女帝[エンペラー] コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
- ギャガ・コミュニケーションズ (2011年12月19日発売)
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感想 : 24件
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4571147371989
感想・レビュー・書評
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古代中国の戦乱期、五代十国時代。皇帝が謎の死を遂げ、その弟リー(グォ・ヨウ)が新帝に即位した。皇帝の死がリーの策略であることは誰の目にも明らかであり、王妃ワン(チャン・ツィイー)も気付いていた。リーはさらに、皇太子ウールアン(ダニエル・ウー)の暗殺も企んでいた。ワンにとって、ウールアンは歳の近い義理の息子にあたるのだが、その昔、密かに思いを寄せ合っていた相手でもあった。ウールアンの暗殺計画を知ったワンは、夫の復讐のため、ウールアンを守るため、リーとの結婚に同意する。恋い焦がれていたワンを手に入れたリーは、夜毎尽きることのない欲望に溺れ、ワンに命を捧げることを約束する。しかし、己の権力を絶対的なものにしようと、臣下たちの前でリーに忠誠を誓わせる。世界でいちばん憎い男の前にひざまずくワン。彼女はその時、胸の奥で脈打つ気高い魂を、復讐の神に捧げたのだった。一方、呉越の地で芸術の世界に生きていたウールアンは、父の死を知り都へと戻ってくる。その死を不信に思うウールアンは、怒りに震えていた。そして、あっさりとリーの妻になってしまったワンへの気持ちに苦しんでいた。ウールアンのいいなづけチンニー(ジョウ・シュン)は一途に彼を慕っていたが、そんな純粋な心にまでも、ウールアンは疑いの目を向けるのだった。ある日、リーは王妃ワンの即位式を執り行う。そこで、ウールアンは演武の代わりに父の毒殺を告発する芝居を披露する。怒りを秘めた拍手を贈るリーは、ウールアンを隣国に派遣することを宣告。両国友好のために互いの王子を人質として交換しようという申し出を受けるというのだ。その瞬間、リー、ワン、ウールアンの3人は、暗殺、復讐、仇討ち、それぞれの決意を固めたのだった。シェイクスピア劇「ハムレット」を元に描いた壮絶な愛憎と復讐の絵巻。ジャッキー・チェンの秘蔵っ子で優れた身体能力と演技で義理の母ワンへの報われない愛と父を殺した叔父に対する憎悪を燃やすウー・ルァンを演じきるダニエル・ウーや兄を殺してでもワンを自分のものにしたかった皇帝の哀しさすら演じきるグォ・ヨウの熱演も印象的だが、なんといっても義理の息子ウー・ルァンへの報われない愛とウー・ルァンの恋人チンニーへの嫉妬を抱き、夫を殺した皇帝への復讐心を燃やしながら憎い皇帝に従うワンを磨き抜かれた美貌と色香を放ち演じきるチャン・ツィイーの圧倒的な存在感と演技に、圧倒される。ユアン・ウーピンアクション指導によるワイヤーワークを生かした美しく力強いソードアクションの数々、豪奢な衣装に酔いしれる傑作歴史愛憎劇です。
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いま、NHKで放送中の「上陽賦〜運命の王妃〜」をわりと楽しみに見ているところ。
チャン・ツィー、歳とったな・・・などと思いつつ見ている。
全世界に言いたい。中年の女優さんに異常に若い娘の役をやらせるの、ほんとやめて。
ところで、中国や韓国の歴史ドラマをたまに見るが、両方とも、軍人が戦場でゲームのキャラクターのような鉄の鎧にマントを身につけていて、ローマ軍のような西洋風の剣をぶんぶん振り回していることがある。
はっきり言って今を時めく鎌倉武士がショボく見えるくらい、両国ともめっちゃくちゃファッショナブルでカッコいい甲冑を俳優たちに着せているのだが、「いったいコレ、どこの国やねん」と思ってしまう。
史実を無視するのにも程があるんじゃ・・・
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2016/10/14 鑑賞
舞台、衣装、色の動きがあまりに美しくてずっと目が離せず、実に眼福な映画でしたが、おもしろかったかと聞かれたら微妙です。
チャン・ツィーが出演している映画はどれも絢爛豪華で美しいものばかりなので、その中で比較すると、イマイチかなぁという印象。
ああしかし、チャン・ツィー、最近あんまり見ないけどほんと好きだなぁ。
こんなに妖艶なのに、表情はピュアで、こんな女優さん他にいないと思ってしまう。
これこそアジアンビューティの真骨頂。
ちなみに、ダニエル・ウーって人は初めて見ましたが、香港スターって、こういうホリの深い顔立ちに分厚い体幹のイケメンが多いですね。アーロン・クオックとかアンディ・ラウとか。金城武もその系統かな。
みんな鼻梁が広く高く立派で目がパッチリ。
韓国系ハンサム(=みんな目が細くて塩顔のモデル体型)、日本のイケメン(=総じて背が低い)とはそれぞれ系統が違っていて、非常におもしろいなぁと思います。 -
舞は綺麗なんだけど、終わり方があまり好きじゃないなぁ。
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映像がとてもきれいで印象的でした。
手法がとても『Hero~英雄』に似ていたので、
監督さんはチャン・イーモウ監督の熱烈なファンなんだろうと思いました。 -
きれいだった。
なんか中国アクションものって、「おまいら何やっとんじゃー!!」て気になりますな。
やじきたとかを実写でやったら似合いそう。
まあ、そんなぐらいで、一回見たら「きれいだなー」で終わる感じではある・・・。 -
テレビ視聴。
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王宮が舞台、王妃が主役ということで、つい「王妃の紋章」と比べながら観てしまいました。ダニエル・ウー、上背があるので舞うようなアクションが美しいですが、「~紋章」のリウ・イェの情感には及ばず。ジョウ・シュン、元々いい役をさらに魅力的に演じてとても良かったです。ツィイーは、日本での認知度が高く集客に貢献してる様子でしたが、貫禄以外に特筆すべきところがなかったかも…
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■2007映画館鑑賞
■チャン・ツィイー
上映時刻に間に合わなくて…最初の5分程度を見逃した★
■2009.12再鑑賞
ようやく最初から全部見直した
チャン・ツィイーは綺麗だけれども、映画の内容は詩的過ぎて正直よく分からない。。。
あと結構グロい場面が多い気がする -
2007年鑑賞
チャン・ツイ・イーが出てるしみにいっとくか。
そしたらさ、確かに衣装はきれい。ワイヤーアクションもお上品に使われてる。美術もなかなか。
物語も紆余曲折がある。
なのにどーしてだか貧乏くさい。
何がいけないんだろう。それがわからないからまたモヤモヤする。 -
チャン・ツィーでは、
ちょっと迫力不足でしょうか。
もうちょっと若ければ、
コン・リーが適役かも。
映像は綺麗ですが、
それがかえって物語の緊張感を
なくしてしまってますね。
スローモーションの多用は
好きじゃないです。
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中国では「夜宴」というタイトルがついている通り、皇帝暗殺の日、夜宴の席にすべてのストーリーが繋がっていく。チャンツイーの凛とした美しさと、色、静けさ、愛憎の悲しさで中国らしい美を表現している。
奥底に響くような、静かな美しさ。
一方で、商業化の波に呑まれたからなのか、マトリックス以降注目されている中国、香港のお家芸ワイヤーアクションは健在だが、そろそろ限界かなとも思う。美の表し方とダイナミックさには必要なのかもしれないけど。
日本古来の美もそうだけど、圧倒的な無と対比的な美。
これってハリウッドでウケるんだろうか・・・
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この手のはやっぱりダメでした。登場するだけで、何分もかかるまどろっこしさ。戦いのシーンはLOVERSとかでも散々見てるのとおんなじだし、全然新しさがない。チャン・ツィーは綺麗だけど、なにかPVを見てるような感じになってくるんですよね。映像が綺麗なのはわかるけど、ストーリーが薄っぺら過ぎ。
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中国活劇の映像には感心する。前はアクションだけだったが、計算された色彩でシーンが芸術絵に思えるし、海外を意識したセットや服など意外性がある。ただ、残念なことにチャン・ツィイーはミスキャスト。彼女は好きだけど、この役は(^^;・・色気ないもん(爆)
ストーリーは凝ってるようで内容がない。だから感情移入も感動もしようがない。もぁ、今の中国活劇映画の傾向なんだろうな〜
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内容よりも映像美が素晴らしいと思いました!戦闘シーンはっぽさがフルに出てたからそこを見るのは爽快感あり。チャン・ツィーはいい雰囲気を出してました!妖淫なオーラがたまらんです。韓国女優で一番好きです!
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衣裳が豪華で素晴らしい!
仮面を付けて踊るシーンが好きだ。 -
まるで舞踏のような殺陣。
ワイヤー・アクションってもはや芸術の域ですな。
どこを切り取っても絵になるキレイな画面。
でもなんか漫画みたいやったな。
チャン・ツィーは文句無く美しい。 -
The Banquet 夜宴
2007年6月/中国・香港 監督/フォン・シャオガン
配役/チャン・ツィイー(ワン) ダニエル・ウー(ウールアン)
中国版ロミオとジュリエットといった感じか。ストーリー自体はありがち。
白い装束に白い仮面の男たちが乱舞する場面は、奇妙に美しくて好きだった。 -
チャン・ツイィーさんの妖艶な悪女の演技や、古代中国の宮廷の豪華なセットや調度品の数々、ワイヤーアクションや剣舞など、見どころは沢山あります。^^
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チャンツイィーの妖艶な役が好きだなー。ワイヤーアクションが華麗。
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原案・ハムレットっていうチャン・ツィー主演の映画。劇作が原案だからか、構成をはじめ美術・衣装なども映画というよりむしろ劇作寄りの作りになっていて、ちょいちょい歌舞のシーンも入るし、あんまり映画を観ているキモチにはならないかも。中国の歴史に明るくないのでわからないが、全体的に時代設定を五代十国としている割にはコンテンポラリーだったり西洋的な印象が強いかなぁ……でもキレイだし壮麗だし、チャン・ツィーは美しかったです。
