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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988126205409
感想・レビュー・書評
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huluにて。
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とある藩士の下に嫁いだ女を取り巻き のっぺらぼうが現れるエピソード 二話構成
自らの夫、姑を始めとする佐々木家一家惨殺の咎で死罪を申しつけられ、牢につながれている女・お蝶 しかし、お蝶は死罪を申しつけられているのにもかかわらず、晴れ晴れとした表情をしていた。お蝶による、佐々木一家惨殺事件は お蝶一人の手による犯行ではなく、背後にモノノ怪が存在するとあたりをつけた薬売りの男は、お蝶が幽閉されている牢屋に姿を現した。お蝶を追及する薬売り、しかし龍面をまとった男が現れ、お蝶を牢屋から連れ出そうとする。お蝶をモノノ怪の手に落とせまいと、龍面の男を止めようとする薬売りだったが、逆に龍面の男に顔を奪われ、お蝶も連れ去られてしまうのだった。龍面の男の正体とは?
モノノ怪を斬ることができる退魔の剣を携えて諸国を巡る薬売りの男がいる。彼が呼ぶのか 剣が呼ぶのか 薬売りの前には次々と妖異が現れる。モノノ怪を成すのは人の因果と縁(えにし)人の情念や怨念があやかしに取りついたとき モノノ怪となる。薬売りはモノノ怪の形と真と理を明らかにし退魔の剣でモノノ怪を斬っていく………
「モノノ怪の形を為すのは 人の因果と縁 よって皆々様の ″真“”と″理“ お聞かせ願いたく候」
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「私だけの胸の内にあるもの 同じ時を過ごそうと 同じ景色を見ようと 私とあなたの胸の内にあるのは決して同じではなく 私だけの胸の内にあるあなた あなたは だあれ?」
冒頭の口上が、お蝶とキツネ面の男の関係を物語っている彼はあくまでお蝶の心の中に棲む者。ですが独立した意思も持っていてお蝶に恋して彼女を守ろうとしていました。他の欲求はお蝶に殺されてしまいましたが「恋をしたい」という想いには応えてくれる者が在りました。だからその想いだけは殺されずにキツネ面の男としてお蝶の中に存在できたのではないかなと思うのです。
キツネ面の男は実は薬売りで一連の出来事は全て薬売りの打った大芝居だという見方も出来なくはないですが………わざわざ顔を奪われてひっくり返ってみたり、お蝶に真実を見せまいと抵抗してみたり、そんな手の込んだことをする必要はないと思いました。薬売りがモノノ怪に操られるっていうのも変な話しだから最後の薬売りの態度からして薬売りがお蝶に惚れていたとは到底思えません。全部が大嘘では?それではお蝶さんが可哀想過ぎます。ほんとうにお蝶に恋したあやかしが居てお蝶と一緒に消えてしまった………と考える方が切ない悲恋物語になって素敵とか思ったりなんかしました。その方がお蝶の「ありがとう」も重みが増すってものです。でもこの考え方だとキツネ面の男もモノノ怪になっちゃうのです。それがネックなのですが、ロマンチックな方がまあいいかと思います。
一家惨殺は(誰の仕業にせよ)本当に起こり、お蝶の心はモノノ怪となって妄想の中に閉じ込められ、現実のお蝶は心神喪失状態で牢に居て、処刑を待っています。それも有だと思うのです。一家惨殺は妄想でしかなくて、佐々木家の人々はぴんぴんしています。モノノ怪が祓われたことで時間が動きだしお蝶は自分らしい生き方を求めてあの屋敷を出て行った………それでも ぜんぜん構わないと思います。 -
しばらくオチがわからんかったが話がコンパクトでよく見ていた。
大人になって観てみると、モノノ怪になるために人とアヤカシが要るのだから、モノノ怪の本性がお蝶であれアヤカシは居たことになる。けれどお蝶が恋した仮面はお蝶であったのだから、結局、アヤカシがいたとしても、お蝶を愛してくれたと言える他人は誰も居ない。だから薬売りは、『アヤカシも恋をしてしまったのではないですか』と提案することで、お蝶に現実世界を生き抜く力を持たせたのではないかと思う。
しかし他の方が言うように狐面=薬売り覚醒版であるなら、この話は人間的な薬売り(理屈)とアヤカシ的な薬売り(感情)の薬売りガチンコバトルだった、という見方も面白い。 -
予約完全限定を本棚に飾りたかったのですが、限定版の内容を広げた画像しかなかったので、イラストが一番好きな三巻を飾りました。
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「座敷童子」 前編・後編
「海坊主」 序の幕・ニの幕・大詰め
「のっぺらぼう」 前編・後編
「鵺」 前編・後編
「化猫」 序の幕・ニの幕・大詰め -
切ない話でした。
お蝶のそれまでの生き方も
お蝶に恋をした仮面も。
願わくばお蝶のこれからが幸せであります様に。
“本当に誰も居ない”
薬売りさんの台詞が印象的でした。 -
視点がある程度固定してくれたので見やすかった。落ちは当然の帰結という感じかしたが、なんとも物悲しい。
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シリーズの中で一番不思議だった話。
相変わらず絵が美しい!
本当に歌舞伎かなんか、お芝居を見ている気分になる。
怪異の話のはずなのに、後味悪い怖さもなく、
「ほぉぅ」と力が抜けるような感じ。 -
7回ぐらい見ましたが、なかなか話が分かりません。
結局最後はどうなったんでしょうか。 -
ある一家の嫁による一家惨殺。
殺したのは誰か?
何故殺さなければならなかったのか?
苦しくて辛い嫁の気持ちが痛々しい。
程度の差はあれど現代日本人が抱える気持ちなのかもしれない。 -
なるほど、それで「のっぺらぼう」か。と、なかなか粋な物語。1度観ただけでは確実に勿体ない。
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ただの 薬売り ですよ
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仮面の男(敦盛くん)はもうギャグとしか見られない。
屈折した愛情がテーマですし、何回も同じシーンが出てくるので頭くらくらする。
でもお蝶さんが決壊するところは良いし、決着シーンと序盤は大好きです。 -
もうこれはアニメではない!!芸術作品ではないだろうか!!
私の中で革命がおこった
私の好きなものが全て集約されているといっても過言ではないだろう
これをみたら最後、他のアニメでは満足できない
映像のなにもかもが美しすぎる
思わず見入ってしまうクオリティー
毎回人は違うものの、スタッフ天才だ
モノノ怪のなかでは「鵺」もすきやけど、一番すきなのは「のっぺらぼう」。キツネ面を出すなんて反則である(;▽;)♡わー!!
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監督さんが、この作品は
現代人に向けて作ったものでもあるって
言っていたような…
確かに、現代人は
自分を表現するのを怖がってる。
だから仮面を付けて
本当の自分を隠そうとする。
そうして自分自身はどんどん
のっぺらぼうになっていく、
っていう。
気持ちが凄くわかるから、
最後にお蝶さんが微笑んだのを見て
何だかこっちまで救われた気がした。
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神アニメ。いろいろ考えました。
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共感する部分がありうっかり泣いちゃった作品。
鬼畜な薬売りに心臓持っていかれた回でもある(笑
それにしてもモノノ怪は水の表現が綺麗(血にしろ雨にしろ)
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