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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988104046536
感想・レビュー・書評
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ジャケ写のゴジラがエビラをぶん投げてワーイ!\(^o^)/ってなってるのは面白くて最高なんだけど、つまらなかった…退屈でした。
福田純監督は岡本喜八なんかと同世代。カットが早くスピーディで、アクション映画なんかは得意な方。この映画は序盤がけっこう面白かったけど、ゴジラが出てきてエビラと怪獣プロレスを開始するまでに50分もかかるのですんげー退屈で眠くなる。
いつもだとゴジラが破壊するのは市街地のビルだけど、今作では秘密結社赤イ竹の基地を踏みつぶすだけで、着ぐるみに入ったオッサン…いや中島春雄さんなんだけど笑、人間を想像してしまうのでツマラン。
タイトルにモスラとついてるから出てくるけど、これまたなかなか復活しない、ラストに戦って話のオチをつくるだけ…。
お話の内容は、1966年なので007の影響が強い。赤イ竹の基地はDr.ノオの基地まんま。東宝は植木等の無責任シリーズで産業スパイものをすでに作っていて、この直前は円谷英二が関わった『大冒険』の頃。映像も流用されている。
『大冒険』(1965年)はけっこう重要な作品で、日本が舞台の『007は二度死ぬ』(1967年)につながっていく。若林映子&浜美枝は東宝の女優さんなので、どちらも東宝特撮に出演している。
もうひとつは、『海底軍艦』の裏返し的な映画になっていて、赤イ竹の司令官が神宮司大佐役の田崎潤さん。ムウ帝国の役割がインファント島と、敵味方が裏返し。(ただし平田昭彦だけムウ帝国から神宮司側になってるのは異なる点)
田崎潤・平田昭彦・天本英世が悪役なのからもわかるとおり、赤イ竹は大戦中の日本と、共産主義国家(つまりスパイものの敵役)の合体。
本多猪四郎監督作品と比べるとわかりやすいけど、アプレ側が主役(宝田明w)になっている。本多監督だとチャラチャラしてる奴らをビビらせるのが怪獣(フランケンシュタインの怪獣シリーズとか)なので、真逆。
序盤の太平洋をヨットで横断…というのは『太平洋ひとりぼっち』の堀江謙一がちょっと前に話題になってたからだと思う。本多監督は『マタンゴ』で堀江さんを揶揄してたりする。
序盤の砂塚秀夫さんは面白かった。古い映画はタイプキャストなので、面白い俳優さんを出オチに使う場合がある。砂塚さんとか沢村いき雄とか。
それと水野久美さんはこの映画でもお色気担当。代役で急遽登板したそう。元々の企画がキングコングものだったので、そういう役割。
途中で話を持たせるために、どう見ても『ウルトラQ』のリトラが出てきて焼鳥にされるのが切ない…。ラドンを改造してリトラ、さらに改造してこの映画の大コンドル。
当時、『ウルトラマン』が放映されてた頃だったので、円谷プロの方が忙しかったのがこの映画のパワーダウンの原因なのかもしれないなあと思う。
映像特典に『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ』のがついてるのがまたムカつく…特撮部分のネタバレになるから別作品のをつけんなよ!って感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゴジラはもっと強くあってほしい…
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ヨットの漂流から謎の島の秘密基地探検、前作のX星人もそうだったがセットがだいぶ大掛かりになってきている。でも怪獣が殆ど出てこないので、これ子どもには退屈なんじゃないかなあ。
ゴジラ、なんかカエルっぽい。
女性を助けたあと、鼻をこするポーズ。青影? このあたりからゴジラのキャラクター化が始まってたのか。
戦闘機がゴジラに向かって攻撃、BGMはテケテケロックンロール、なんだこれ?(笑)
ゴジラのアクション、とにかく動きが早い。一番最初のゴジラはもっとゆっくり動いていた。それは巨大感の演出でもあったはず。
でもこのゴジラは腕をくるくる振り回し、巨大感が全然ない。ともすると人間っぽい仕草も。うーーん。
細かい動作が早いと、巨大さをイメージしづらくなる。トカゲぽくなる。
残り19分で、まだ三怪獣がそろわないとは(笑)。 -
別途
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青年達が辿り着いた南海の島は秘密の施設と怪獣エビラがいた。
ゴジラがかなり人間寄りに描かれている。この当時の予告編では台詞が書かれている。
エビラが気持ち悪いホラー寄りな扱いなのかと思いきや、最後死なないあたりに怪獣愛を感じる。 -
モスラが住むインファント島から原住民を奴隷として連れ去り、孤島で核開発を進める悪の組織と、そこに偶然迷いこんだ男たちの戦い。
海に潜むエビラは、船を挟み、人を串刺しにするなど、結構やることエグい。
今まで人々が暮らす街を破壊し、悪漢ぶりを発揮していたゴジラだが、今作では善人は襲わず、悪人を襲うといった、完全なる人類の味方として、活躍する。
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