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- / ISBN・EAN: 4560258761154
感想・レビュー・書評
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青春ロックンロールゲーム
このゲームはきらりのためにある。
自分の中のドロドロした感情を押し殺して、周りの人に無理に明るく振る舞うようなキャラはよく好まれやすいけど、
そんなドロドロした感情すら味方につけてしまうほど底抜けの優しさを身に付けた子はそうそうない。
プレイ終了直後につぶやいたことはああ青春っていいなというどこの中年のおじさんやねんと突っ込まれそうな寒い台詞でした。
イベントのたびに曲が流れるので、とても楽しくゲームができました。
文化祭までのシナリオはあまりにも煌びやかな学園生活に嫉妬します。その後の九州ツアーでも理想的な青春旅行に嫉妬の連続です。こんな明るい話はゲームだからこそ味わえるんだと思ってしまう僕はもう駄目かもしれない。
爽やかで泥臭くて綺麗で、とにかく楽しい!
ちょっと付け加えると、なんだかよくわからない小難しい理論に基づいて淡々と綴ったものより、ただ純粋、純情な物語のほうが心を打つこともあるんだなあとも思いました。つくづく日本人は青春ものが好きなんだなと。
全ルート終わった瞬間に第二文芸部の成長してきた過程を思い起こして泣けますよ。
石動ルートの終わり方も好きでした。
ロックンロール!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
CARNIVALやSWANSONGに比べると、読み解くのが難しい。しかし、本作品が前2作に比べて劣っているというわけではなく、むしろ洗練されていると感じる。またプレイし直したい。
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一番軽く見ていたきらりルートが、予想外すぎるトラウマに
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こんなゲームはクソッタレだ!