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- / ISBN・EAN: 4988013409743
感想・レビュー・書評
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製作年:2005年 製作国:イスラエル=フランス=ベルギー=スペイン 時間:92分
原題:FREE ZONE
監督:アモス・ギタイ
(3.0点)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユダヤ人の父を持つアメリカ人のレベッカ。婚約者の母に「ユダヤ人じゃない」と言われて家を追い出され、途方に暮れていた彼女は、乗り込んだタクシー運転手のハンナと一緒にヨルダンを目指す。
冒頭に10分間ほどレベッカが延々と泣いている横顔からスタートします。流れている歌も悲しく歌詞もなかなか意味が理解できません。ですが、美しい横顔にとても引き寄せられますし、歌も覚えてしまいました。
「父さんが市場で子羊を買ってきた・・・」というインパクトがある歌詞です。
このレベッカという女性をナタリー・ポートマンが演じています。合作とはいえイスラエルの映画にまさかナタリーが出るなんてという衝撃があります。日本では劇場未公開ということは採算が取れないと考えたからでしょうか。確かにその通りだとは思います。
ナタリーがタクシーで隣国のヨルダンへ向かい、そこで何を求め何が解決されたのかが全く分からず首を傾げたくなりますがまたいつかもう一度見たいと思わせる作品でした。 -
恋人の過去を責め、別れたユダヤ系アメリカ人が、あてもなく乗り込んだタクシーの運転手である女性は、負傷した夫と子供のためにイスラエルからパレスチナの自由貿易区へお金を取り戻しに行く最中だった。
お金がないと主張するパレスチナの女との果てしない口論は政情をそのまま描写している。
ナタリー・ポートマン見たさで鑑賞。 -
冒頭の泣きのシーン見入ってしまう。
子羊が猫に食べられその猫が犬に食べられー
ついでに背景の曲も覚えてしまう。 -
冒頭から
5分間の
泣くだけの無言のシーン