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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988102461232
感想・レビュー・書評
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John Irvin監督の2005年に公開されたミステリー映画。本作は、前年公開の"エコール"と同一の原作を使用していますが、全然印象が違う作品に仕上がっています。外部との接触を制限され、バレエ、器楽、礼儀作法のレッスンを受ける森の中にある全寮制の女子校の生徒たちの姿が描かれます。なぜ、そんな事をしているのか…。"エコール"に比べ直接的な表現が多く、ストーリーを重視するなら、こちらの作品の方が分かりやすいと思います。そういうシーンに耐性のないかたは雰囲気を楽しむ"エコール"の方が良いと思います。
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後半20分くらい、ひどすぎる。
私はオカルト見たかったわけじゃないんだけど。
趣味が悪い。
エコールのほかのひとのレビューを見て、そう良くはないことは予測していた。
いやな予感は初めからあった。
黒いドレスでドーベルマン飼ってる女の校長とか、どこの三流漫画家ですか・・
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でも途中までそう悪くなかった。
準主役の彼女に救われていたところが多分にある。
何故彼女は死んだのか?それだけは、考えるに値する。
彼女は何故死んだのか?
ヒダラが公爵(男性)に微笑みかけたから?
(失恋の予感。女性が、他者としての女性を男性によって奪われることへの予感)
薔薇を投げた公爵の目線にヒダラの運命を悟ったから?
(それまでの彼女の行動からして、ヒダラのその後を予感しながら舞台から逃げ出すことはあり得ないのではないか?)
彼女の死が明らかになるまで(殺し方もひどかった。映像的に。)
私は彼女の方が選ばれるのではないか、と思っていた。
準主役が、本当に主役に転化することがある。
もしそうであったなら、私のこの映画に対する評価は180度反転していたかもしれない。
ラストシーンはほとんど眼を背けていたので(オカルトは嫌い!!!!)見誤っている可能性もあるけど、
そうでなくてもあの感じには2つも3つも読み込めるメッセージはあると思う。
(つまり、「召使に人格はない」というせりふと結びつけて)
しかしどう好意的に読み取っても、私はあのラストには不満しか覚えない。 -
外から守られて欲しいものもちゃんとある、安心で奇妙な森の中に閉じ込められ、自分たちがどこからやってきたのかも疑問を持つことのない少女たちの寄宿学校での生活。
「エコール」よりは少し成長した少女たちの物語で、「ピクニックアットハンギングロック」の世界観と、「私を離さないで」に更に毒を刺したようなイメージでした。
バレエを踊り、水辺で遊ぶ少女たちの姿、そしてちょっとガールズラブ風なシーンなど、どこを切り取っても美しく、観賞用としてもうっとり観ていたくなる前半とは打って変わり、謎に包まれた、寄宿学校の秘密を知った時から物語の雰囲気は一気にホラー調に変わる。
比喩的表現のまま、なんとなくオブラートに包み、バレエを冒涜してないエコールのほうが私個人には好きだけど、寄宿学校の怪しさに首を突っ込もうとする熱血警察も出てきたり、先生の苦悩まで描かれてたりして、こちらの作品の方がしっかりとストーリーとして構成されているので、エコールが曖昧すぎてお口に合わない人には見応えはあると思います。
冒頭のトウシューズがだんだん血に滲む様子が印象的で、何も疑問を持つことなかった幸せな時代からが次第に破壊されていく少女たちの末路を物語っている。
因みにプリマのヒダラよりも、美しくないとされたイレーネのほうがかわいいと思ったのは私だけ? -
生々しかった…これにオチつけようとするとやっぱりそっちにいっちゃうのか…
「エコール」と同じ原作でもだいぶ印象変わる。 -
この世は残酷・・・
後味はわるいです
しかし「こわいけどきれい」というセリフが胸を打ちます -
原作を知らない状態でDVDを観ました。
いつの時代を舞台にしているのか分からないけれど、美しい少女たちが長いスカートの裾を翻し走り回ったり、練習着でバレエを練習しているシーンや、教師たちのスーツドレス姿、古くさい寄宿学校すべてに見とれました。レトロ感が個人的にはお気に入りです。
綺麗だと見とれてしまうシーンは数あれど、もっとも目を奪われたのは冒頭のバレエのステップを踏む足のアップ。
まったくの素人ながら、バレエは爪が剥がれてしまうと聞いたことがあり演出と分かっていても、じわり滲んでくる鮮血の赤が痛々しい。なのに目がそらせなかった。
ストーリーは明確なものがありわかりやすく、ここまで低い評価をされるのには首を傾げざるを得ません。
エコールとは異なる、サスペンス調なのがいけないのでしょうか。
同じ原作を根幹にしていながら、まったく違う作品に仕上がっていて面白いと思うんですけどね。映画化で原作の改編なんて珍しい物でもあるまいし。
原作ファンはシビアですね……。
個人的に、ヒダラとイレーネの役者は逆の方が良かったかなぁ……なんて。 -
エコールが好きなので観ましたが・・・・
全く別物です!!
エコールもこんな身売りの話だと思わないで欲しいです。
エコールは、少女から女性になるまでの、純粋な存在でなくなるまでの、目に見えない内側のなにかを描いたものです。
これは違います。完全なエコールのパロディですね。どちらかというとホラーです。
ただ、ヒロイン二人の片方はエコールのアリスに似ていたし、ヴェラ?はビアンカに似ていました。
イリスに少し似ている人もいました。
何だかギクっとしました! -
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「エコール」を観たので、どうせなら見比べてみようと鑑賞してみた。
前作では煙に巻いていた表現が、本作ではくっきりと具体的に描写されている。監禁、調教、同性愛、強姦。これでもかってくらいアブノーマルな要素がてんこもり。それでもエコールに比べて話の筋が分かりやすいので、個人的にはこちらの方がしっくりくるかなあ…
不快感の残る映画だけど、はなからそういう映画なのです。 -
「エコール」よりこちらの方が輪郭がはっきりしている。
どっちが好きともはっきり言えないが、「エコール」の年齢設定がこちらくらいやったら「エコール」のが好きやったかな~。
冒頭の血に染まっていくバレエシューズ、よい。
ヒダラが美しいとは思えん。イレーネのが別嬪さんでは…。 -
ダメな方のエコール、みたいな扱いの今作ですが、わたしこっちはこっちで好きです。
まあ確かに描写がそのまんま過ぎたりチアガールでもやってそうな女の子が出てきたりはしますが…。
容姿、衣装、セットはむしろミネハハの方が好みかもしれない。
あとはイレーネの断髪シーンのおかげでプラス100点ですね! -
ほんっとうにくだらなくてつまらない欲望……男にとってはただ刺激的で可愛らしいペットがほしいだけなのだ。
ただそれだけ。
それだけなのに、構築されてしまったシステムの上で、少女と、未だ少女を抜けられないもと少女と、少女のなれの果ては、命を懸けて戦い苦悩する。
怖ろしい話だが、醜悪なのはそのシステムそのものだ。
つまりはドガの描いた踊り子の男。
G県北部sHSのKさんにそっくりな先生がいた。これは備忘録。
とにかく「異様な美女」。
それにしてもこのパッケージは許しがたい。
ミネハハとは笑う水の意。 -
美しすぎて怖い、というのはこの映画のためにあるような言葉だと思った。
森の中で作られた女学校。外へ出ることは許されない。
統一されたドレスのような服装。美しい金髪の少女たち。
公爵のために揃えられた美しき駒。
図書室を覗いたことで少女たちの平和は崩れ落ち、
愛が腐り落ちてしまう。
アリスインマッドネスの世界や、Pathの空気が好きな人。
ルールオブローズのような危うさが好きな人は、
もう是非とも見て頂きたい。
外の世界だと思ったそこが、所詮鳥籠の中であったことを知った少女の最後の悲鳴。
ゾクッとします。 -
エコールは無垢で美しく幻想的。少女の美しさや、脚をよく魅せている。こちらは狂気的で艶めいていて、全身に魅せられる。よく描写されていて官能やグロも入りますが、どこか幻想的で終始世界は壊れないまま。美しくも閉鎖された世界。 図書室の鍵を開けたことで処女性を失う、結末を暗示しているようでした。
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同じ原作を用いるよく似たパッケージのあれもあるけど
こっちはずっとずっとダークである。
向こうはイノセンスであったけど、こちらはもっとエロチックで
欲望渦巻く。同性愛もよく描かれている。
画面美では劣るけど、(もし両方見るのなら)こちらを見ればいいかなと思う。
ダークメルヘンっぽい。
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