反対で士官学校に留まっていることを知ったスーザンは、パメラになりすまして上官に電話をし、従軍を希望していることを伝える。
    スーザンは自宅に戻り、母と暮らしはじめる。ある日、少佐から、従軍の途中に妹からのプレゼントを届けたいから立ち寄っていいか、という電話を受け、スーザンは母親に化けてそれを受け取るが、少佐がパメラと別れたことを知り、本当の自分に戻って少佐のもとに駆け付ける。大人であることを知った少佐はスーザンと口付けを交わす。(ウィキペディア)

  • あんまり

  • 結構年増に見えるジンジャー・ロジャースが、12歳の少女に変装した姿にはかなり無理が。。。
    とても12歳には見えない!
    それなのに、少佐や士官候補生たちがすっかり騙されちゃってるところがおかしいんだよね。

    (1942年 アメリカ)

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著者プロフィール

ビリー・ワイルダー
1906-2002。アメリカの映画監督、脚本家、プロデューサー。42年、『少佐と少女』でハリウッドの映画監督としてデビュー。45年の『失われた週末』で、第18回アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞の4冠を獲得。同作品は第一回カンヌ国際映画祭グランプリも受賞。60年、『アパートの鍵貸します』で、第33回アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞を受賞。その他に『深夜の告白』『サンセット大通り』『お熱いのがお好き』等、映画史に輝く作品をを多数執筆・監督した。

「2024年 『アパートの鍵貸します』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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