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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988104044570
感想・レビュー・書評
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海軍省が作製依頼をして東宝より出た日本初の特撮映画。監督は円谷プロの円谷監督。この頃は東宝に在籍しており、戦争映画を多数作製。終戦後、戦争映画を作製していたことにより東宝を追い出され、円谷プロを設立。この頃に培った特撮技術がウルトラマンなどに生かされている。人生、何が良くて悪いかなんて、思い返さないと分からないものですね。
予科練の生活を中心に描いている。そのため、すごく当時予科練での訓練が書かれており、資料価値も高いものと。要所要所で入る音楽も良かった。
真珠湾攻撃と、マレー沖海戦に主軸がありますが、真珠湾攻撃時の赤城甲板での訓示は恐らくホンモノを全部読み上げたのでは。
結構時間がさかれていて、難しい言葉使いながらも、なんだかすごかった。
白黒なのに、それを感じさせない。
そして、ラストの長門のホンモノの砲撃映像。長門は象徴だ、なんて良く言われてるけれど、あの映像を見たらそれを本当に実感できた。とりあえず、面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示