- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988126205355
感想・レビュー・書評
-
ステファンとステファニーのお話。2人の恋の物語が動き始めたのは、紙粘土づくりの舟に森を乗せて青白のセロファンの海に漕ぎ出そう♪という2人のアイデアがひとつの大きなイメージになった瞬間でしょうね。でも、この恋は上手くはいかないのでしょう。ステファンはデイドリーマーで現実社会と折り合っていません。そして、愛といいながらステファニーに求めているのは母性だからです。ステファニーの部屋は彼女の趣味で溢れています。ファンタジーはこの部屋で見たかったなぁ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夢見がちで気弱な青年ステファンが隣人のフランス人女性に恋をする。
はっきりいってかわいい、ファンタジックなラブストーリーだと思ったら大怪我します。
妄想が行きすぎて、現実のステファンの生活を侵食していき、暴走するステファン。
見ている方もえっ?いまは夢のなかの話?現実?と困惑して、かなり難解な作りになってます。
肝心なステファンは気弱なくせに暴走するので、これ、イケメンじゃなきゃ通報のレベルだなと思いますが、それでも彼に惹かれていく心優しいステファニーがこのストーリーの唯一の救世主にみえてきます。
ミシェルゴンドリーらしい、わざと古ぼけた映像と、おもちゃ箱みたいな世界観。
アーチスティックな映像に興味がある人は見るべきですが、ラブストーリーを期待してるひとはやめておいたほうがいいかな。 -
「ミシェルゴントリー監督の作品」
というそのまんまの印象
変な表現方法だけど実にしっくりくる感じ
ただし今作は内容がそこまでは面白くはなかった -
夢と現実の区切りがないからごっちゃごちゃw
ただの病んでる人みたいだったww -
うーん。
一緒に観た彼はおもしろいといってたけど、わたしにはだめでした。
精神的に病んでいるひとの話にしかみえなかったな。統合失調症の話なのかな。夢と現実がごちゃごちゃで、綺麗に混ざれてなくて、困惑しかなかった印象。
今観たら面白さに気付けるかも知れないけれど -
うーん。私ははまれなかった。
入り込めず、遠巻きにそれこそよくわからない、けどテンポよく美しいストーリーだけが流れていた感じ。
そこが味噌なのだろうけど、私はあんまり好きじゃないなぁ。
もう少し分かりやすいのがよい。
頭が良い人が好きそうな映画だ。 -
字幕なしで観たので、若干理解できていないところはあるのではないかと……。まあ、分かったからって意味が通じるかといえば、そうでもないのかもしれませんが。
Parallel Synchronised Randomnessは名前は初めて聞きましたが、コンセプトは昔から存在していたのではないかなと。
夢から現実への移行、夢と現実の境目がどんどんファジイになっていくところ、夢が妙に現実とリンクしていて、あきらかにおかしいことがどんどんと起こっていく様は、よくもそんなに綺麗に表現というか再現できたなあと舌を巻くほどでした。
よく分からないんだけど、でもなんだか通じる。全編通してそんな気分は拭いきれず、かといって観終わったからといって何かがはっきりと理解できたわけでもなく。
狐につままれた、とはこういうことかもしれません。 -
Death cab for cutieのサントラが気に入った。
アート的な映画みたいな感じでした。可愛い映画。
出てる人たちも可愛いが。