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- / ISBN・EAN: 4988111284969
感想・レビュー・書評
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レニー・ゼルウィガーの大ファン!
とっても爽やかで後味の良い、素敵な映画でした。
久々に満足のいく良質の映画をみたな~という感じです。
ミス・ポターは、絵の才能、物語を作り出す才能に溢れていて、素敵でした。 -
すごいあったかくて切ない映画。
ユアンとレニー・ゼルウィガーがほんとにほんとに可愛い!
あんな二人って素敵だなー♪
ピーターラビットの作者の半生の話なんだけど
ほぼ恋愛映画でした。 -
今日はジョグをやめて(暑い!)映画鑑賞しました
レニー・ゼルウィガーの好演が光る良いサクヒンでした
ミス・ポターは資産家の娘なので
ピーター・ラビットの舞台
湖水地方はロンドンから夏の避暑地として
ジカンを過ごした場所でした
辛い婚約者=編集者の死を乗り越えるために
湖水地方に単身引っ越す
そのとき湖水地方は
観光開発業者に土地を買いたたかれて行く一方で
湖水地方での幼なじみ
農場育ちの弁護士と
競売に勝ちながら美しい土地を守る
印税を清く正しく使って生きた女性でもありました
ターシャ・テューダーと生きる姿がダブって見えました -
主人公を応援するような気分で観た。
自分の気持ちに正直に選択する事が大切なんだろうな。
時々映る、素晴らしい景色も良かった。 -
今まで観てきたレニー・ゼルウィガー出演作品ではいちばんすきかも(^ω^)
しかし彼女はなかなか結婚したり出来ない役が多いよね、なんだろうね・・・そういう役で定着してる感じがあるんだけども(・ω・; )( ;・ω・)
ワタシも小さい頃にピーター・ラビットの本は3冊くらい持ってたし楽しかったな(^ω^)ウォーンはかわいそうだったけど(´;ω;`)
ていうかミリーちょうイイ人だし(´;ω;`)すてき(´;ω;`)
割と短い映画だと思うのだけど、絵本のなかの動物たちがちょこちょこ動いたりするのも可愛い(^ω^)
最後がちょっと駆け足ではあるけどねん(^ω^) -
ノーマ~~ン!!!(ToT)
とにかく、ミス・ポターと編集者ノーマンの恋が素敵で素敵で・・・・。うぉーん。
一回見るだけより、何度も見たほうが味わい深い映画だと思いました。
90分って短いし(笑)
ピーター・ラビットをはじめたとした、ミス・ポターの可愛い絵が本当にいい!絵の中で大人しくしていられないミス・ポターのお友達たち、キュートすぎる。
でもやっぱり、一番キュートなのはユアンかも・・・(笑)
ユアンの歌声が聴けるとは思ってたなかったので、すごく嬉しかったです。あのシーン、本当に素敵。二度目に見たときは、二人があんまりに幸せそうでそれだけで涙だくだくでした。
レニーとユアンのタッグはいいなぁ。またつくってほしい。
恋愛の話についてばかり書いちゃったけど、全体的にすごくよかったです。階級の話や、当時の女性のあり方の話や、固定概念の話などなど。。
何度も観たい映画です。
でも、とにかく切なくなっちゃうから、何度もは観れないかも・・・・(^^;
最後のエンディング・ナンバーが、本っ当にすてきでした。
思い出すだけでうるっときちゃうくらい、個人的にはたまらなかった・・・。
あーでも、ほんとに、しあわせになってほしかったなぁ~。。 -
(鑑賞日:2007年9月16日)
PotterというとHarry Potterを連想しますが、ミス・ポターは、Helen Beatrix Potter(ヘレン・ビアトリクス・ポター)のことで、ピーター・ラビットのお話を書いたイギリスの女性です。1866年7月28日に生まれ、1943年12月22日に亡くなっています。
動物を描くことが大好きで、お話を作るのが大好きな女性が、次々と持ち込まれる見合い話を断って、絵本を出版して、自立して生きてゆこうとしています。
絵本を出版してくれる出版社を探して次から次と断られた末、ついに、出版してもいいという返事をもらいます。兄弟で経営しているウォーン社で自宅で母親の相手をして暮らしている三男(ノーマン・ウォーン)が、自分も働きたいといっているので、ノーマン用の仕事として引き受けてくれたのです。
ポターは、カラーにすると高くなるから白黒でいいというのに、ノーマンはカラーにして、小型にしようというのです。印刷所に出向いて、色の加減を指定したりして、楽しい日々を送ります。1902年のことです。
ウォーン社の経営者兄弟は、あまり売れないだろうと思っていたのですが、どんどん売れてしまいます。
ポターは、ピーター・ラビットが出版されて、ノーマンと会うことがなくなると寂しそうでしたが、他の話はないの?とノーマンに言われ、他の話も作り、続くことになりました。
ノーマンの母がポターに会いたがっているというので、会いに行きます。ノーマンの姉(ミリー)もおり、ポターと同様独身主義者で、いい友達になります。
結婚は、女性には不利なことが多いというのがその理由です。
ポターの家のクリスマスパーティにノーマンとミリーを招待しようとしますが、ポターの母親は、反対します。商人は、だめだというのです。貴族と商人は身分が違うのだそうです。イギリスは、身分制社会なのです。
父親は、ポターの絵本の評判を知っており、自分自身絵を描くことが好きでした。絵を描き続けることは、親の反対で断念し、法廷弁護士で暮らしています。
父親は、出版で娘が世話になっているので、招待を了承します。
ポターは、クリスマスパーティの日、ノーマンからプロポーズされます。ポターは、ミリーの了承を得た上(ミリーと独身で通すことを誓い合っていたので)で、プロポーズにイエスの返事をします。
ポターの母親は、結婚に反対です。身分が違うからです。
父親は、冷却期間を置いて、心変わりをしなければ、結婚しても良いと妥協案を出します。ポター一家は、湖水地方に避暑に出かけます。
その間に、ノーマンは風邪をこじらせて、死亡してしまいます。
ポターは、自宅に自室に籠もり悲しみの日々を送った後、湖水地方で、避暑の際ヒルトップ農場が、売りに出されていたのを思い出し、たまった印税で買い取り、引っ越して暮らすことにします。
周りの農場も、開発業者に買い取られようとしているのを知り、競売に参加し、買い取ります。ポターは、ヒルトップ農場の元の持ち主で弁護士をしているウィリアム・ヒーリスと結婚し、その後も絵本を書きながら過ごしたようです。
買い取った湖水地方の土地4000エーカーをナショナル・トラストに寄付し、自分の好きだった風景を後世に残しました。
随所にCGが使われ、絵本の主人公たちが動き回り、楽しませてくれます。
笑いあり、涙ありであっという間に90分が過ぎてしまいました。
ノーマンがプロポーズのときに歌い、映画の最後に流れた曲When You Taught Me How To Danceをもう一度聞きたいと思います。
ミス・ポター
原題:MISS POTTER
監督:クリス・ヌーナン
脚本:リチャード・マルトビー・Jr
音楽:ナイジェル・ウェストレイク
出演:レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、エミリー・ワトソン、ビル・パターソン、バーバラ・フリン、マッティエロック・ギブス、ロイド・オーウェン、アントン・レッサー、デヴィッド・バンバー、他
2006年 イギリス/アメリカ映画
上映時間:93分
配給:角川映画
2007年9月15日公開
上映館:渋東シネタワー
(2007年9月17日・記) -
ピーターラビットなどで有名な作家ビアトリクス・ポターの伝記。
子供に夢を与える児童書の作家であるミス・ポター。
彼女自身も夢に満ちているように感じた。
こんな彼女であるから世界中の子供たちに受け入れられたのではないだろうか。
老若男女問わず観ていて自然と笑顔があふれる映画だと思うので
家族や恋人などと一緒に観るのに最適な映画の一つだろう。 -
自分の好きなことを貫き通すのは難しい。ミス・ポターはその過程で良い友人たちと出会うことが出来た。もちろん良いことばかりではなかったけど、最後まで自分の大切なことを守り続けたんだと思う。