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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988111284242
感想・レビュー・書評
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【MEMO】
・女優さんのなかで最も魅かれている若尾文子さん
ときに妖艶 ときに清楚 ときに理知的な…
変幻自在なその演技はいつみても見事の一語
・岸田今日子さんとのからみは秀逸
膨大な台詞の多さにもかかわらず2大女優は演技の火花を散らしている
・最後の最期に真実の愛を見たのは、だれか***詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もうとにかく岸田今日子。すごい。この人の声、しぐさ、立ち振る舞いの怪しさと言ったらない。そこに若尾文子が加わる快感。
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若尾文子×増村保造の真骨頂、というよりも
谷崎のストーリーがぶっ飛び過ぎです。
さすがに映像が文学的。 -
一人の女を巡る、女と男と男の物語。メインはジャケットのとおり、若尾文子と岸田今日子の同性愛。若尾文子のグラマラスな色気も見所だが、なんと言っても岸田今日子の悩ましい色気、そして可愛らしさである。自分は最近まで、岸田今日子のイメージと言えば「ふわふわした喋り方のベラみたいなおばさん」だったのだが、この作品では女の魅力が全開。
ストーリーは、若尾文子を愛したがためにどんどん狂気じみてくる男女の駆け引きと騙し合い。これは思い詰めた4人の話ではあるが、何が本当で何が嘘なのか、言葉の持つ力と無力さ、そういったものが日常に通じているようで恐ろしくなった。他人を信じる、裏切るという行為の真意は結局当人達にも解らないのだなあ。 -
(・<・)
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