続・姿三四郎<普及版> [DVD]

監督 : 黒澤明 

出演 : 大河内傳次郎  藤田進  月形龍之介  河野秋武 

• 東宝

感想・レビュー・書評

[0.02さんの感想 · 2018年8月24日]

映像観づらく音声聴き取りづらく、話の大半はだいたいの雰囲気でしか理解できなかった。
大巨匠の作品だが、前作だけ観ておけば十分だったかな、と。

[Mr.タカギさんの感想 · 2012年8月20日]

1945年作。
1953年にテレビ放送が開始されるが、初期のテレビドラマというのは、黒澤映画の焼き直しだったのかもしれない。
柔道物はテレビでも人気があったし、精神性などはテレビ世代でも共感している。
そういう意味では、この三四郎が手本となっているのだろう。
初期の黒澤作品は小津安二郎とは違う、ある種のテレビドラマだったのかも。

著者プロフィール

（くろさわ あきら　1910−1998年）
日本を代表する映画監督。1943年『姿三四郎』で監督デビュー。生涯30本におよぶ名作を監督した。『七人の侍』（1954年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞）など海外の映画祭での受賞が多く、映画監督として初めて文化勲章、国民栄誉賞を受賞し、1990年には米アカデミー名誉賞が贈られた。

「2012年 『黒澤明脚本集『七人の侍』』 で使われていた紹介文から引用しています。」