007は二度死ぬ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

監督 : ルイス・ギルバート 
出演 : ショーン・コネリー  ドナルド・プレザンス  浜 美枝  若林映子  丹波哲郎 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2012年3月10日発売)
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142569127

感想・レビュー・書評

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  • 「スカイフォール」の為の復習第2弾。オープニングシークエンス以外は殆ど日本が舞台、トンデモ設定満載の古き良きアクション映画。東京?でカーチェイスしていたと思ったら、次のシーンはもう神戸、東京~神戸間を車で移動?タイガー田中の家にはマッサージをしてくれる綺麗なお姉ちゃんがいっぱい、日本ってどんなイメージなの?1967年の日本をマジメに撮っててこの有様。クライマックスには忍者も出てくるし秘密基地はディズニーランドのアトラクションよりしょぼいし、007の中でも1番の怪作だと思う。若林映子(キングギドラに金星人で出てたよね?)のエキゾチックな美しさは一見の価値有り。

    • まえすとろさん
      ユナイト映画が本作で日本をロケ地に選んだ事を受け、当時、日本の配給窓口であった東宝東和の強ーテコ入れもあって海外でも好評だった1962年制作...
      ユナイト映画が本作で日本をロケ地に選んだ事を受け、当時、日本の配給窓口であった東宝東和の強ーテコ入れもあって海外でも好評だった1962年制作の東宝映画『キングコング対ゴジラ』のヒロイン2人がそのままボンドガールにシフトしました。浜美枝は全く英語が話せず、若林英子が声色を使って吹き替えしたそうですww
      2013/10/02
  • 開始早々 ベッドの上で 殺されてしまうとは!
    中国美女とピロートークのボンド君。
    「中国の女性はどうして味が違うんだろうな。」
    「美味しいって、言いたいの?」
    「違うっていうだけさ。
    北京ダックが キャビアと違うみたいにね。
    でもどっちも大好き。」
    「最っ高の北京ダックをご馳走してあげるわ。」
    「そいつぁ嬉しいね。けど今日はもう腹一杯だ」
    今じゃとんでもない発言を呑気にのたまってたら
    マシンガンで襲われてしまいました。
    「少なくとも任務中の殉職だ。
    心残りはないだろ。」
    現場検証の地元警官にも呆れられてしまいます。
    実は敵を欺く偽装だったんですけどね。

    タイトルは「You Only Live Twice」。
    これは映画の冒頭で007を殺したと思っていたスペクターのブロフェルドがジェームズ・ボンドに対して、「お前は二度しか生きれない」と言った台詞によるものです。つまり、次は確実に殺すという挑戦状になっているのですね。
    プロフェルドが初めて顔出しします。

    映画シリーズ第5作。
    日本を舞台にした作品で姫路城や霧島山新燃岳など日本各地の観光名所と共に、ホテルニューオータニ、旧蔵前国技館、東京タワー、銀座4丁目交差点など、当時の東京の風景を随所で窺うことができます。
    日本の協力者として公安役で丹波哲郎が全面出演、ボンドガールとして浜美枝、若林映子が、横綱役で佐田の山本人が出演します。
    テーマ曲はフランク・シナトラの長女、
    ナンシー・シナトラが歌います。
    ショーン・コネリー主演でのラスト作です。

    ジェームス・ボンドはケンブリッジ大学の
    外国語授業で日本語を習ったとのこと。
    本作品では任務中、日本人との偽装結婚のため、
    髪を黒く染め、背を屈め、手拭いを首に巻いて
    日本人に成りきります。

    ショーン・コネリーの「007」5作で、
    アクション、戦闘シーンが最も派手な、
    制作費を掛けた作品でしょう。

    ヘリコプター同士の空中戦、
    神戸港での追跡劇の高空撮影、
    火山秘密基地への人海戦術による大突入、
    宇宙空間、深海の特殊撮影。
    最後は、ボンドとボンドガールがいちゃつく
    救命ボートの下から本物の潜水艦が浮上します。

    設定や展開はシリーズ通して荒唐無稽ですが、
    美術面は、1960年代当時の都内の繁華街や裏道、
    国技館での相撲や、日本の神前結婚式、
    浜美枝演じるボンドガールと暮らす漁村の家屋、
    日本人の風土風習が、ステレオタイプの誇張なく
    忠実に描かれていたのが印象的でした。

  • 日本が舞台の007シリーズ、1967年作。日本人では、ボンドガールの浜美枝よりも、丹波哲郎よりもクレジットが上の若林映子・・って誰?宇宙を舞台にした壮大なアクションムービーで予算もかなり使っている。ボンドガール登場だけのために海女と結婚させる意味とかあまりないストーリー展開なのが逆に微笑ましい。ペルシャ猫がかわいい。

  • BS日テレ録画>1967年英。シリーズ5作目。OP~の舞台は宇宙w!?ってびっくりしたwwでも宇宙描写が特撮感丸出しでかなりシュールww…パックマンみたいに口パッカ~ンって開けて丸飲みにしちゃうのってどうなのw!?
    相変わらずタラシのボンドだけどベッドが引っくり返って銃撃喰らう急展開には(爆)www面白すぎww
    ボンドがとうとう日本に上陸。仰天トンデモ日本を堪能^^。白い下着姿の海女さんw(いねぇ~~w!)秘密裏に動いていた公安部隊が実は忍者w地下に私用電車が有ww下着姿で山は危ない。衣服着せてやって!ボンドが黒髪カツラ被せ、ちょい整形させて日本人に変装♪、日本人女性と偽装結婚。猫背にしたとこでどう見たってデカいボンドにしか見えないww!!と色々笑わせてもらったww
    トヨタ2000GTって古い名車は格好良かった♪今回のボンドガール、日本の女優陣、アキ役;若林映子と海女キッシー鈴木役;浜美枝が可愛らしくて綺麗でした^^。タイガー田中役;丹波さんもまだ若くて良かったwスペクターの親玉がついに初のお目見え。
    地下の秘密基地がサンダーバードみたいww開閉するダミー火口湖。これも旧日本の特撮感があって良ろし。
    皆で命からがら泳いで逃げて来たのにラストがいつも女性と2人きりでキスはお決まり?なのかなぁw~。オチがどうも納得いかん。

  • 1967年
    日本を舞台にしたストーリー。
    丹波哲郎、浜美枝、若林映子が出演している。
    ホテルニューオータニ、姫路城が出て日本を紹介するような話。

  • いやーおもしろかった なんといってもトヨタ2000GTが町中を疾走するシーンが見れただけでも感動モノ

    浜美枝がかわいいのなんの!(途中までタイガー丹波の部下アキが浜美枝だと勘違いしてた) ボンドガールでは「ロシアより愛をこめて」のダニエラ・ビアンキかソフィー・マルソーが一番だと思ってたが こりゃふたりとも抜いたな!

    丹波哲郎もまだ渋さが出る前でやや若い感じがよく ショーン・コネリーとも十分に渡りあっていた

    日本の文化を紹介する意味合いなのかオリエンタル趣味なのか 国技館で相撲を観戦するわ 海女は出てくるわ 忍者の修行として柔道に空手に居合抜きに手裏剣といたれりつくせり(笑) おまけに敵の目をくらませるためボンドが日本人になって偽装結婚するとは でも目眩ましになってないような気が……

    阿蘇山のカルデラ湖内部のセットはめちゃくちゃでかい! カネかかってんなー

    スペクターの首領プロフェルトが顔を出したのはこれが最初なのか

    米ソは一触即発状態であわや全面戦争か!? となるも勇敢なボンドの活躍でその危機は回避され 救命ボートの上で浜美枝とラブシーン かと思ったら英国海軍の潜水艦が下から浮上して完

    うんうん やっぱり007はこうでなくっちゃ! ダニエル・クレイグのもいいんだけどなんかシリアスに過ぎて遊び心や茶目っ気がないんだよなー

    https://ja.wikipedia.org/wiki/007%E3%81%AF%E4%BA%8C%E5%BA%A6%E6%AD%BB%E3%81%AC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

  • うーん。。
    今作は宇宙やら、日本舞台の無理やり感やらスケールが大きい割になんかしょぼく感じちゃった。スケールが大きい故かな。

    最初の宇宙船が飲み込まれるシーンは現代から見るとちゃっちくも、面白い事してるなあって思ってたけど、その後日本がどうとか言う話から雲行きが怪しくなり、、、

    やっぱりなんか違和感のある日本描写。
    日本でそんなドンパチやらんやろ…めちゃくちゃ外人の秘書…登場人物英語しか喋らんな(日本語の会話逆に字幕つけてほしいくらい聞き取れないからいいんだけど)

    日本人女性の描かれ方は流石に気持ち悪かったけど時代なのか偏見なのか…
    胸毛はむしろ苦手な人の方が多いやろとか、それになんでずっと下着(水着?)なんだとかツッコミどころもいっぱい。

    ボンドガールの女優さんは2人とも綺麗で良かったけど、今までのボンドガール達と比べるとしなやかすぎてスパイ感が無かったな。
    ジェームズボンドの隣は気の強そうな女性が似合う。

    なんとなく規模は大きい割にこじんまりした感じが一作目に似てて、後退しちゃったように感じた。


  • ショーン・コネリーさんがボンドのヤツ。
    ほぼ全編が日本を舞台にしており、若き頃の丹波哲郎さんが準主役レベルで登場し、若林映子さんと浜美枝さんがボンドガールを演じていました。

    姫路城が忍者の訓練所(これ忍者かな?)になっていたり、所々が「西洋人が見た日本」ではあるのだけど、基本的には忠実に当時の日本が描かれていたよ。
    特に若き頃の浜美枝さんがとても可愛らしい美人さんで、見とれてしまいました。

    ショーン・コネリーさんのボンドは後世のボンドのようなスタイリッシュさはないのだけど、そこがスパイにしては情があるって感じなのかな。
    当時の日本がしっかり映像に残っているのも観ていて楽しかったです。

  • Every time I was asked about opinions on this title, I felt like that I am a Japanese who is not patriotic enough. Finally I checked it out on a big screen thanks to MoMA's effort, and have opinions on this.

    This is a sort of masculine fairy tale, like other Connery titles as they are in similar ways. Being surprised, giving applause, and then smiling or laughing out loud. That's all. Japan in 60's was perfect place to shoot such a tale because they had everything, from industrious brand new subway system to traditional medieval castle. With a hint of practical nonsense, like ninja sequences, the tale can be concluded beautifully.

    Originally I was astonished by Tetsuro Tanba's clear British English but that reputation has brown away once I leaned that it was dubbed one due to his "heard to hear" accent. On the other hand, I would like to give hands to the only "real"English speaker, Akiko Wakabayashi, and I am going to check her other, not many, appearances.

    Now I can laugh "unidentified object" portion of Austin Powers really out loud! : )

  • 先日、BS日テレで放映していた『007は二度死ぬ(原題:YOU ONLY LIVE TWICE)/1967』を観ました。

    -----story-------------
    「ボンド」シリーズ最高の迫力と興奮!
    地下300メートルの大要塞爆破から大宇宙のロケット戦へ--

    米ソの宇宙ロケットが、次々と行方不明になるという事件が発生した。
    事件の背後に「スペクター」の影を見いだした英国情報部は、真相究明のため、「ジェームズ・ボンド」を日本に派遣する。
    日本の情報部局長、「タナカ」の助けを得て、「ボンド」は「スペクター」の秘密基地に潜入するが……。

    「ボンド」の宿敵、「ブロフェルド」を「D・プレザンス」が演じたシリーズ第5作。
    大掛かりな日本ロケと、宇宙にまで舞台を広げたストーリーのミス・マッチが何ともユニーク。
    一部では007の“裏ベスト1”とも言われている。
    「ナンシー・シナトラ」の歌う主題歌と、蛇の目傘がバックに映るタイトルバックもチグハグだが、印象深い。
    -----------------------

    スパイアクション映画『007』シリーズ映画化第5作ですが、「イアン・フレミング」の長編小説『007』シリーズでは第11作にあたる作品だそうです、、、

    やっぱり「ジェームズ・ボンド」役は「ショーン・コネリー」が演じるのが、しっくりきますね。

    相変わらず荒唐無稽な展開で、外国人から見た、いかにも日本的なシーンが多く登場します、、、

    力士(相撲)や、

    お城(姫路城)での忍者修行や、

    入浴シーンや、海女等々、

    ちょっと過剰な感じがしますが、その方がウケが良かったんでしょうかね。

    もちろん、アクションシーンやセクシーシーンも豊富でしたね、、、

    クルマを強力な磁石を使い、ヘリで持ち上げて東京湾に落としたり、

    ヘリでの空中戦、

    火山口を利用した秘密基地もワクワクする感じ、

    なかなか愉しめました。

    宇宙のシーンは、ちょっと興醒めしそうなメカでしたが、、、

    まっ、リアリティの無さも、或る意味、愉しみのひとですかね。

    ボンドカーはトヨタ2000GTですね… 美しいフォルムですねぇ、、、

    大好きなクルマです。

    そして、最後はボートで救出されて、ボンドガールとともにハッピーエンド、、、

    ワンパターンですが、これも大切なシーンですね。


    -------------------------------
    監督:ルイス・ギルバート
    製作:ハリー・サルツマン
       アルバート・R・ブロッコリ
    原作:イアン・フレミング
    脚本:ロアルド・ダール
    撮影:フレディ・ヤング
    音楽:ジョン・バリー
    テーマ曲:レスリー・ブリッカス
    主題歌:ナンシー・シナトラ
    出演:
     ショーン・コネリー ジェームズ・ボンド
     若林映子 アキ
     浜美枝 キャッシー鈴木
     丹波哲郎 タイガー田中
     ドナルド・プレザンス ブロフェルド
     バーナード・リー
     ロイス・マクスウェル
     デスモンド・リュウェリン
     カリン・ドール

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