プレステージ コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : クリストファー・ノーラン 
出演 : アンディ・サーキス  デヴィッド・ボウイ  パイパー・ペラーボ  ヒュー・ジャックマン  クリスチャン・ベイル  スカーレット・ヨハンソン  マイケル・ケイン 
  • ギャガ・コミュニケーションズ
3.58
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571147372139

感想・レビュー・書評

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  • キャスティングはすごいけど、惜しい。
    話を複雑にしたかったのか、サスペンスにしたかったのか、ロマンス仕立てにしたかったのか、ちょっと微妙。

  • 今まで観たどの映画にも似ていない映画。

    ラストも、斬新でした。

  • デビッド・ボウイ、久し振りに見ました。

  • 逆転に次ぐ逆転、終盤で智中になる真実に「えぇー!」となること間違いなし。これぞまさにアハ体験映画。

  • ラストのどんでん返しは予想できなかった!

  • 一回じゃ理解できなかった…
    なんとなくファロンが怪しいなとは思ってたけど…

    鳥のマジックが2種類あって、それがそれぞれを表してるっていう誰かの解説が面白かった。

  • 二人のマジックがエスカレートしていくごとにヒヤヒヤした!ある人物の存在に気づくことによってなんとなくオチは読めてくるけど、オチというよりもそれまでのあのシーンがこーゆうことか!って繋がってくるので面白かった。でも、最後の彼のマジックのタネについては「えっ!そういうやつ?」って思いました。これほどまでの犠牲を払って彼らが何を求めていたのか。

  • 友達のおかげで試写会で彼氏と観てきました*
    大好きな女優、スカーレットが美しすぎる。彼女をスクリーンで観るっていうのにも十分な価値があると思います。
    内容はミステリーなどが好きな人にはおすすめ。
    目が離せません。
    伏線がどこに繋がっているかが見逃せなくて面白い。
    ここ最近観た映画で上位に入るくらい楽しめました。
    ですが若干内容難しいです。一回では理解しにくい部分があったのでもう一度観たい*
    この映画は絶対スクリーンで観たほうが楽しめると思います。DVDでは楽しさが半減されるとおもいますので、ぜひ劇場で♪

  • ただの復讐ドラマかと思ったら、さいごにあっと驚くオチが…!

    ヒュー様を見るためだけに借りたDVDだったんだけど、想像以上に楽しめた!ジャンル的にはなにになるんだろう…ちょっと展開が暗いけど、見ていて損なし。

  • 手品をテーマにしたサスペンス。
    クライマックスで判明するトリックがトンデモな点が否定的に見られがちですが、全体的に面白いです。

  • 全てのシーンに意味がある、と言わんばかりの張り巡らされた巧みな複線とストーリーの構造。一度見ただけでは見逃してしまうものばかりで二度、三度と見返してしまう。ただ、分かりにくさの一つには主人公2人の呼び名がいくつもあることだ。上の名前下の名前、ステージネーム。
    この物語は2人のマジシャンの物語だ。マジシャンと言うと華やかな舞台を想像しがちだが、タネはまさに生命線。明日のメシのタネになる。これらの奪い合い、ばらしあい。この中で2人は自らの誇りにかけてあるものを犠牲にする。

    物語の核となるあの装置を受け入れられるかどうかで物語の面白さは決まると思う。自分も初見では「それがありならなんでもありやん」とツッコんでしまった。現実的にすすむ推理小説で「実はスタンド能力で相手を殺しました」といきなり出てくるようなものだ。

    この装置をそういうものとして受け入れられれば、この物語の精密で張り巡らされた構成を存分に堪能することができる。そして、この映画の構成そのものが・・・。

  •  2人のマジシャンの、手品のタネを巡る争いを描いた映画ですが、劇中で「二コラ・テスラ」という科学者が登場します。この人、何ともいかがわしい印象を受ける人物ですが、実在します。
     トーマス・エジソン一派との確執も史実の通りで、二コラ・テスラは自身が作成した巨大な変圧コイルを使って全世界に電力を送電しようとしていたのですが、実業家側はより安易に利益が出る、「電気販売利権」を主張できる「電線による送電」方法を採ったので、二コラ・テスラは歴史の表舞台から追放されることになり、また、この映画のように山師やオカルティストのような間違ったイメージを付与されることになったのです。
     さて、彼が開発した変圧コイル⇒「テスラ・コイル」ですが、自作できます!
     何事もなく装置を完成させることができれば、目の前で劇中と同じ派手な青白いプラズマ放電を見ることができるかも?

  • ※完全ネタばれ

    評価が低いのはSF要素だから?
    全然満足!

    途中でうちにしては珍しくオチが分かってしまって、それでも最後それを上回るものが出てくるのでは?って期待したけど、まぁ特にはなく。

    見ながらボーデンもテスラの装置であーなったのかな?って思って…でもそしたらトリック分かるだろーって思って結局分からなくて色んなレビュー見たら双子だったんですね。

    じゃあどうしてテスラ??
    深読みして本当は片割れがサラの復讐のために殺人罪にしてハメたのでは?とわくわくしたけど、
    そしたらアンジャー殺すことないかって思いなおす。

    カッターはどうして最後ボーデンに手を貸すのか?

    テスラとエジソンって本当にいがみ合ってたらしいですね。テスラが実在だとは思わなかった。初めて知った。自分の無知さを実感。蛍光灯はテスラの発明らしい。ちょいちょい事実を挟むの好きです。
    誰かと一緒に見て語り合いたい映画ですね。まさしく科学と奇術は紙一重。観客は騙されてるだけ?


    M・ケインが良い味出してます。

  • どんでん返し系?

    どんでん返し系は途中で予想がついてしまい楽しめないこともあるんだけど、これは予想出来てもなお楽しめた。なんというか「こういうオチだろうか…、いや…、そんな恐ろしいことが…!」みたいな。伝わるだろうか。

    それと、オチ以外の部分も充分に楽しめたのも良かった。オチに頼りきって無い感じ?オチが映画全体に関係してこないからかも。

  • バットマンよりも本作の方が、クリスチャン・ベイルらしさが出ていると感じた。素朴でちょっとイカレた感じ。

  • 種明かしより、二人のマジシャンがどのような結末を迎えるのかが気になって最後まで見た。
    マジックにとり憑かれているのか、栄光にとり憑かれているのか微妙なところだったけれど、アンジャーのクライマックスシーンの台詞で、少なくともマジックそのものを愛してはいたんだな~と少し救われる。
    しかしながらそこはノーランさん、モヤっとするラストシーンで、結局悲劇になってしまうんだけれども。

  • クリストファー・ノーランを全面的に信頼してたのに、裏切られた作品。スピード感がないからめちゃくちゃ長く感じる。話もなんかSFチック?せっかくクラシカルな雰囲気なんだから無理に近未来的にしなくても…って感じ。ただヒュー・ジャックマンはこういうクラシックな格好がほんと似合ってる。

  • この映画のサスペンスに
    ホントとっても引きこまれて、
    大好きな作品なのですが…。

    やはりラストのオチが納得いかない(笑)
    ここにきて急にSF入るなんて…。

  • TVで流し観。

    あれ、テスラ役がデビッドボウイでした。

    この映画とジャームッシュ監督の「コーヒー&シガレッツ」観たら
    いいかもっと思った。

  • クリストファー・ノーラン監督の代表作と言ったら「メメント」か「ダークナイト」なんでしょうが、私は何故かこれが一番好きです。
    多分芸を極める人間の狂気や業が詰まっている感じが好みなんでしょう。

    ちなみに原作の「奇術師」は幻想SFホラー小説なので、映画とは趣がかなり違います。

  • 19世紀末のロンドン。ボーデンはライバルであるアンジャーの瞬間移動マジックを調べるため、彼のマジックの最中に舞台下に侵入する。するとアンジャーはボーデンの目の前で、2人にとっていわくつきの水槽に落ちて溺死。そばにいたボーデンはアンジャー殺害の容疑で逮捕される。


    前半は展開がめまぐるしくてついていくのに必至。その分目が離せない。離した途端わからなくなる。

    沢山の伏線がちりばめられていそうなので、また観たい。

    自分がのし上がるためには、相手を潰さなければいけない。だから足を引っ張る。それは見てるだけでも嫌だけど、あまりに人間くさくて現実的だからもっと嫌だ。高みを目指すのなら周りを気にせず自分の技術を磨くことだけを考えて向上する人間になりたいけど、それは綺麗事なのかな。どこの世界でも足の引っぱり合いは存在するのに嫌気がさす。

    憎いのなら関わらなければ良いのに、と思うけど現実それができてる人間は少数ですね。

    サスペンスですがある意味SF。

  • 奇術師二人の確執。
    えんえんと続く宿縁。鬼気迫るありさまに…
    ヒュー・ジャックマンは19世紀の衣装が似合う。
    クリスチャン・ベイルはずんぐりした体つきに作って労働者階級らしさを出しています。
    アシスタントの美女役でスカヨハも出ています。
    発明家にボウイ、風変わりな目つきがぴったりだが、最初は見違えるほど。
    仲介する怪しげな男がアンディ・サーキスなのね。

  • 序盤は断片的に語られる出来事の順序がわからなくて不安だったけど、やがてそれらが輪郭を現し始めると今度は謎解きに魅せられる。最後の二重のどんでん返しも『なるほど』と膝を打ったし、デビッド・ボウイも出てた

  •  はなしがとびとびで、主人公とライバルが似たような容姿にみえてときどきわからなくなったり、画面が多少暗いようでよくみえなかったシーンがあったり、最後が続きでもいけそうなおわりだったり、とつっこみどころが多少ありました。
     が、それでも楽しめました。全体的にみると。マジックという存在に命すらもかけた壮絶な落とし落とされっぷり、此処まで欲をつっぱしる彼らは、みていてさっぱりします。いや、ときどきおそろしくなったり此処までするかと馬鹿にしたりもしましたが。暇つぶしにはちょうど良い代物だと思います。それなりにサスペンス感はあるし、微妙にお涙ちょうだいのシーンもあります。伏線もそこかしこに存在し、それを解いていくのもおもしろいかもしれません。純粋なマジックが存在していないような気がしなくもないので、本格的なマジックを求めてみる方にとっては少々肩すかしを食らう可能性が大きいかと思われます。
     …ただ、その…マジックはみな、タネがわかると途端につまらなくなります。劇中でも、役者さんの一人が、そうおっしゃっています。最後が最後だけにか、この作品のなかでも同じく『タネがわからないままのマジック』がでていてほしかったです。それがあるだけでまた雰囲気が違ってくると思います。
     個人的に、鳥を消してまただしてくるマジックのときに泣いた男の子に、後半にでもいいのでもう一度くらいでてほしかったです。めんこい…。そして、けっこうキーになることを言っていたし…。ライバルがおこなう瞬間移動のマジックのときに、この子を連れてくれば良かったんじゃないかなーとかね、ちょっと思っちゃったりしたわけですよ。
     主人公のアシスタント役の女のひと、腰細いのにバストが豊満で…! そりゃ主人公もライバルもトキめくわな。主人公の前妻と似ているように感じたのはわたしだけでしょうか。

  • ライバルマジシャン同士の
    足の引っ張り合い。
    何かに取り憑かれている人間って
    何か悲しいね。

  • ストーリー
    19世紀末のロンドン。若き奇術師アンジャーとボーデンは、中堅どころの奇術師ミルトンの元で修行をしていた。しかしある日、アンジャーの妻で助手のジュリアが水中脱出に失敗し死亡。
    事故の原因はボーデンの結んだロープが外れなかったことだった。
    これを機にアンジャーは復讐鬼へと変貌し、2人は血を流す争いを繰り返すことになる。その後、結婚し幸せな日々を送るボーデンは、新しいマジック「瞬間移動」を披露するのだが…。

    キャスト
    ヒュー・ジャックマン(ロバート・アンジャー)
    クリスチャン・ベイル(アルフレッド・ボーデン)
    マイケル・ケイン(カッター)
    スカーレット・ヨハンソン(オリヴィア)
    パイパー・ペラーボ(ジュリア・マッカロー)
    レベッカ・ホール(サラ)
    デヴィッド・ボウイ(ニコラ・テスラ)
    アンディ・サーキス(アリー)



    これ、前にみた別のDVDの予告にはいってて、とっても気になってたのでした。

    サスペンス〜。

    ドキドキしながら見ました!

    だましあい!

    最初は時間軸の行きかい方がわかんなくて混乱したんだけど、だんだんわかってきて最後にああああーーーー!ってなりました。

    それぞれのプライドをかけて。


    結末まで目の離せない作品です。

  • 舞台上での華麗なマジックを題材にしながら、できあがった映画全体もひとつのトリックになっている…。そんな面白さがある一作。19世紀のロンドンという設定も絶妙で、「人間瞬間移動」「カゴの中の鳥が消える」など、王道ともいえるマジックが披露されるのだが、その「タネ」があまりに単純なのも、レトロな背景とマッチして唸ってしまう。主演のふたり、ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールは、ともに古典的な香りを漂わせるのがうまい役者なので、全体の世界観が統一され、観る者にもマジックをかけていくのだ。
    おたがいをライバル視するマジシャン同士が、相手のトリックを盗もうとする駆け引きを軸にドラマが進んでいくのだが、その策略や裏切りは、マジック以上にスリリングだ。当時、電気にまつわる発明を繰り返していた実在の人物、ニコラ・テスラ(演じるのはデヴィッド・ボウイ!)の使われ方もうまい。そして、ラスト。一世一代のマジックのタネが明かされるのだが、その大胆さと衝撃に面食らう! ここでも「19世紀の物語」というエクスキューズで妙に納得させられるのだ。マジックは、かのデビッド・カッパーフィールドが監修。マニアックな要素を娯楽作に仕立てた、クリストファー・ノーラン監督の職人的仕事である。(斉藤博昭)




    最終的な犯人やそのトリックがわからずどきどきしちゃいますね。
    ちょっぴり今現在の世の中にしては非科学的なところもあるのが、ある意味?見所かもしれませんね♪

  • 華やかな話と思ったら、かなりの愛憎あふれた人間ドラマ。監督がクリストファー・ノーランだった。

  • 胡散臭いことで有名な例の「テスラ装置」が出てきた時点でいやな予感がしたんですが、途中から思いっきりB級くさい展開になっていきました…。ミステリ・サスペンス映画だと思って借りたのに
    でも二人のマジシャンのドロドロした潰し合いが最高に刺激的でした。

  • てかプレステージで検索したらすごいことにwww

    **
    見せ方がすごく上手だった。
    最初の方は全然話が読めなかったし、マジシャン役の二人が似てて区別がつかなくてわかりずらかったけど、
    後半になって話が一気に繋がってくるところがすごかった!
    色々どっきりしたし。。見てよかった♪

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