机のなかみ [DVD]

監督 : 吉田恵輔 
出演 : あべこうじ  鈴木美生  坂本爽  清浦夏実  踊子あり  内藤トモヤ 
  • トライネットエンタテインメント
3.51
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本棚登録 : 64
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571153231277

感想・レビュー・書評

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  • 電気パチッからは、かわいそうすぎて見てられなかった。カラオケのところは可愛かった。

  • 何となく見た吉田監督の前作「なま夏」が小作品ながら
    予想以上の出来だったので次回作の本作を見てみた。

    やはり前作「なま夏」同様、男子の女子への下心、勘違いが面白い。
    男女の風景を「表と裏」で見せるひねった構成。
    新人監督の醸し出す発展途上の勢いや工夫が感じられて楽しかった。

    「下心いっぱいのお調子者の家庭教師」をあて書きしたというあべこうじが好演。
    まんまあべこうじなので彼の好き嫌いが映画の評価の分かれ目になるところでしょうか。
    私は○。
    あべと彼の不細工な彼女とのやり取りは秀逸。
    このパーツを入れたことでただの青春恋愛ものとは一線を画す出来になったように思います。

    主演の鈴木美生もかわいい女子高生を好演。
    色々と体当たり的な演技で頑張っていた。

    なま夏に通じるおじさんの気持ち悪さも健在。

    次の作品にも期待できる。

  • 時間の割にあまりにも早く進むストーリーに、何かあると思って見ていましたが、途中でこんな構成になるとは。
    内容的には何となく想像できるものでしたが、一見同じ現象でも、自分に都合のいい解釈をする男性目線と真実のギャップがおもしろかったです。

  • 少女の机のなかみを見ようとしないのが多くのボンクラ男。
    イタイケな少女の見たくはない一面を見せ付けるような邦画が現在どれだけあるというのか。
    吉田監督はやっぱり信頼できる。
    カラオケのシーン何回観てもニンマリ。

  • 意外な展開!
    ゆるリアル

  • 全く期待しないで借りたんだけどかなり良かった。面白かった。
    父子家庭のちょっと地味な美少女高校生の家庭教師になったもさいぶさいく男が下心みえみえ状態でお近づきになろうと画策する話、と後編は女子高生サイドの三角関係青春ドラマ二つの視点から。

    いいところ列挙

    ・主人公
    主演のあべこうじのうだつの上がらない芸人っぽさが垢抜けなくてださい主人公のキャラにぴったりでうっとうしい!ださい!きもい!っていう演技がかなり良い。絵に描いたような格好悪い最低男でああこういう人間いるよなあっていうのがリアルに描かれてるんだけどなぜか憎めない。

    ・ヒロイン
    鈴木美生が演じてる女子高生がこう劣情をそそる美少女的な描かれ方なのもなかなかいい。おっさん担任にセクハラっぽいことされたりお父さんと一緒に風呂に入ってたりイケメンに恋されたり、でも結果的に生々しい人間らしい女の子になるところもいい。

    ・人間描写
    のぞみのこと好きなんだってー!とかあいつライブのことのぞみに言ってないのおとかリップ貸してえとかこの女の子二人の関係もいい。イケメンと一緒にカラオケ行っちゃってサビで店員が入ってきて無言になるところもいい。かわいい。
    最初イケメンだったイケメンが最後の最後でどんどん優柔不断の糞男になっていく過程も生々しくて…。今はそうとしか言えないよ…俺には何も言えないよ…とか。演技の落差すげえ。
    これ出演者みんな演技上手く見えるのは監督の手腕のような気がする。

    坂本爽ちょっといいなと思ったらスターダストかよ。いいなと思う俳優思う俳優みんなスターダストっていう。でっていう。

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