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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4582224462421
感想・レビュー・書評
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「俳優の草刈正雄は、じつは英国情報部のスパイだった」という、奇想天外な設定のスパイ・コメディ。
こういうパロディ仕立てのスパイ映画というのは、英米にはよくある。
古くは『カジノロワイヤル』(ダニエル・クレイグのヤツではなく、デイヴィッド・ニーヴンのほう)、近年なら『オースティン・パワーズ』シリーズや『ティーン・エージェント』(これは男子高校生がスパイになるコメディ映画で、私はけっこう好きだった)。
だが、邦画では珍しい。てゆーか、ふつうはたとえ思いついても、ほんとうに日本を舞台にしてスパイ・コメディを作ろうなどとは思うまい。それを堂々とやってしまう臆面のなさは、けっこう好きだ。
本作は、『オースティン・パワーズ』などと比べたらチープな作りで、映画というより予算の乏しい深夜テレビドラマのよう。
「これでもか」とばかりにくり出されるギャグが、吉本新喜劇よりもベタベタでコテコテ。なので、十中八九はただ寒いだけ。
でも、10回に1回くらいツボにハマるギャグがあって、トータルな印象としては「まあ、タダで観る分には面白い」という感じ。映画館に観に行っていたら後悔していただろうけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「裸の銃を持つ男」と「エド・ウッド」を足して「日本」で割った映画。
①「007」シリーズが好きである。
②「裸の銃を持つ男」「オースティン・パワーズ」的
おバカ映画が好きである。
③エド・ウッドの作品を温かい目で見ることができる。
①~③のうち、当てはまる項目が多い人ほど、この作品を楽しむことができるだろう。
今まで、日本の映画で「裸の銃」のようなジャンルの日作品を観たことがなかったから、これは舞台挨拶で草刈正雄も発言しているように「ギネス」レベルの快挙だと思う。
この企画が没にならず映画館で公開できたことは、ギョーカイに詳しいわけではないけれど、きっとすごいことなんだろうと想像する。
草刈正雄は、とにかくファンタスティック!!
正統派二枚目なのに、真面目な顔して、
「まさかり・くさおです」
サラリと言っちゃうユーモアセンス!
自力スローモーション、自力ストップモーションは、
相当な演技力を要求されるところで、草刈正雄、嶋田久作のうまさが光る。エキストラの動きも独創的だし、創意工夫に満ちていて1秒も飽きさせない。
このシークエンスを考案した脚本家(又は監督か)のセンスが素晴らしい。
バナナの皮で滑るシーンは、「少林サッカー」だとワイヤーアクションぽいけれど、この作品では、どうも自力で滑っているらしく、難易度が高そう。エキストラとして出演している監督の滑り方が特に秀逸。怪我しなかったのだろうか…。
次回作(未定)「0093草刈正雄は二度死ぬ」、ぜひ実現してほしいものだ。 -
草刈正雄は女王陛下のスパイだった!という何ともおバカな設定の映画。水野晴郎最後の出演作でもある。草刈正雄の実娘デビューなど話題に。でも全然ヒットしなかった。が、めっさ面白い。バカすぎる。
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2008年12月5日
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