スマイルBEST 死霊のえじき 完全版 [DVD]

監督 : ジョージ・A・ロメロ 
  • Happinet(SB)(D) (2012年4月20日発売)
3.79
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953025349

感想・レビュー・書評

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  • ゾンビが既に地上を覆い尽くした近未来が舞台。地下に潜んだ生き残りの人々は、科学者サラとその協力者対軍人たちの二派に別れて毎日のように罵り合っていた……『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』『ゾンビ』に続く、ロメロゾンビ三部作のラスト。地下という閉鎖空間内でひたすた続く科学者VS軍人たちの衝突に多くの時間が割かれ、どんよりと暗く険悪なムードが作品を支配している。力を振りかざして横暴に振舞う軍人サイドが皆白人で、それに対立する主役サラを含んだ科学者サイドが女性、メキシカン、黒人といったマイノリティ・社会的弱者で構成されているというのも、ロメロ監督らしい皮肉なメタファーである。

  • hulu

  • 公開時に劇場で鑑賞しました。

  • 【コメント】
    ゾンビ映画。
    本作は、軍事地下シェルターという密閉空間と、
    正気の沙汰とは思えないような異常事態
    (ゾンビが人類社会を崩壊させた)にみまわれたなかで、
    立場が違う生存者グループ間での軋轢が描かれている。

    グループは軍・研究チーム・民間人にわかれ、それぞれに
    もっともな意見をもっている。だが、極限状態にあって意見が
    ぶつかりあうとき、狂気がめばえる。

    ***
    死霊のえじき。原題は「Day of the Dead」
    1985年アメリカ公開。日本は翌年。

    この映画は、子供のときはあまりピンとこなかった。
    だけど前作「Dawn of the Dead」はストレートにサバイバルを描いて
    おり分かりやすかった。なので前作の方が好きだった。

    今みてみると「Day of the Dead」も面白いではないか。
    軍と研究チームの対立していくシーンは、見ていてハラハラする。
    ゾンビも怖いが、キチガイじみた人間共も怖いのだ。

    【内容】
    死者が歩きまわる事態になった世界。
    死者は生者を喰らい、その死者もゾンビとなって蘇るのだった。
    そしていつしか、生者は圧倒的に少数になっていた。

    物語冒頭。サラ達のグループは、ヘリで生存者を捜索するが、
    行く先々の町は、ゾンビが徘徊するだけだった。

    サラは、核シェルターの様な軍事施設に身をおいていた。
    施設は3つのグループに分かれていた。
    まず、ここでは一番力をもっている軍。
    そして、軍の協力を得てゾンビの問題解決にあたろうとする研究チーム。
    それから、ヘリ操縦士や無線技士の民間人グループ。

    研究チームはゾンビを根絶するため、若しくは手懐けるために
    つねに実験対象となるゾンビを必要としてる。
    ところが、度重なる危険な任務により軍メンバーは10名に満たなく
    なっていた。そして目に見える成果を示せないでいる研究チームに
    苛立ちをつのらせるのだった。。。

    そしてやがて軋轢は決定的なものになっていく。

  • (1985年作品)

  • んー。『ゾンビ』3部作の3番目ということだが、前作とのつながりはなし。前作と同じように、なんの状況説明もないまま、まったく説明なしでいきなり物語が始まる。まるで、映画を途中から観ているような錯覚さえ覚える。
    特撮も、「いかにもこうしたらグロいでしょ」という感じでどうも好きになれない。
    なぜ科学者や軍人が閉じ込められているのかわからないし、みんなの狂気みたいなものも、なんだかよくわからない。
    それにしても、バブですよ。まさか、ゾンビに名前つくとはね。しかもこいつ、音楽は聞くし、敬礼はするし、なんだか意思疎通もできるし。最後は拳銃撃ったりするし。いやー、それはどうかと。

  • マッドサイエンティストに飼いならされたゾンビが悪の親玉をピストルを使って殺すシーンは感動的!

  • ゾンビが武器持った!!

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