HONOR ~守り続けた痛みと共に [DVD]

出演 : TEAM NACS 
制作 : 森崎博之 
  • アミューズソフトエンタテインメント
4.19
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  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 212
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427638778

感想・レビュー・書評

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  • TEAM NACS 2007年ふるさと公演。
    「WARRIOR」まで観ましたが、これが最高傑作だと思います。
    役者5人だけで芝居を成立させてるのがまず凄いです。
    そして、やはりリーダーの脚本は最高。
    泣き所と笑い所をしっかり押さえてます。
    NAOTO氏の音楽も場を盛り上げてくれて、もう、すべてが大好きです。
    もう何回観たことか…。
    ふるさとって良いなぁ。

  • 4月の公演の予習として観た。NACSの舞台を観たのは、今回が初めて。こんなに本格的な演劇集団だなんて、つゆも知らなかった。チケットを取るのが一苦労(もしくはそれ以上)な理由がよく分かった (笑)
    村を通して時間を越えて絡まり響きあう人々の想いが壮大で感動的。
    他の作品もぜひ観てみたくなった!!
    4月の公演もますます楽しみ!!

  • ~あらすじ~
    過疎の村と、そこに住む若者、そして遠い約束を胸に抱き続けた老人の物語。


    ~感想~
    不思議なHONORの木と心を揺さぶる太鼓の音が物語に花を添えています。

    サブタイトルの「守り続けた痛みと共に」の「痛み」とは老人が友人や想い人をなくしていく中でずっと守ってきた「約束」のことだったのではないでしょうか。

    シリアスとギャグが巧妙に織り交ぜられた演出と、舞台装置にも注目していただきたい一品。一部人間が装置になってます(笑)


    演技に関して言うなら、いつもながらにキャラの演じ分けが素晴らしいなと。あとは、足を負傷した演技がうますぎる!
    足を引きずる演技から普通に歩ける演技に移行するのって難しいんですよね;その逆もしかりですが。

    今、普通に動けるキャラクターのはずなのに、前のキャラクターで負傷した演技が癖になっちゃって、変に気にしてしまったり。動けないはずなのに、焦った演技をするときに思わず使えない足の方が動いちゃったり。

    役者としての努力がにじみ出ている場面です。

  • 20131223

  • NACSファンから評価の高い作品。ずっと気になっていたところ、何故かこの作品だけDVDが地元でレンタルされていたので、借りてみました。

    舞台は北海道のエオリ村。
    死者に会えるHONORの木。
    村の祭りと太鼓と花火。
    3世代に渡って村を思う仲間が描かれた人間ドラマです。

    オナー兄さん、大泉短パン、シゲ姉が笑えました。
    笑いどころは少なめな気がしましたが、その分NACSの演技が光ります。
    太鼓もとても練習されたのでしょう。最後のみんなで太鼓を叩くシーンには涙です。

  • 私の中ではNACS本公演の最高傑作。
    何度見ても感動します。
    LOOSER(2004)→COMPOSER(2005)→HONOR(2007)と、この5人でしかできない作品をどんどん生み出すリーダーと、役者としての力をメキメキつける4人。素人目に見ても、公演を重ねる度に5人の成長を感じます。
    和太鼓の演奏シーンは鳥肌もの。
    副音声ではこの感動的なお話に反してバカバカしい話を繰り広げる「身体はおっさん、心は中学生」なNACSも堪能することができます。笑

  • TGAで観た作品その1。客演なしで老若男女演じきってしまうTEAM NACSすごい。それでも途中で誰が誰か分からなくならないからまたすごい。

  • 五作の壮大な人生の物語。人は傷つきながら生きていくのだと強く思った。

  • 5人の和太鼓の演舞(演奏、というより演舞と表現したい)から幕があけるのですが、演舞が終わると5人が老人であることに気付きます。
    そして「あれ?なんで太鼓が5つあるんだ? ワシらは4人じゃろ」という台詞が。
    え? あれ? と舞台を見渡すと4人しかいない。
    誰が特別な役をやってるのか、そして何が起こったのか。


    どちらかで読んだレビューに安田さんが怪演とありましたが、確かに納得です。
    5人で和太鼓を演舞するシーンでは、安田さんが実に良い表情で他の4人を見つめていて。その暖かい眼差しにも泣けてしまいました。

    そして舞台装置もまた素晴らしい。
    とても大きな大きな御神木と呼ばれる樹。HONORの樹とも呼ばれる樹。
    時にはシルエットで、時には大きな樹の幹として舞台の中央にあるのですが、まるでトトロの住む森にあるような大きな樹で、これがまた実に美しいのです。

    たとえば東京の劇団がこういった内容の舞台をやっても感動はしないと思うんです。
    北海道という地方にいて、地元を愛し、故郷がどういったものか知っているチームNACSがやるからこそ!



    御神木が見守ってくれた恵織(えおり)村の70年あまりの物語。

    市町村合併で消えゆく過疎の村、恵織村の最後の夏祭りの夜の出来事。
    4人しか居ないはずなのに、5張用意された和太鼓。

    過疎の村を、ふるさとを愛する若者たちと、それを見守っていた老人。
    変わり者と呼ばれる老人には、守り続ける約束があった。

  • 初めて見たナックスの舞台作品。
    見終わると何か切ないストーリーでした。
    変な映画見るくらいなら、見るべき作品かなぁと(-^∪^-)

  • 演劇DVDで初泣き。
    記念すべき作品(笑)

  • 色々あって1980円でゲッツ笑

     こ れ は 泣 く ! ! ! 
    泣きで言えば、下荒井を超えました。
    自分自身故郷はそんなに好きではないので共感したかと言われれば微妙。しかし泣ける。
    私の泣き方は2パターンあって、
    うわんうわん泣いて結局ボロボロになってしまう「汚い泣き方」
    自然にほろっと涙が溢れる「綺麗な泣き方」
    があるのだけど、これは「綺麗な泣き方」でした。後を引かずとても気持ち良い。
    因みにクライマックスシーンで、でした。
    NACSの良さ、笑いあり涙ありが詰め込まれてて何度も見たくなります。
    ケン、タウロスの破壊力はすごい。

  • 何時間ではなく何十年という流れる年月を舞台という形で成立させたのはすごいと思いました。幼少からご年配になるまでを全部演じきったキャスト様もすごいですが…………1番すごいのがお客様が置いてきぼりになっていないのが本当にすごいです。

  • 笑います。
    泣きます。
    感動します。
    生まれ故郷が恋しくなります。
    仲間が大切に思えます。

  • 人生にないくらい泣いた。
    老人とか地元、伝統…涙腺崩壊の条件全部網羅してる

  • 小学生から80歳まで、そして出てくるすべての役を5人で演じ切るっていうのが、
    TEAM NACSの幅の広さだと思う。
    いろんなところに泣きどころがあって、それでも笑う部分もあって、
    こういう、熱い感じ見ると、やっぱりみんなで何かを作るっていいなぁと、
    思ってしまうのです。

  • たった5人でこんなにスケールのでかいことが出来るなんて…。感動するお話です

  • 弟子の植木が一等でかいのがとても良いです

  • コレは生で見に行きました。とっても良かった。
    とにかく、泣けます。そして、笑えます。
    恵織村という架空の村を舞台に、70年にも及ぶ村の歴史を描いています。
    5人の太鼓の演奏には圧巻されます。

    映像特典もかなり楽しいです。
    全力でバカやってるNACSさんたちがいます(笑)

  • 前回からさらに森崎さんの脚本力がパワーアップしている印象を受けました。
    物凄く深く濃く人に入っていく脚本に5人の迫真の演技力が加わりもう最後は涙無しには見れません。
    この物語に逢えて、本当に良かった。

  • 時間と空間を飛び越えて話が展開するので、気を抜くとストーリーを見失いそうになる。演者さんの七変化と演じ分けに感心させられます。
    いつも心にふるさとを。

  • 前回のコンポーザーも好きでしたけど、今回のHONORはもっと好きです。

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