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- / ISBN・EAN: 4571106709143
感想・レビュー・書評
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イチジクの顔
桃井かおり 監督
色彩がきれいだ。
台所の棚に ガラスのビンが。
机の前のガラスが ステンドグラス。
服装が じつに 細かい色が使われて
カラフルにはじける。
東京タワーのみえる アパート。
風で広がる きいろいスカート。
桃井かおりの色彩感覚が いいね。
カメラワークが 人間が近づき過ぎ。
最初の 家族四人で食べるシーンが
なんというか、不思議な雰囲気が うまれる。
山田花子の無表情さが 何とも言えない。
石倉三郎の どこかが チカラが抜けている顔もいいな。
この物語の主人公は イチジクだけど
葉っぱだけで 実がならないままで。
石倉三郎が 簡単に死んで 桃井かおりが
アゲ寿司を電話で頼むシーンが 緊張感があっていい。
そして,火葬場に行ってからの 桃井かおり。
受け入れられない現実が そこで 露出する。
桃井かおりをうけとめる 高橋克実。
ふーむ。時間が ゆるく。ゆるくながれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[日本2006]
メモ:札幌劇場8F シアター6 9:45-11:29 前売券使用 一人で観る -
色がきれい。インテリアとかも。ヨーロッパの映画みたいな進み方で、ちょっと掴めない。
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色がすごく綺麗、桃井かおりかわいい!
プロポーズのシーン好き!!笑 -
色彩の鮮やかさが印象的。
摩訶不思議で、
説明も一切なく、
まったくもって桃井かおりな映画。
観終わって数日、
意外とよい意味であと引いてます。