要塞警察 デラックス版 [DVD]

監督 : ジョン・カーペンター 
出演 : ローリー・ジマー  オースティン・ストーカー  ダーウィン・ジョストン 
  • ジェネオン エンタテインメント (2008年2月22日発売)
3.77
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  • レビュー :10
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102472634

要塞警察 デラックス版 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 1976年。原題はAssault on Precinct 13。
    オマージュされている1959ハワード・ホークス「リオ・ブラボー」は未見。
    2001年の「ゴースト・オブ・マーズ」は火星で似たシチュエーションらしい。
    2005年にはイーサン・ホーク主演「アサルト13要塞警察」でリメイクされているらしい。

     ストリートギャングに娘を殺された男が逃げ込んだ警察署は移転のためにわずかばかりの署員しかいなかった。追いかけて来たストリートギャングは分署を完全に包囲し姿無き攻撃を開始。偶然護送されて来ていた凶悪犯と黒人警官の二人は協力して彼等を迎え撃つ。投げ渡されたショットガンで敵を撃つ有名なカットの再現に見られるように、ハワード・ホークスに心酔するカーペンターが「リオ・ブラボー」のオマージュとして作り上げたアクション。闇にまぎれて分署の回りを蠢くストリートギャングや、サイレンサーによる一斉射撃のシーン等じわじわとサスペンスを盛り上げる演出は一見の価値有り。カーペンターのアクション志向と寡黙なプロフェッショナルという凶悪犯のキャラクターは後の「ニューヨーク1997」に受け継がれる。

    最高ーっ!
    カーペンターの映画は結構「見た直後の興奮」で評価をついつい上げがち。
    少ししたら落ち着く。
    が、数年したらびっしりと記憶に根を張っている。

    サイレンサーの銃で警察署が蜂の巣にされる。
    タイミング悪くこの一帯、通りが閉鎖される影響で誰もいない。
    誰にも気づいてもらえない。
    警察署の外に生じた死体は即座に手際よく回収されて、一見平穏。
    この場面づくりが非常に面白いし、怖い。
    静かさは「ハロウィン」みたいでもある。
    また限られた空間といえば「遊星からの物体X」を思い出さざるを得ない。
    単調だが頭に残るミニマルな音楽。
    敵のバックグラウンドなど最低限でいい、まさにリビングデッドだから。
    どれもこれも低予算ゆえ工夫したことで生み出される緊迫感で、これがカーペンター印なのだ。
    監督は「○○印」ができてしまえばもう勝ち。
    つまり商業デビュー作にしてすでに勝っている。

    また冒頭の少女銃殺の場面。
    ジャンプカットなして少女の胸がパッと赤く染まる。
    ぎょっとさせられる。子供の死を入れると問答無用でマイナス評価をつける人の気持ちもわからないでもない。
    が、これくらい強い情動を引き起こしてくれる場面はなかなかないし、妙に美しいではないか。

  • 原題:Assault on Precinct 13
    レンタルで鑑賞。

    これはすっごく面白かった!
    敵に囲まれ籠城してドンパチするアクション映画。
    流石と言えるジョン・カーペンターのテンポと流れで中弛み一切なし!

    銃社会のアメリカらしいなと思いつつ、『パージ』を思い出して、殺された被害者の親族が加害者を殺し、加害者の不良グループが報復でその被害者の親族を殺そうとする。この被害者と加害者とが入れ替わり立ち替わりずっと続いていくようで、どこかでこの負の連鎖を断ち切る必要があるのだが、それがやむを得ない状況とは言え、警察官だけによって阻止されるわけではないことが少しの救いでもある。

  • ヒロインかっこよすぎる。

  • 荒廃した警察署に
    静かに淡々とギャング団が攻めてくる。
    静かに淡々と生き残りの警官が迎え撃つ。
    独特の雰囲気でいつのまにかくぎづけ。
    序盤女の子が殺されるまではダルイ。

  • 暗闇から音もなくでひたひたと近づいてくるギャング団が大変怖い。音もなく車を移動させ、発覚を遅らせる手腕も素晴らしい。会話は、銃弾だけだ、と言っているようである。打ち込まれる弾の数も半端ない。

    しかし、娘を殺された親父が冒頭以降、まったく存在感を消しているのが、よくわからなかった。

    【ストーリー】
    『ニューヨーク1997』の原点となったJ・カーペンター監督のハードアクション。閉鎖寸前の警察署に逃げ込んだ市民を追い詰めていくギャング団。応戦する数人の警官の元へ、護送中の凄腕の犯罪者が加わる。【スタッフ&キャスト】製作総指揮:ジョセフ・カーフマン 製作:J.S.カプラン 監督・脚本・音楽:ジョン・カーペンター 出演:オースティン・ストーカー/ダーウィン・ジョンソン/ロウリー・ジマー

  • カーペンター作曲のテーマは後に『ファイトクラブ』にかなり似たBGMとしてインスパイアされてると思う。

  • VHSのせいか、停電状態に入ってからめちゃくちゃ見辛い。はともかく、監督のごく初期作品ながら出来が凄くいいですね。リオ・ブラボーへのオマージュだそうで、確かに人質取り返し&多勢に無勢は同じなんですが、相手のギャングがゾンビかというくらい無機質に突撃してくる、にも関わらず有能。めちゃくちゃ不気味です。3本の物語が一つにつながる過程はワクワク感あるし、少女ぬっ殺し&なぜか親父の無謀な復讐成功の離れワザ、いなたくもクールな音楽、謎の両想い発動など次元を超えた展開と演出どれもが規格外でした。

  • DVDをゲットしたので、初めて大画面でまともな画質で、しかも日本語吹替え版で鑑賞。
    今まではダメ画質で観ていたので、状況が把握しづらかったが、DVDの高画質ですみずみまで見事に堪能できた。
    派手な演出はなく、無駄がそぎ落とされた最高にクールな映画である。

  • カート・ラッセルがいつ迄たっても出て来ないぞって、勘違いしてた映画。面白いです。

  • 低予算だけど素晴らしい!カーペンター本人が作っている音楽もちゃっちいけど好き。

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