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Amazon.co.jp ・音楽 / ISBN・EAN: 4988006855199
感想・レビュー・書評
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クラシック•ピアニストを凌駕する技巧とたっぷりのブルースが溢れ出る怒涛の即興。ジャズ・ピアノとはバドのことである。50年前後の神憑り的な作品群に比してこのころはだいぶ落ち着いた味わいがあるので聴きやすい。クレオパトラのみた夢は暗くおどろおどろしい狂気の夢だったかもしれず、ジャズのファラオは罪作りである。
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【4009】The Scene Changes / Bud Powell
★Bud Powell (p) Paul Chambers (b) Arthur Taylor (ds) 1958.12.29. NJ
Released 1959
①Cleopatra’s Dream ②Duid Deed ③Down with It ④Danceland ⑤Borderick
⑥Crossin’ the Channel ⑦Comin’ Up ⑧Getting’ There ⑨The Scene Changes -
Jazzにはまるきっかけとなった一枚です。
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バド・パウエルは1924年生まれのアメリカ人ジャズ・ピアニスト。
「1924年生まれ」と書くと、ふーん、という感じだが「1924年」と入力すると、優秀なATOK君が「大正13年」と吹き出し表示する。「大正13年生まれ」と書くと、ぬおお、という感じだ。1966年、41歳で死亡。薬物依存や統合失調症であったという。
本作品は、1958年、34歳当時の作品。代表作である「クレオパトラの夢」が収録されている。ジャケ写でピアノに向かうバドの背後から顔を出しているのは3歳の息子らしい。
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