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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988104044624
感想・レビュー・書評
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人足(多々良純)が百姓に代わって熱弁を振るい、勘兵衛の心を繋ぎ止めるところで、いつもジーンと目頭が熱くなって、、、
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三回目なのに何度見ても興奮。
・RPG的、仲間集めの面白さ。
「はっはっは、ご冗談を」
「金にも名誉にもならぬ仕事があるのだが」「(即座に)やります」
の場面がかっこいい。
・虐げられているだけでなく、小狡い農民の姿。
そんなふうに誰がした!? と告発する菊千代の男泣き。
・親を殺された乳飲み子に、こいつは俺だ! と。
・魔性の女ふたり。
・勘兵衛の戦術と、頭あてと、弓矢。
・ストイックな侍。
・ザクザク死んでいく。
・歓喜のうちに祭りを迎える農民と侍のギャップ。
・無用な人間はむしろ自分たちのほうでは。
・名言の宝庫。-
はじめまして。
フォローとお気にいり、ありがとうございます!
さてどのレビューにコメントしようかと考えて、こちらにしました。
言われる...はじめまして。
フォローとお気にいり、ありがとうございます!
さてどのレビューにコメントしようかと考えて、こちらにしました。
言われる通り、何度見ても素晴らしい映画だと思います。
古今東西、これを上回る映画はもう作れないのではないかと思うほどですね。
カメラワーク、ストーリーの構成、映像、豊かなキャスト、どれをとっても超一級。
久々に私も見てみたいと思いました。
こちらからもフォローさせてください。
今後ともよろしくお願いします。2016/07/20
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先日、BSで放映していた「黒澤明」監督を代表する作品『七人の侍 /1954』を観ました。
-----story-------------
戦国時代の貧しい農村を舞台に、野盗と化した野武士に立ち向かうべく農民に雇われた侍たちの闘いを描いた作品。
言わずと知れた黒澤明監督による日本映画を代表する傑作のひとつ。
麦の刈入れが終わる頃。
とある農村では野武士たちの襲来を前に恐怖におののいていた。
百姓だけで闘っても勝ち目はないが、麦を盗られれば飢え死にしてしまう。
百姓たちは野盗から村を守るため侍を雇うことを決断する。
やがて、百姓たちは食べるのもままならない浪人たち7人を見つけ出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。
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1991年にオリジナル版ニュープリント公開版を劇場で観たのが初めてだったのですが、、、
期待して観に行ったんだけど、期待以上のクオリティで、その際の衝撃は忘れられないですねぇ… 今回も3時間半の間、飽きることなく観ることができました。
前半と後半の間に5分間の休憩があり、前半では主に侍集めと戦の準備が、後半部では野武士との本格的な決戦が描かれます。
構成的には(1)侍集め、(2)戦闘の準備(侍と百姓の交流)、(3)野武士との戦いの三部構成のイメージです、、、
印象的なのは、やはり野武士との戦闘シーンですねぇ… 特に最終日の雨の中での闘いの迫力あるシーンには、目が釘づけになりました。
でも、この作品、最も印象的なのは、「志村喬」扮する「勘兵衛」のエンディングでの言葉(呟き?)、、、
威勢よく田植えをしている百姓を眺めながら、
「今度もまた、また負け戦だったな。いや、勝ったのはあの百姓たちだ、わしたちではない。」
そして、「勘兵衛」の振り返った先には、今度の戦で散った四人の侍の墓が風に吹かれて並んでいた… 農民の逞しさ、強かさを感じさせられました。
彼らには誇りなんていらない… 村を守り、命を守るため、民と田圃を守り抜いたんですよね。
何が強さなのか、何が勝ちなのか、考えさせられる作品です。
-----staff/cast-------------
監督:黒澤明
製作:本木荘二郎
脚本:黒澤明
橋本忍
小国英雄
撮影:中井朝一
美術:松山崇
音楽:早坂文雄
監督助手:堀川弘通
田実泰良
照明:森茂
録音:矢野口文雄
出演:
三船敏郎 菊千代
志村喬 勘兵衛
津島恵子 志乃
藤原釜足 万造
加東大介 七郎次
木村功 勝四郎
千秋実 平八
宮口精二 久蔵
小杉義男 茂助
左卜全 与平
稲葉義男 五郎兵衛
土屋嘉男 利吉
高堂国典 儀助
熊谷二良
富山晴子
東野英治郎
上田吉二郎
谷晃
中島春雄
多々良純
堺左千夫
渡辺篤
小川虎之助
千石規子
山形勲
上山草人
高木新平
大友伸
高原駿雄
大久保正信
大村千吉
杉寛
林幹
牧壮吉
千葉一郎
堤康久
宇野晃司
島崎雪子
仲代達矢 -
名もなき百姓達にこれまた名もなき侍達。
それからアクション、色彩、音。
今観ても息を飲まずにいられなかったことやし絶対誰もが忘れられない作品になったことだろう。
勝四郎君を除いて皆どこの家中にも属していない、文献にも出てこないような無名の侍ばかり。
戦国時代だからまだまだのし上がるチャンスはあっただろうけど、世間では武士の中でも負け組と見られていたんと違うかな。
(「弱きを助け強きをくじく」点においては七人が一番侍らしいけど)
一人一人挙げるとキリがないがキャラ設定もよく出来ている。
菊千代は取り敢えず野性感むき出し。
度々見せる苦渋に満ちた表情に妙に的を得ている主張。
彼が天涯孤独の侍になった経緯をまた別に作って上映して欲しい^ ^
久蔵は七人の中でも群を抜いて格好良かったけど最後まで幕末期の脱藩浪士にしか見えなかった笑
平八と五郎兵衛は区別がつかない。
豪雨の決闘など目を見張るアクションも見ものだけど音、色彩の使い方もまた優れている。
Openingのスタッフ・キャスト紹介で流れる腹に響く太鼓の音、男臭い人足小屋にしっとりと流れる琵琶の音色、絶望の中でひたすら強くはためく旗の音。
作品自体はモノクロだけど村までの道中や花畑、森の中など観客に色彩を想像させる場面が沢山出てくる。
それもまた映画を観る楽しみの一つになった。
これがこの後どうリメイクされ、いじくられたのか観てやろうやないかい! -
恥ずかしながら初黒澤映画。まず最初に、女として久蔵にときめかないわけに行かない!!(笑)……ですがやっぱり菊千代です。一見トチ狂っててちょっとお近づきになりたくないような感じなのに居ないと気になる、もっと知りたいと思う、そんな人間的な魅力に溢れていました。道化にならざるを得なかった、そんな彼の背景が伺えるシーンは胸痛。あと百姓の心根の汚さの描き方が恐ろしく、そして諦念に満ちていてなんかもう、すごいの一言。画面の向こうに人間が居た。
もうこんな映画撮れないんだろうなあ。出演者の顔の良し悪しに左右されず、人の魅力に溢れた映画は。大衆が望んでないのもあるだろうけど。-
TBSラジオ「ウィークエンドシャッフル」のフード理論を聴いてから観るとまた楽しめますよ。TBSラジオ「ウィークエンドシャッフル」のフード理論を聴いてから観るとまた楽しめますよ。2011/11/18
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200分が途轍もなく短く思える。散々言われ尽くしただろうけどこれは大名作だと思います…!
もしカラー映画だったらまた違っただろうけど白黒だからこその映像だと思う。 -
セリフの聞き取れない部分があるところと、長尺なところから星を減らしたい気持ちもあるが、総合的にみて星5だろう。
この作品に賛否あるのは、3時間の価値観が人によって違うということだろう。それほど、この作品は良質であると言いたい。もちろん世界的に評価された作品という色眼鏡もあるけれども、これはプロットやキャラクター作り、役者の名演など見事としか言いようがない。これほどの長尺だけれども、2周しても良いくらいだ。
さすが黒澤監督、映像や音にも妥協なし。
それにしても島田勘兵衛の人徳はなんとも魅力的だ。七人の侍達もキャラ立ちしていて観ていて飽きないな。百姓にも様々なドラマがあり、素晴らしい作品だ。
今でこそ農業のありがたさを世間は知っているが、搾取されるばかりであった当時の百姓を助けようというだけでも誇り高いことだな。 -
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言わずと知れた日本映画を代表する不朽の名作であり、世界のクロサワを決定づけた代表作。勿論こちらも何回観たか数え切れない。3時間超が全く気にならない迫力と無駄のない作り。数えられないほどの名シーンの数々だが、個人的にも思い出深い。
「タワーリング・インフェルノ」を小学校低学年で大スクリーンで経験して以来、映画の魔力にハマってしまい、当時の過去の名作と言われる作品群を、若かりし頃の亡き親父の解説付きで、よく見ていた中の1本。当時のテレビでは珍しく、ノーカットを2晩連続で放映したものを食い入るように観た。最後、志村喬と加東大介(名女優・沢村貞子の実弟)、木村功が生き残るが、当時この3名が亡くなっており、討ち死にした三船敏郎、稲葉義男、千秋実、宮口精二が存命だった。という親父の語りを何故だか鮮明に覚えている。不思議なものだ。
閑話休題。どうしても侍の活躍に目が行ってしまうが、藤原釜足、土屋嘉男、左卜全の農民役名優陣の名演技にも注目してもらいたい。本当に何回観ても新鮮で物語世界に没入できる。 -
2月の撮影で、演技者の吐く息が白くみえるのは白黒でも確認できます。
昔の役者は気合が違うね。 -
三船敏郎=菊千代13歳 野伏に嫁を獲られた 侍を雇う 種の良し悪しは分かっても 強盗が子供を盾に立て籠もる 落武者狩り 家系図が記された巻物 百姓の出 長老 薪割り流 残りは13騎 倅の仇を討つ老女 種子島は3丁 志乃 髪を切って男になれ 昨夜でお前も大人の男の仲間入りじゃ また負け戦、勝ったのは百姓じゃ。 田○6△1の旗 こいつは俺だ 麦を刈った後、水田に 一人娘を傷物に
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2015/8/8
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感無量…。これ以上言葉に出来ません。
何度観たか知れないが、何度観ても面白い。
脚本、音楽、撮影、演者が一体となり活き活きと踊る渾身の娯楽超大作。
戦国時代。どん底にいた百姓の暮らしを力強く描く。これは大衆の映画だ。
「やいお前達。一体百姓を何だと思ってたんだ。仏様だとでも思ってたか。
笑わしちゃいけねぇや。百姓くらい悪ずれした生き物はねぇんだぜ。
米出せっちゃ無ぇ。麦出せっちゃ無ぇ。何もかも無ぇってんだ。
ところがあるんだ。なんだってあるんだ。
床板ひっぺがして掘ってみな。そこに無けりゃ納屋の隅だ。
出てくる出てくる。瓶に入った米、塩、豆、酒…。
正直面してぺこぺこ頭下げて嘘を付く。何でも誤魔化す。
他で戦でもありゃ、すぐ竹槍作って落武者狩りだ。
よく聞きな。
百姓ってのはな、けちん坊で、狡くて、泣き虫で、意地悪で、間抜けで、人殺しだ!
チクショウ、悔しくて涙が出らぁ。
だがな、そんなケダモノ作りやがったの一体誰だ!お前たちだよ。侍だってんだよ!
戦の度に村焼く、田畑ふん潰す、食い物は取り上げる、
人夫にはこき使う、女は犯す、手向かや殺す。一体百姓はどうすりゃいいんだ。
百姓はどうすりゃいいんだ。貴様! チクショウ、チクショウ!」
「こいつぁ俺だ。俺もこのとおりだったんだ。うぅうぅっ。」
「今度もまた、負け戦だったな。勝ったのはあの百姓たちだ。わし達ではない。」
(110717鑑賞) -
小さい頃、時々テレビでお父さんが観てたのをぼーっと観ていたらしく、はっきりとは覚えていない。最近ちゃんと観てみたら、所々見覚えのあるシーンが。そしてすごく面白かった。でも細かいストーリーは全然覚えていなかった。
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これは素晴らしい!黒澤明監督への敬意を込めて星五つです。ストーリー、人物描写、アクションと、どれをとっても一級品で、これが60年も前に作られたと思うと本当に凄いと感じます。三船敏郎の存在感がハンパない。
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主役から脇役にいたるまで、全員そこで生きている感じがした。三船を皆が好きなのがわかった。久蔵かっこいい。
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