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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988142552228
感想・レビュー・書評
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16世紀後半のベネチア。トルコの侵略、ペストの流行、魔女裁判など、国家が動揺する中で高級娼婦たちは逞しく生きていた。実在の詩人ベロニカ・フランコの半生を描く超大作。
日本で言う花魁でしょうか。女性は強いですね。往時のベネチアの風景、衣装も見事でした。魔女裁判から帰還できたのは奇跡ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映像は綺麗だったけど、女性差別が強い時代の描写に辟易。どこまでが史実なんだろうか。
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とにかく美しかった。いろいろ納得できないところもあるけど、あの時代はそうだったんだろう。最後のハッピーエンドは出来すぎって感じ。本当だったらいいな。
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時期的には16世紀後半から17世紀、さらに限定すると中央ヨーロッパでは1590年代、1630年頃、1660年代などが魔女狩りのピークであり、それ以外の時期にはそれほどひどい魔女狩りは見られなかった。特にイタリア、ヴェネツィアでは裁判は多かったが、鞭打ちで釈放され、処刑はほとんどなかったようだ。
そして残された記録では、1577年にフランコがヴェネツィアに戻ってきた時、妖術の罪での宗教裁判に直面して彼女は厳然として自衛を図った。妖術はその当時、売春婦に対してよく申し立てられた告訴内容であった。その告訴は退けられた。フランコがヴェネツィアの貴族と関係を持っていたことで彼女が無罪放免になったという証拠がある。
映画終盤の裁判の場面を見てもよくわからなかったのは、「魔女にそそのかされた」という告訴が、「高級娼婦にそそのかされた」となった途端、魔女裁判では裁けなくなったというくだり。「高級娼婦が魔女だった」ということにすれば、魔女裁判として公判を維持できたのではと思ったのだが・・
『娼婦ベロニカ』(原題:Dangerous Beauty)は、マーガレット・ローゼンタール原作の伝記小説「The Honest Courtesan」を基に映画化した作品。1998年2月20日にアメリカ合衆国より公開された成人映画。キャサリン・マコーマック主演、マーシャル・ハースコビッツが監督・製作する。16世紀のヴェネツィアを舞台にして、美貌と知性を持つ実在の高級娼婦(クルチザンヌ)、ヴェロニカ・フランコの半生と恋の行方を描く。
ストーリー:
1583年、ベネチア共和国は商業都市として繁栄。ベロニカは貴族出身であるマルコと恋に落ちる。女性はただ男性の所有物として扱われる時代で、マルコの妹も家のために老人と結婚する。ベロニカも地位と家柄の違いで、自分の結婚は国家の問題だから結婚できないとマルコに告げられる。母親に「結婚は契約で国家間の条約と同じ」「マルコも愛のない結婚をする」「マルコを手に入れる別の方法もある」と教えられる、それは「コーティザン(高級娼婦)」になる事で母親は自分も高級娼婦だったと告白、父親が持参金を浪費し、兄も出世できないからベロニカに家族を支えろという。修道女がまし、というと修道院に連れていくが、逃げ帰る。当時のイタリアでは貧しい女性に読書や教養人としての道が開かれ、高級娼婦として特権階級の男性とも接触でき、大金を手にできる。愛する男の「妻」になれないのなら、愛する男の「愛人」として彼の愛を独占する道しかない。愛人になるには、まず高級娼婦になる必要がある。ベロニカは高級娼婦になる決意をし、母親はベロニカに「第一に快楽を与える喜びを知ること」など、手取り足取り高級娼婦としての知識と教養を身に着けさせる。「最高の教養をつけなければならない」と女人禁制の図書館にも連れて行く。男性の夢は妖婦、近寄りがたいヴィーナスだと教える。
マルコの叔父で大臣ドメニコ・ベニエに目をかけられる。マルコは娼婦になったベロニカに声をかけるが「気安く話しかけないで」といわれ、「他人行儀な」というと「あなたを真似ただけ」と拒絶される。マルコは艦隊総督の面前で従兄で詩人のマフィオにベロニカという女流詩人がいるとたきつけるが、ベロニカが勝利する。初めて抱かれた後、母親にどうして教えてくれなかったの?と聞くと「経験第一」といわれる。美貌と持ち前の才気に磨きがかかったベロニカは司教など大物の間で評判になっていく。詩集を出すというとマフィオは「娼婦の武器は寝ワザだ」と侮辱し、怒った彼女は習得していた剣を抜いて即興詩を交わしながら戦う。負けなかったが傷ついたベロニカを手当したマルコと愛を交わす。不毛な結婚をしたマルコが娼婦を許さないので予約をキャンセルし、母親は性技もまだまだなのにと激怒。
ベネチアはオスマン帝国と交戦状態で、フランス艦隊の応援を得たい総督にアンリ3世が呼ばれる。王は高級娼婦を所望し、詩人だというのにベロニカを望み、「涙がほしい」と倒錯を楽しむ。アンリ王から援軍を勝ち取り、「国の宝」といわれるが、マルコは屈辱から去る。ベロニカは前線キプロスの防衛に不満な女性たちから疎まれ、「女に必要なのは教養」といって、バナナをラテン語で言って丸ごと食べて挑発。ペストが蔓延して56000人が死ぬ。死の町でベロニカも魔女と告発され、自らの誇りをかけて宗教裁判に挑む。マフィオが糾弾。マルコは妥協して魔女だと認めろと迫るが拒否。ところが、翌日の法廷で罪を認め、愛する男と結婚できずに妻の従順より娼婦の自由を選んだと告白。マルコが愛の共犯者だと擁護し、司教は他の共犯者も立てと命令。ドメニコが立ち、大勢の男が立って「娼婦を裁けば宗教裁判が汚れる」といわれ、「娼婦の楽園」ベネチアに託すと司教が宣言する。(ウィキペディア) -
内容忘れちゃったけど面白くないってほどではなかった、あと思ってたのとちょっと違った
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才女とは、高級娼婦のことである。
女性が家や男性社会に縛られている時代、自由へ戦うことを選んだとある高級娼婦の女性のお話。
男性を手のひらで転がしながら、まっすぐに生きる姿がとても美しかった。 -
イタリア、ベネチアなどを舞台とした作品です。
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うーん、残念ながら私はベロニカに魅力を感じることができず、相手役の男性も身勝手すぎて上手く感情移入できませんでした。しかしラストの裁判のシーンはちょっとよかったです。
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高級娼婦のベロニカの恋とプライドと、ベネチアの歴史と・・・ゴージャスな映像が魅力です。 脇役に、ナオミ・ワッツとか、・・探すと出てます。ベロニカの母親役のジャクリーン・ビゼットも美しい。
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ルネッサンス後期のベネチアで、身分のなければ持参金もないために好きな男と結婚できなかった女が、高級娼婦になるはなし。はっきり言って、私はベネチアものに弱い。ベネチアが舞台ってだけで、満足する部分がある。まぁ、娼婦という生き方を「自由を選んだ」っていうハリウッド的な解釈はちょっと首を傾げる部分もあるし、色々あったけど、最後は純愛をつらぬいた結末にも、疑問が残るが、それなりに面白かった。うむ、単にコスプレがよかっただけなのか?(笑)
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ベロニカ・フランコのことがもっと知りたくなった。
提督や司教に可愛がられる高級娼婦にまで一気に上り詰めます。
いあー。だって、キレイだもん。
色んな娼婦が並べられてるシーンでも・・・やっぱ、ベロニカだなってw
裁判のシーンが良かったなぁ。
若干、だるーってした感じもしたけど、
ベロニカのために、力説するマルコに・・・・。
あー愛だなぁ〜ってジーンとしてしまった。。。
うーん。頑張れ、マルコ!ベロニカ!って!!!
やっぱり、強い女性を描いた映画っていいね。
なんか元気をもらえました! -
とにかく泣けます。
古き時代の歴史ロマンティックかな。
究極のラブストーリーだと思います。
衣装なども素敵。
そして、なんと言っても女優さんの美しさに目を惹かれます。 -
一応、実在する人物のお話です。
女としてこういう生き方もあるんだなぁと
思わせてくれた作品です。 -
1580年代初頭のベネチアを舞台に、真に人間らしい暮らしを手に入れるために高級娼婦になる道を選んだ実在の詩人ベロニカ・フランコの半生を映画化した恋愛映画。
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