本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・ゲーム / ISBN・EAN: 4582210540102
感想・レビュー・書評
-
パッケージとタイトルからドロドロした女の復讐劇かと思っていたが、女探偵を主人公にしたオーソドックスなノベルゲームだった。
主人公の竹内理々子は、父が設立した探偵事務所で調査員として働いている。
既婚者で、旦那は同じ事務所の先輩。
ある日父と旦那が姿を消し、残された少数のメンバーで探偵業務を続けながら父の行方を追っていく、というストーリー。
調査対象の職場にズカズカ乗り込んだり、自分の素性をあっさり明かしたりと、かなり向こう見ずな主人公で、探偵以前に大人としてどうなんだろうと最初は引っかかる部分が多かった。
依頼が打ち切られた後も同僚に黙ったまま独断で調査を続けたりと、危険なことに首を突っ込む割に危機管理能力が低い。その割にはくよくよしていて、好きな主人公かと言われるとうーん。ただ、最後までプレイすると不思議といい主人公だったなと思った。
良かった点は、とにかく文章が読みやすいこと。
1エピソードが7チャート前後に区切られていて、1チャートも短め。
区切りが良く、各チャートやエピソードの終わり方もドラマのような次が気になる感じで終わる。
そのため、ノベルゲームに腰が重いタイプなのに気付いたらクリアまで一気にプレイしていた。
各エピソードは基本的に完結しているものの、別の話でキャラが再登場したり、エピローグでその後が描かれたりする構成も好印象。
選択肢はあるにはあるが、ほぼ一本道で進むため、深く考えずに読み進められるのも個人的には合っていた。
ゲームとしては物足りなさもあるが、読み物としてはかなり快適。
ほぼ一本道だからこそ、2話の不倫バッドエンドはマモルが好みだったのもあって好きな展開だった。
操作面では縦持ち操作に少し慣れが必要なのと、文章表示速度が遅いのが気になった。
たまに挟まるミニゲームも、唯一ゲームらしい部分だったのに一度きりで終わるものが多く肩透かし感があった。音楽は作品の雰囲気に良く合っていて、イラストも同様に世界観とは噛み合っているなと感じた。
最終的には主人公にも好感が持てるようになり、事務所のメンバーも皆キャラが立っていて好きだっただけに、ストーリーの硬派さは辛かった。最後に泣かされるとは…。
ハッピーなエンディングを期待していた分ダメージも大きく、おまけモードの絵本に最後の望みを託したものの、普通に切なくて何とも言えない気持ちになった。
この絵本をどう主人公の為に書き直したのか解説してほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
探偵もの
速読ができないことや主人公の言動(クライアント、初対面の人にタメ口など)が不快に感じたのと脚本家の知識不足が気になって最後までプレイできませんでした。
あとネタバレになるので詳しいことは書きませんがキャラ設定やゲームオーバーの理由がよくわからないです。
BGMは植松さんである必要があったのかな? -
正直、ゲーム性はかなり低いものの、プレイしていて特に飽きることもなかった。小説を普通に読んでいるかのような感覚がむしろ新しく、こういったスタイルもありなのかなと。
ただし、ストーリーは特筆すべきものではないので、同じスタイルで普通にメジャーな小説を採用したらそれなりに楽しめるようになるのでは。 -
中古で購入したんで、980円だったんですけど、元値はしっかりととれた気がします。
良ゲーというか、選択肢がゆるいサウンドノベルで、ミステリーというよりは、サスペンスとちょっとハードボイルド?(ハードボイルドがなんたるかをいまいち理解していませんが)
個人的に好みの性格のキャラが揃っていたので、最後までどんどこ読み進めました。
最後らへんには思わず涙。
期待しすぎるとイマイチかもしれない、ちょこっと心を揺さぶられたい。そんな女性におすすめ。
ゲーム性はないので★3つ。 -
女探偵が主人公のノベルゲーム。トリックや推理などはなくリアル探偵に近い感じで浮気調査からスタートして物語が進んでいきます。音楽とグラフィックの雰囲気がよく、話もそこそこまとまっていました。ただ、一部の人物に関して掘り下げが足りなかったり唐突な設定が出てきたりシナリオ面で若干ボリューム不足。
-
PSP本体を縦に持って遊ぶという、特殊なプレイスタイル。
クリア後、データをロードする事によってチャプター選択が可能に。選択画面では、達成率が表示されます。
タイトルとパッケージ絵を見たときの第一印象で、美女の復讐サスペンスホラー的な作品かと思った(汗) -
ストーリーにも登場人物にも引き込まれた.正直ラストは悲哀な感じではあるけれども,広げた世界を閉じきった感はあるし,閉じられた瞬間にもっと味わいたかったと思った良いゲーム.ミニゲームはおまけも良いところかな。 登場人物 竹内理々子…主人公。竹内探偵事務所の調査員。(便宜上旧姓を使っていて、本名は草薙である) 草薙学…理々子の夫であり上司。竹内探偵事務所の主任調査員。 竹内武雄…竹内探偵事務所の所長。理々子の父。刑事だったが突然辞めて探偵事務所を開いた。 ユウジ…調査員。いわゆるオネエ系であり男性には興味ないらしい。 真弓…調査員。主に事務担当。体育会系っぽい。 Episode 1 SATIN DOLL (金のかかる女) 探偵事務所に、浮気調査の依頼が舞い込んでくる。 依頼人は世間知らずな金持ちのお嬢様といった感じの神谷静香という女。 理々子が中心となり、草薙にアドバイスを受けながら調査が始まった。 静香の夫、修一は普通のサラリーマンといった感じの男で、 価値観の違いすぎる二人の間には愛は無いようだった。 修一は浮気をしておらず、逆に静香が修一の上司と浮気していることが発覚。 結局二人は離婚した。 Episode 2 TEA FOR TWO (二人でお茶を) 真夜中に突然起こされた理々子は、草薙から別れを告げられる。 草薙は手早く荷物をまとめると、去って行った。 落ち込む理々子だったが、さらに所長まで行方不明になってしまう。 そんなとき、新たな浮気調査の依頼があった。 依頼人は垣内加奈子。最近、夫のマモルの行動に不審な点があるとのこと。 理々子はマモルを尾行し、マモルが別の女の家に入っていくのを見た。 その家に住んでいたのは、垣内由紀子だった。 加奈子が言うには、由紀子はマモルの妹らしい。 だが、由紀子に話を聞いてみると、加奈子こそマモルの妹だという。 マモルの過去を調べていく。マモルは以前、精神病院に音楽療法士として勤めていて、 患者に催眠術をかけるのが得意だったという。 やがて、女性患者に暴行するという問題を起こし、精神病院を辞めたのだ。 マモルは加奈子と由紀子に催眠術による暗示をかけ、二人の妻と二重生活をしていたのだった。 加奈子と由紀子は暗示を解かれ、実家に帰った。 68 :アナタヲユルサナイ:2010/06/20(日) 00:22:42 ID:doXqa6If0 Episode 3 LOVE FOR SALE (愛、売ります) 真弓の友人の茜の元に、暗号のような変な脅迫状が届いたという。 理々子は茜に会って話を聞く。茜の婚約者である須崎の周辺に、女の影がちらついているという。 須崎の周辺を調査すると、キャバ嬢や花屋の店員といった複数の女性が浮かび上がってきた。 真弓の協力により暗号を解くと、そこには3名の女性の名前があった。 いずれも須崎と関係がある女性の名だった。理々子は3名の女性について徹底的に調査する。 すると、鈴木信義という弁護士にたどり着く。鈴木は弁護士の他にも手広く商売をやっていた。 実は3名の女性は鈴木が送り込んだ所謂「別れさせ屋」だったのだ。 理々子はさらに須崎を調査し、別れさせ屋に依頼したのは 須崎の仕事の関係者の女性であることを突き止める。 結局須崎は浮気などしていなかった。 Episode 4 ROUND MIDNIGHT (真夜中ごろ) 理々子は本格的に所長の行方について調べ始める。 所長が刑事を辞めるきっかけになった事件は、20年前の放火事件だった。 犯人として少年A(当時17歳)が逮捕されたが、 主犯格の少年B(当時15歳)は捕まえることが出来なかったのだ。 調査を進め、少年Aは石原、少年Bは朝倉亮という名前だということがわかった。 さらに、石原と朝倉の仲間だった千春という少女がいたこともわかった。 理々子は千春の住所を突き止め話を聞こうとしたが、罠にかかって拘束されてしまう。 理々子は石原の元へと連れ去られたが、事務所の仲間に助け出された。 理々子はユウジと協力し、石原の周辺を調査する。 所長は最近、20年前の放火事件のことを調べていたらしく、 そのせいで既に千春に殺されていたのだ。遺体は山奥にゴミと一緒に不法投棄されたらしい。 やがて千春は口封じのため石原に殺された。 石原は千春の死体を捨てようとしたところで警察に逮捕された。 千春や石原を陰で操っているのは朝倉に違いない。所長も朝倉に殺されたようなものだ。 朝倉亮は人を殺してもなんとも思わないような凶悪な男だという。 石原が言うには、朝倉の額にはトカゲのタトゥーがあるらしい。 理々子は朝倉に復讐を誓った。 69 :アナタヲユルサナイ:2010/06/20(日) 00:23:58 ID:doXqa6If0 Episode 5 SPEAK LOW (声をひそめて) 朝倉亮とは、「闇の王」という小説の主人公だということがわかる。 その小説は、朝倉亮の父、朝倉哲也が亮をモデルに書いたものだ。 人名や地名は架空のものになっているが、起こったことはそのままなのだという。 理々子は朝倉哲也の居場所を調べ、会いに行ったが、既に殺された後だった。 20年前の放火事件を追っていた所長は、 朝倉と関係があるらしい代議士の矢崎謙吾を調べていたという。 矢崎は失踪直前に草薙が調査していた男だ。 矢崎は沖縄にカジノを誘致しようとしていた。カジノができれば金や人が沖縄に集まる。 そして、朝倉は薬を売りさばいたりして儲けることが出来る。 所長は矢崎と朝倉の関係に気付いたから消されたのだった。 理々子は拉致され、沖縄に連行された。目を覚ますと、目の前には朝倉がいた。 朝倉に自白剤を投与され、意識が朦朧とする。 理々子は草薙にプロポーズされたときのことを思い出していた。 これからも探偵を続けること、そして自分より早く死なないことを条件に、 理々子は結婚を承諾したのだった。 再び目を覚ますと、そこには失踪した草薙がいた。 草薙は拳銃で朝倉を撃ち、理々子を連れて逃げ出した。 草薙は、所長とは別のルートから朝倉にたどり着き、 朝倉の悪事の証拠を集めていたという。 草薙は理々子に集めた証拠物件を託し、 沖縄のカジノ導入に反対する市民団体の上原という男に渡すように言って去っていった。 70 :アナタヲユルサナイ:2010/06/20(日) 00:30:15 ID:doXqa6If0 理々子は上原に会いに行ったが、矢崎の手の者に捕まり、連れ去られる。 そこへ、額にトカゲのタトゥーのある男が乱入してくる。 朝倉は死んだはずだと混乱した理々子だったが、どさくさに紛れて逃げ出した。 昔の朝倉のことを知る人に聞くと、実は朝倉は双子の兄弟だということがわかった。 草薙が撃った方は双子の兄、朝倉俊で、額にタトゥーは無い。 乱入してきた男が朝倉亮だ。朝倉亮はまだ生きていた。 翌朝、ようやく上原に証拠物件を渡すことが出来た。これで矢崎もおしまいだ。 証拠物件と引き換えに、上原から手紙を渡される。 理々子に宛てた草薙の手紙には、半年前に癌を宣告され余命いくばくも無い、 朝倉亮を追ってこれから鳩間島に行くと書かれていた。 理々子は鳩間島へ飛んだ。その島は朝倉兄弟の故郷だった。 鳩間島に着くと港の方が騒がしいので行ってみると、そこで先ほど銃撃戦があったという。 そこにはビニールシートがかぶせられた遺体があった。 理々子はおそるおそるビニールシートをめくる。額にトカゲのタトゥーがあった。 草薙を追って西表島へ。草薙は診療所で治療を受けていたらしいが、抜け出したという。 理々子は草薙を見つけ、最後のデートをする。 横たわり、息も絶え絶えな草薙の頭を、理々子は膝に乗せる。 理々子は一方的にしゃべり続けた。 返事をする草薙の声がだんだん小さくなり、最後に完全に消えた。 END ※筆者の解釈ですが、タイトル「アナタヲユルサナイ」には3つの意味が込められていると思われます。 一つはEpisode 1?3の男女の痴情のもつれみたいな話に対して。 一つは父親を殺した朝倉に対して。 一つは理々子より先に死んだ草薙に対して。
-
個人的にはストーリーとか好きです。
キャラデザも本当にいそうなビジュアルの人ばっかりで、好感が持てました。
最初買った時は、「一回クリアしたら終わりだな」と思ってたんですが、バッドエンドを制覇するのも面白かったです。
最後の辺りでボロ泣きしました。 -
一本道ノベルゲームなのでボリュームを期待するとちょっと…と思うかも。最後の決着は意外とあっさりしていると感じる。結構報われないエンディングが多いので、そういうのが嫌いな人にも向いてないかもしれません。本エンディングではなくバッドではないエンディングですっきりするのもありますがね。
個人的には久々に熱くなれたし先が気になって一気にやれた(読めた)内容でした。
個人的に好きなキャラ:ユウジ・垣内マモル -
-
最初だけちょっとやってみたんだけど、なんか想像してたより……土ワイ?
-
シナリオが普通過ぎた。
PSPを縦に持ってプレイするのは面白かったが、それだけ。
植松のダンナのBGMも没個性的…。
本棚登録 :
感想 :
