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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988104046659
感想・レビュー・書評
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ツタヤレンタル
号泣です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間、自分で生きた証を残そうと思ったら、残せるんですね。名誉とか、名前が残る形ではなかったけど、それでも私はいいと思いました。
ただ…ご家族にはお父さんの体調の変化に気付いて欲しかったし、お父さんもご家族にはあきらめずに伝えたいことは伝えられたらよかったのに、とは思っちゃいました。家族なんだから、本音をぶつけあうことがあってもいいと思う!
「渡辺さん、最後にやりたいことが見つかってよかったですね。そして、やり遂げることができて、本当によかったですね…(*^-^*)」 -
ネタばれいやな方はご遠慮ください。
公務員勤続30年の男が、自分の命が残り少ないことを知って
今まで暇つぶしのように生きてきた30年を後悔し
残りの少ない人生をどう生きるかを考える話。
淡々と話が進んで、あっさり死ぬ。
でも、死んでからの流れが涙が止まらない。
もしあとわずかしか生きられないと知ったら何する?
私たちはいつ死ぬかわからない。
十分それはわかっていても、人はなかなか行動に移せない。
「余命○か月」と言われてから、やっと一生懸命生きる。
"休まず、遅刻せず、働かず"、"何もしちゃいけない"
ような職場で時間をつぶすように働いてきた。
まるで生気のないミイラのように。
でもすい臓癌で余命を宣告され、思い残しのないよう生きたいが
実際何をしたらいいかわからない。
そして部下だった自分と正反対の若い深田恭子に魅せられ、自分のするべきことに気付く。
男手ひとつで大事に育てた1人息子夫婦に邪険に扱われ
一人ぼっち、最後まで報われずに死んだわたなべさん。
みんなが全てを知ったのは死後。
報われずに死ぬところ、モーツァルトみたい。
わたなべさん、素敵です。
そして深田恭子かわいすぎ。
最後深田恭子がお葬式でてこないのがもやっと!
そして選挙カーでもやっとw
とてもいい話です。
人生って死ぬまでの暇つぶしだけど
どうせ生きるなら一生懸命生きた方がいいし
楽しんだほうがいいもんね。
実際全力ってよくわからんけど。
久しぶりに邦画観たけど、これはいいと思いました。
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