アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]

監督 : 中村義洋 
出演 : 濱田岳  瑛太  関めぐみ  田村圭生  関暁夫 
制作 : 中村義洋  伊坂幸太郎  鈴木謙一 
  • デスペラード (2008年1月25日発売)
3.81
  • (559)
  • (793)
  • (682)
  • (101)
  • (26)
本棚登録 : 3795
レビュー : 741
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4571283020253

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • もともと原作のファンでした。仕掛けが巧妙なミステリーです。ファンとしては、映像化できないだろうと思っていましたが、たまたま編集者さんが同じでしたので、映像化の企画書を見せて頂いた際、「出来るね!」となりまして。で、実際これがどう映像になるのか…と思いながら映画を観てみて、「出来た!!」と思いました(笑)。

  • とにかく、キャスティングがすばらしい!

    巻き込まれ型の典型ともいえる、ごく普通の大学生を自然体で(に見えるように)演じてしまう濱田岳。
    ひとくちでは語れないような複雑な役柄を、独特の存在感できっちり演じ分けた瑛太。
    まっすぐな瞳で、自分の正義を貫く女性のつよさを表現した関めぐみ。
    運命を受け入れて、最後の仕上げをしようともがく切なさを滲み出していた松田龍平。

    特に関めぐみは、映画版のハチクロのあゆ役では、気の強さだけが際立って、脆さに欠けてたのが惜しいなあと思っていたので、この作品には本当にぴったりハマっていてよかった!

    原作のあの複雑な構造をどうやって映像化するのかと心配していたけれど、映画ならではの表現でうまくエピソードを構成していて感心しました。

    とにかく、ねこ派の私は、犬や猫をあんな目にあわせるやつらは許せない!原作にも、映画にも拍手!!!

    • まろんさん
      そうそう、私もこの映画を観るまでは、瑛太ってどちらかというと「素直ないい人」役をニュートラルに演じる役者さん、っていうイメージでした。

      で...
      そうそう、私もこの映画を観るまでは、瑛太ってどちらかというと「素直ないい人」役をニュートラルに演じる役者さん、っていうイメージでした。

      でも、この作品では、二役といってもいいくらいの演じ分けに加えて、命への敬虔な信仰と、どうしても許せない行為への抑えきれない怒りに引き裂かれる苦しみを静かに演じているところに凄味があって、瑛太ってこんな表現ができる人だったんだ!と感動しました。

      円軌道の外さんがすばらしいレビューを書いてる『それでも生きていく』の瑛太の演技につながっていく感じの演技でしたよね!
      2012/05/11
    • kwosaさん
      まろんさん!

      まろんさんの映画棚とレビューが良過ぎて、ついつい長居をしてしまいます。

      これは映画館にも行って、DVDも2回観ました。
      キ...
      まろんさん!

      まろんさんの映画棚とレビューが良過ぎて、ついつい長居をしてしまいます。

      これは映画館にも行って、DVDも2回観ました。
      キャスト、脚本、演出、パーフェクト!

      >『それでも生きていく』の瑛太の演技につながっていく感じの演技でしたよね!

      本当にそうですね。
      そして、あのドラマも素晴らしかったですよね。
      2013/01/23
    • まろんさん
      kwosaさん☆

      いえいえ、kwosaさんに長居していただけるなんて、うれしい限りです。
      お茶も出せず、心苦しいくらいです!

      原作があん...
      kwosaさん☆

      いえいえ、kwosaさんに長居していただけるなんて、うれしい限りです。
      お茶も出せず、心苦しいくらいです!

      原作があんなに複雑な構造なのに、
      かえってそこを生かしているというか、逆手にとっているというか
      おお、こうきたか!と唸ってしまうような作りかたでしたよね。
      瑛太の何を考えてるかちょっとわからないところとか
      無国籍な感じもすばらしくて♪

      そうそう、『それでも生きていく』も、忘れられないドラマです。
      なんといっても、風間くんが出ていたし、他のキャストも渾身の演技で。
      娘と身を寄せ合って、食い入るように観ていて
      エンディングとともに、やっと深く息をするのが恒例になっていました(*'-')フフ♪

      2013/01/24
  • ちゃんと生まれ変わって、2人で便利屋やってるよ。

  • 大学入学のため仙台へ引っ越してきた青年、椎名。
    ボブ・ディランの「風に吹かれて」を口ずさみながら片付けをしていると隣人の河崎というちょっとミステリアスな青年が声をかけてきます。
    そして椎名に奇妙な計画を持ちかける。
    それは同じアパートに住む引きこもりのプータン人留学生ドルジに広辞苑をプレゼントするために本屋を襲うというものだった。
    隣人の奇妙な計画に巻き込まれた青年が、やがてその真意を知るまでの顛末をミステリーかつトリッキーに綴った作品です。
    井坂幸太郎の同名小説を瑛太と賓田岳、岡田将太で映画化した青春ミステリードラマです。
    中村義洋監督作品で瑛太のハマり役が似合っていました。

  • 原作を読んだときに、これは映画化は難しいだろうなぁ…、と思っていたけれど、この映画を見て、良い意味で裏切られたな、と思った。
    原作の大事な言葉が映像になってもしっかりと入ってくるし、なにより、この作品でも濱田岳くんは本当に素晴らしい演技だと思う。実は自分の中での椎名のイメージは少し違っていたけれど、あたたかくて無理がなくて、すんなり受け入れられた。
    「神様を閉じ込める」という伊坂さんの発想が好き。
    『風に吹かれて』が頭から離れられなくなる。

  • 完璧な映画化!映像に出来ちゃったよ。

    伊坂幸太郎原作の同名小説を映画化。

    伊坂幸太郎原作を映画化した作品はいくつも制作されたけど、一番いい形でその良さを発揮しているのは今のところこの作品だと思います。
    小説と違い、映画は映像が視覚に入ってしまう。視覚以外の文章独特の表現というものを活かしたこの原作。

    映像化しても違和感なく、それを再現しているので、驚きの展開に感動できるはずです!

    原作を知らなくても、知っていても楽しめる。
    ちょっと切ないお話。
    この原作者にこの監督とくれば役者は濱田岳。外見じゃないんです。見るべきは演技なのです!

  • だめだ原作が好きすぎた

  • 大学進学を機に引っ越した椎名。

    彼はアパートの隣人・河崎に「本屋で広辞苑を盗まないか」と声をかけられる。

    断りきれない気弱な椎名は、しぶしぶ付き合うハメに。

    この事件のあと、椎名は河崎にある話をされる。

    2年前、河崎には琴美という女性とその恋人であるブータン人のドルジという友人がいた。

    ある日、3人は巷で噂になっていたペット惨殺事件の犯人達に偶然出くわしてしまう。

    犯人を許せない琴美は、犯人たちに目をつけられ……。



    ドルジの正体が面白かったです。

    生命について考えさせられる一方、人種問題についても考えさせられる内容でした。

    キャストさんの演技がすばらしかったです。

  • 濱田岳の味が出ている。
    なんか知らんが巻き込まれたものに、動揺しながらも、この物語のラストを動かしているところがよいのです。

  • かなり久しぶりに伊坂作品をみてみる。といっても、DVD。
    初の伊坂作品映画への挑戦。

    本でみるより、映像のほうが残虐なシーンはつらく感じる。
    私は、リアルな悪さ?(動物虐待とか、殴るとか)こういう映画はあまり好まないのだと分かった。
    琴美の行動は、正義感あふれるのは良いのかもだけど、理解しにくい。
    早く逃げてよ、とか、早く通報してよとか、おいーそこで、この行動?!って冷静にツッコミたくなる。

    タイトルが、最後らへんのシーンでピタッとはまるのは、さすがだなと思う。

全741件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

外部サイトの商品情報・レビュー

アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]を本棚に登録しているひと

ツイートする