EUREKA ユリイカ [DVD]

監督 : 青山真治 
出演 : 斉藤陽一郎  宮崎将  役所広司  宮崎あおい 
  • ジェネオン エンタテインメント
3.65
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Amazon.co.jp ・映画 / ISBN・EAN: 4988102477233

感想・レビュー・書評

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  • ともかく長い。
    ラストシーンまで、一声も発さない宮崎あおいは、すでに大物の風格が漂う。
    役所広司の背中を抱くシーンは、妙な背徳感がある。

  • 映画としてはすごくいいのかもしれないけど、あんま好きな流れじゃなかった。尾野さんが若くてかわゆす。

  • 辛い過去や失敗は誰にでもある。再スタートは誰でも切れる。きちんと向き合うことが出来たのなら。

    若いうちに出会えたのなら幸運かもしれない。やり直せる可能性が高いのだから。

  • 冗長なのではなく、意図され、設置された時間。
    予期できる、あるいは想像可能な部分はざっくりと省略され、切り取られていることからもわかる。
    それにしても3時間37分は長いという感覚を無理やりに押し付ける。
    犯罪被害者のを追い続けた映画という点では重いテーマだろう。
    極端に過ぎるとも言えるが、イノチが助かったから助かったのではないことを社会が認識し、被害者にこそ、さらなるケアが必要であることを説いているのではないだろうか。

  • バスジャックの被害者。目の前で人が殺されるなか、
    運転手、通学途中の兄と妹が生き残る。
    心の傷をかかえていきる3人。兄妹は親を失い、学校にも行かず二人で暮らす。
    やがて通り魔連続殺人の疑いをかけられ、居場所を失った運転手は、ふたりの家で暮らしだす。いとこの秋彦も加わり、不思議な暮らしが始まる。
    言葉を失った兄妹の重い空気、切ない雰囲気。
    やがてバスの旅が始まる。

    役所広司と宮崎あおいの演技が目立つ。練られた構成。ちょっと懲りすぎてるのか・・。
    何か、あと少しで、もっといい映画になったんじゃないかという気もする。
    宮崎あおいが子役、登場人物が若い・・。
    カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。

  • 後述。

  • 2000年公開。
    福岡で6人の死者を出すバスジャックが発生。生き残ったバスの運転手沢井と、たまたま乗り合わせた直樹と梢の兄妹はトラウマになるほどの深い心の傷を負うことになる。
    世間の中傷やそれぞれの家庭崩壊を経て、後にこの兄妹の従兄の大学生秋彦を加え、4人の奇妙な共同生活が始まる…。


    人は心に負った傷をどう癒し
    それをどう克服していくのか?

    なぜ人を殺してはいけないのか?

    淡々と進むストーリーの中に深いテーマが盛り込まれています。

    詩情さえ漂う全編モノクロームの映像がとにかく美しく、
    3時間37分という長尺もまったく気になりません。

    ほとんど違和感のない九州弁をマスターした沢井役の役所広司には拍手!

    しかしなんといってもこの映画は梢役の宮崎あおいに尽きます。
    ほとんどセリフのない、表情だけの神がかり的な演技を完璧に見せてくれてます。

    監督は『Helpless』『サッドヴァケイション』の青山真治。


    タイトルのEUREKAとはギリシャ語で
    『我発見せり』という意味。

    終盤彼らは忌まわしい過去のシンボルであるバスにもう一度敢えて飛び乗り、再生への旅に出ます。
    失くしたものを取り戻すため、
    また新たな何かを見つけるために。

    ラストに見せる
    梢のただ一言のためにこの3時間37分という時間とこの映画はあります。

    日本映画史上に残る傑作です。

  • 2000 日本 青山真治

    とても辛くて、ラストまであとどのくらい時間があるのか頻繁に見ながらようやく見終えた、という感想の映画。
    それでも途中で見るのをやめなかったのは、やっぱり力のある映画だからか。
    宮崎兄妹、すごいな。
    生きていることの実感を失った三人の、あてもないバスの旅。 それは再生の物語。

  •  

  • 私の映画の師匠に教えてもらったおすすめ映画。12〜3歳くらいの宮崎あおいが出るけれど、この頃から演技がうまい。上映時間がめちゃめちゃ長いのも、色彩が色あせた感じで表現されているのもその他何もかも、意味がある。

  • 長い。けど長さが気にならなかった。最初から最後まですごく良かった。
    宮崎兄妹はほとんどしゃべらないけど存在感がすごい。
    とにかく見てよかった!

  • 長くはない。終わりもない。

  • かなりの長編作品だったのですが見応えありで飽きませんでした。

    セピアな映像が作品に深み与えていました。

    じわりじわりとくる静かで、ある意味力のある映画でした。

    ラストの演出なんかはすばらしいと思いました。

    こういう深みのあるずっしりとしたモノは好きです。

    青山真治の才気溢れる作品でした。

  • 80801

  • 超長い。淡々と息苦しい。白黒だから血のえぐさが無いんだけど、痛い。何かとクロスオーバーしてるんだっけ?役所さんと、宮?兄妹の、存在感にやられる。

  • 凄惨なバスジャック事件に巻き込まれた
    バスの運転手と乗客の兄妹
    事件から受けた心の傷を癒すために
    3人の共同生活が始まり、そして旅に出る
    人生を狂わされた3人の「再生」への旅を描く

    217分という長さと
    セピアの映像もあって
    ゆったりとユリイカの世界観に入っていける
    逆にゆうとちょっと眠くなるかも

    役所広司はすごい役者やと
    思わせてくれる映画でした

  • みるみる第93回

  • サッドヴァケイションを先に観てしまったので、急いで鑑賞。
    ひたすら長い作品だった。

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著者プロフィール

1964年7月13日、福岡県北九州市門司に生まれる。立教大学英米文学科卒。
1996年『Helpless』で劇場映画監督デビュー。2000年『EUREKA』がカンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞をW受賞。同作の小説版が三島由紀夫賞を受賞。2011年『東京公園』でロカルノ国際映画祭金豹賞審査員特別賞受賞。2015年度まで4年間、多摩美術大学映像演劇学科教授。2016年度、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映画学科の学科長を1年のみ務める。2020年公開の『空に住む』が遺作となった。2022年3月21日逝去。

「2023年 『青山真治クロニクルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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