リトル・チルドレン [DVD]

監督 : トッド・フィールド 
出演 : ケイト・ウィンスレット.パトリック・ウィルソン.ジェニファー・コネリー.ジャッキー・アール・ヘイリー 
  • NIKKATSU CORPORATION(NK)(D) (2012年5月26日発売)
3.24
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本棚登録 : 155
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988103631511

感想・レビュー・書評

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  • 観た後何とも言えない微妙な気持ちになったため、他の方のレビューに情報があった町山智浩さんの解説をネットで聞いた。映画の内容と意図が理解できてスッキリ。

    この作品はトラジック・コメディ=悲喜劇だそうだ。
    いかにも笑わせようとする喜劇ではなく、本人達は真剣で悲劇的だと思っているのに端から見ていると笑える、というちょっと意地悪な、でも世の常かもしれない悲喜劇。

    私は気づかず普通に観てしまったため『微妙な』気持ちになってしまった。好きなジャンルなのにな~。日本人はしんみりする場面でアメリカ人はドッカンドッカン笑うらしい。そこらへん、文化の違いを感じますね。

    後から思えばこの作品をメロドラマと見るには違和感があった。まず、誰視点か分からないト書きのような冷静故に皮肉味を感じさせるナレーションが絶妙なところで入る。
    登場人物達の行動や考えが『わかるわかる』から『えっなんで?』を行ったり来たりブレるところ。
    思い出せば思い出すほど「あのシーン、笑って良かったんだ」と苦笑。

    イケメンとの不倫に熱を入れ始めた主人公ケイト・ウィンスレットがおばさまがたとの読書会で『ボヴァリー夫人』を読む。常識的、規範的な見解を示すおばさまがたにボヴァリー夫人に感情移入したケイトは熱弁を振るう。「彼女は退屈と戦ったフェミニストなのよ」...自らの不倫を心の中で正当化、ボヴァリー夫人の不倫をむしろ勇気ある行動として称賛する。

    ああ、この感じ、覚えがあるような...(もちろん、不倫したことがある、という意味じゃなくて(笑))でも他人だと「ちょっとちょっと(笑)」ってなる。

    俳優さんたちも総じて良かった。
    ケイト・ウィンスレットのモサッと感と不倫相手の妻のジェニファー・コネリーのパーフェクトなキャリアウーマン(死語)振りの対比も際立っていた。ジェニファー、スタイルが現実離れすぎ!小児性愛者役の気持ち悪さと悲哀を感じさせるルックスと演技も良かった。小児性愛者がコメディのキャラクターになるなんて日本では考えられない。

    最初っからトラジック・コメディだと思って観るととても楽しめるかもしれない。
    ケイトと小児性愛者役はアカデミー賞にノミネートされた。

  • ケイトウィンスレットが、満ち足りない生活をしている。
    夫は、ブランド戦略の仕事をしていて、
    立派な屋敷に住んでいるが、ネットの中のオンナに
    惚れてしまっていた。
    子供たちの遊び場に、母親たちと群れていても
    なぜかつまらないし、子供も、離れて遊んでいる。
    子供もむれるのが好きではないらしい。

    そんなところに 弁護士をめざすオトコ主夫の
    子守りとであって、なぜか 始めてなのに
    キスをしてしまう。
    そこから、ウィンスレットは恋に落ちていくのだ。
    『ボヴァリー夫人』の読書会に参加して
    独特の解釈をする。心境のおおきな変化がある。

    オトコ主夫は、弁護士試験がプレッシャーになっている。
    そこで、変態オトコを 監視している元警察官から、
    誘われて、
    警官のアメフトのグループにはいることになる。
    元警察官は、スーパー強盗の少年を殺してしまった過去がある。

    この変態オトコとお母さんの関係が 不思議だ。
    精神を病んでいるオンナと デートするが、
    そのシーンが なんとも言えないほどの ホラーなのだ。

    オトコ主夫とウィンスレットは駆け落ちするが。

  • 最後は寄せ集めてくるからどうなるのかと思ったら、そうなったのね。

  • なんというか長い。犯罪者の彼のシーンがダウナー。あまり納得感はないような、ケイトに共感できるところがつまっているような

  • ケイトウィンスレットが大好きなので鑑賞。
    途中までは登場人物の心理描写がよく表現されていてとても良いのだけれど、最後の纏まりはありきたりで枠に収まり過ぎていて台無し。
    不倫を擁護する訳ではないけれど、疑う妻と義母が醜く見えた。
    そういう演出なのだろうけれど。
    主人公の男の人も逃げるなら逃げるで最後まで遣り遂げて欲しかった。それにあんなに子どもを大切にしていたのに結局一緒に連れては行かないの?と何から何まで中途半端な言動に疑問。
    残る様で何も残らない。
    途中で見止めるべき映画の一つ。

  • 個人的に『アメリカン・ビューティ』『レボリューショナリー・ロード』を観たときと同じ、感覚。時代を違えど、アメリカの病理を家庭の内部から抉りだそうとする映画。町山さんの解説を是非。

    • 5552さん
      町山さんの解説ユーチューブで聞きました~。
      なるほど、納得!の連続でした。
      映画を奥深く追体験できました。
      情報ありがとうございました。
      町山さんの解説ユーチューブで聞きました~。
      なるほど、納得!の連続でした。
      映画を奥深く追体験できました。
      情報ありがとうございました。
      2018/05/16
  • 結構、最後の最後までドキドキした

    面白かった

    それぞれの主要人物の抱えている

    自覚があるのか無いのかわからない歪みとか不満とかがすごく伝わってきて

    なんだか複雑な気分にもなったけれど


    ケイトウィンスレットもさすが

    いかにもハリウッド女優~じゃないところがものすごく好き


    これって見た目以上にハッピーエンドなんだと思う


    (2006/LITTLE CHILDREN)

  • なんか最後は納得してしまうというか、不思議な映画だった。
    つまり大人はみんな子供だっていうこと?
    このタイトルそのままの事をこの映画は伝えたいのかな?
    全体的に暗くて終わり方もものすごくやりきれない感じ。

    寝る前には絶対観ない方がよい。笑
    そのままでは眠りたくなくなるから。

  • 自分が見たいようにしか世界が見えないなんて悲し過ぎるじゃありませんか。結局そこから生まれるもんって何よ?疑え、そしてみろ

  • 過去曾經犯錯,未來仍然會有所改變,一切只需要一個起點,改變只是ㄧ念之間。

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